アニメ「鬼滅の刃」20話感想!二人の柱、冨岡義勇と胡蝶しのぶの戦い

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アニメ「鬼滅の刃」観てますか?

 

鬼滅の刃

 

前回の第19話を思い出しては鳥肌を立てる毎日を過ごしてきた結果、もうアレ以上の映像には絶えられない自信が芽生えつつあります。

 

そんな状態の中で第20話に突入してしまったわけなんですけど、今回の話を見て、つくづく「鬼滅の刃」は炭治郎に厳しいな~と改めて実感してしまいました。

 

 

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それでも累は生きている

 

 

禰豆子の「爆血」、炭治郎の「ヒノカミ神楽・円舞」によって首を跳ね飛ばされたにも関わらず、累はなぜか生きている。

 

実は炭治郎に切られる前に自ら首を切断することにより、消滅を免れたんですね。

 

なるほど。

 

ずるい。

 

禰豆子と炭治郎、亡くなった家族たちの絆…そしてアニメ制作陣すべての力を結集した一撃だったのに…。

 

炭治郎に十二鬼月の相手はまだ早かったということか。

 

悔しいです。

 

 

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義勇がまた間に合った!

 

 

禰豆子は気を失い、炭治郎はヒノカミ神楽の反動で体が動かない。

 

首を落として勝ったと思ったのに、累は生きてるし、しかもすんげえ怒ってる。

 

怒りの累の血鬼術が鳥かごのように炭治郎を覆う中、冨岡義勇がまた間に合った!

 

『俺が来るまで、よくこらえた……あとは任せろ』(義勇)

 

任せた。

 

やっぱり義勇兄さんかっこいいな。

 

久しぶりの兄弟子に目を見開く炭治郎の省エネリアクションも良かった…動けない時は無理しちゃダメだからね。

 

ここは兄弟子におまかせしよう。

 

 

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拾壱ノ型…だと!?

 

 

義勇の登場でさらにプリプリ怒った累は、見るからにヤバそうな高密度の血鬼術を義勇に放つ。

 

それを迎え撃つ義勇の全集中・水の呼吸のスケールがデカイ…もはや大海原。

 

『拾壱ノ型………凪(なぎ)』(義勇)

 

これまで荒れ狂っていた海模様は一気に静まり、義勇を中心に静かな凪が一面を支配する。

 

『拾壱ノ型!?』(炭治郎)

 

炭治郎も初めて見るのでしょう…拾壱ノ型。

 

義勇は微動だにすること無く、累の血鬼術をすべて無効化してしまった…一本の糸も残さずに。

 

拾壱ノ型はおそらく絶対防御の技なのでしょう…「凪」の名がほんましっくり。

 

やっぱすげえや、この兄弟子。

 

 

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格が違いすぎる

 

 

累は血鬼術を無効化されたことが信じられず、再び攻撃を仕掛けるも、気がついたときには義勇に首チョンパ…しかも義勇三さん、まるで散歩でもするかのように。

 

今度は自分で斬ったとかいうオチもなし……なにせ本人も斬られてから気付いたくらいですから。

 

仮にも累は十二鬼月だというのに……この圧倒的な実力の差はなんなんだろう。

 

たぶん累は十二鬼月最弱だったりするんだろうけど、鬼殺隊の柱ってこんなに強いんだ…。

 

禰豆子と炭治郎の絆を持ってしても、義勇にはまるで勝てる気がしない…戦う必要はないんだけど。

 

義勇兄さんの格が違いすぎる。

 

 

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超DVな家族ごっこ

 

 

【姉】の過去を振り返るかたちで、偽りの家族の成り立ちや、悲惨な実情が描かれていましたね。

 

累はみずからの血を鬼にのませることで、その鬼を大幅に強化すると同時に、家族に加えていた……これは鬼舞辻に近しい十二鬼月にのみ許された行為なんですね。

 

【姉】は鬼殺隊に討伐されそうになったところを、家族になるという条件のもと累に助けてもらったんですけど、家族になった鬼たちに待ち受けていたのは恐怖による支配と超絶DVによる家族ごっこだった。

 

顔面剥ぎ取るシーンはちょっと引いた…。

 

【母】が炭治郎に討たれることを望んだ理由がとてもよくわかった。

 

けれども【姉】はそんな中でも「うまく」やってきてたんですね。

 

柱がここに来るまでは。

 

 

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蟲柱・しのぶ、月に代わってお仕置きする…毒でな

 

 

どんな時も笑顔を絶やさない鬼殺の剣士、胡蝶しのぶ。18歳。

 

早見沙織の優しい声で、ぜんぜん優しくないこと言ってました。

 

『目玉をほじくり出したり、お腹を斬って内蔵を引きずり出したり、人を殺した分だけ、私がお嬢さんを拷問します。その痛み、苦しみを耐え抜いた時、あなたの罪は許される…一緒に頑張りましょう♡』(しのぶ)

 

こんなセリフ初めて言ったんじゃないかな。

 

『大丈夫、お嬢さんは鬼ですから、死んだりしませんし、後遺症も残りません♡』(しのぶ)

 

この人、累よりヤバイんじゃ…ゲフンゲフン。

 

村田さんが【姉】の繭の中で溶かされそうになってるのに全然助けようとしないし…服だけ溶けるタイミングを測ってたのかな。

 

そんなヤバイお姉さん・しのぶは蟲の呼吸を使う「蟲柱」。

 

彼女の蟲の呼吸は無数に羽ばたく蝶達が、とても幻想的で美しい……まさに蝶のように舞い、蜂のように刺す必殺技。

 

『蟲の呼吸…蝶の舞……戯れ』(しのぶ)

 

しのぶの日輪刀は刃渡りがほとんどなく、鉤針のような形をしており、鬼の首を斬り落とすことはできない。

 

『これなら勝てる…』(姉)

 

いや、勝てない。

 

鬼の首は斬れなくても、鬼を殺せる毒があるから。

 

しのぶは自ら解説するも、【姉】はもう死んでいる…もう、うっかりなんだから。

 

助け出された村田の羞恥プレイはそっと目を閉じて忘れよう。

 

とりあえず無傷だから…(チラッ)。

 

 

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累が家族ごっこで求めたもの

 

 

義勇に首を斬られた直後は、炭治郎達に憎しみを向けていたものの、死んだ偽りの家族たちの問いかけにより、累の心は揺れ動く。

 

累には人間だったころの記憶がない。

 

累が家族を求めるのは、人間だったころの記憶を取り戻すため。

 

本物の家族の絆を知ればきっと…そんな思いで今まで家族ごっこを続けていたわけなんですね。

 

そして今、首だけになった累の目の前には、本物の絆を持つ二人の姉弟がいる。

 

炭治郎と禰豆子…二人の本物の絆は、累の記憶を呼び起こすことができるのか?

 

人間だったころの累がどんな様子だったのか…非常に気になるところです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「鬼滅の刃」第20話「寄せ集めの家族」を視聴した感想について書きました。

 

前回の超神回第19話の興奮覚めやらぬまま、今回の第20話を視聴したわけなんですけど、まさかあれでも勝利できなかったことに驚きを隠せませんでした。

 

亡き家族と禰豆子と炭治郎と制作スタッフのすべてが結集された渾身の一撃だったのに…(泣)

 

結局あとから登場した義勇があっさりと片付けてしまった。

 

しのぶは【姉】をあっさり毒殺するし、村田は服が溶けるまで蟲されてしまうし…柱っていろんな意味で怖いと思った。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃」第20話の感想でした!

 

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