アニメ「鬼滅の刃」観てますか?
今回は炭治郎の努力が実る報われ回。
危うく刀鍛冶に刺されそうになってましたが、大丈夫、炭治郎は無事です。
カナヲの過去エピソードも描かれ、なかなか密度が濃いぃ秀逸回です。
常時3人攻撃
目が点で雑な扱いの三少女たち…随分と炭治郎に協力的ですよね。
これが竈門家の長男力のポテンシャルなのか…?
だからといって四六時中、全集中を見張って欲しい、というお願いは炭治郎はともかく、三少女達にとってかなり負担になると思うんですけど…。
とはいえ、快く引き受けてくれてよかった。
三人いるから三交代で見張るのかと思ってたら、三人同時に様子を伺っていてちょっと驚いた。
三人同時だから攻撃力も三倍…これはかなり近所迷惑な気がする。
といってもご近所は善逸と伊之助の二人だけだから特に問題ないか…コイツラ昼間ダラダラしてるだけだし。
常時3人体制での全集中見張り番のおかげで、炭治郎がメキメキ強くなるのがなんだか嬉しい。
しのぶ流、挑発的鼓舞術
伊之助と善逸がしのぶにいいように踊らされていましたね。
伊之助にはジャストフィットな挑発を、善逸にはジャストフィットな期待をかける……随分と手慣れた感があるのは気の所為かな。
まんまと引っかかるおバカ二人がなんとも可愛らしくもありますね。
炭治郎も密かに頬を赤くしているのも見逃せない…それだけ胡蝶しのぶが魅力的だということでしょうか。
なんだかんだで炭治郎も踊らされた口なのかもしれない。
とはいえ、しのぶのおかげで伊之助と善逸も訓練に加わることになり、炭治郎的には結果オーライで良かった良かった。
教えるのヘタクソか
炭治郎、伊之助と善逸に「全集中・常中」を教えようとするのはいいものの、言ってることが抽象的すぎて、あきらかにダメな感じがする。
この長男、教えるのヘタクソか。
でも「しんどい」という雰囲気については二人にも伝わったようで、かなりげんなりした様子を見せてましたが。
我慢強さには定評がある炭治郎でさえ苦しい苦しい言ってたくらいですからね…伊之助はともかく、善逸ショック死しないか心配です。
胡蝶姉妹とカナヲの出会い
今回、胡蝶カナエと胡蝶しのぶ、そしてカナヲとの出会いが描かれていましたね。
カナヲが言葉を発しないのは、幼少のころの過酷な環境が原因のようですね…紐が切れる描写はかなりキツイものがある。
胡蝶カナエは終始にこやかでとても優しそう…通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃だったりしませんか?
胡蝶しのぶは今と違って、随分と怒りっぽい性格だったようですね……でも人買いにお金を投げつけて無理やりカナヲをゲットしてしまう気性の強さはとても好感が持てた。
とはいえ、ある意味心が死んでしまってるような状態のカナヲが、今のような強さに至るまでには数多くの苦労や出来事があったんだと思われます。
カナエからもらった「裏」「表」と書かれたコイン……コイントスの結果は「表」だったけど、このときのカナヲはいったい何を選択しようとしてたんだろう。
とても気になります。
【人の命<刀】鋼鐵塚と鉄穴森
鋼鐵塚と鉄穴森…二人の刀鍛冶が日輪刀を携えて訪れてきたのはいいものの…鋼鐵塚がメチャクチャ恐え。
本気で炭治郎を刺しに来てた…なにこの人。
刀が折れた責任は確かに炭治郎にあるんだろうけど、相手が十二鬼月だった点については情状酌量の余地は十二分にあると思う。
残念ながら言い訳は一切通じてなかったけど…多分この人、人の命よりも刀のほうが大切なんだろうな…。
いっぽう、伊之助の日輪刀を担当する鉄穴森は、鋼鐵塚と違って随分と穏やかな性格の持ち主……ではなかった。
せっかく直した日輪刀をわざと刃こぼれさせる伊之助を見て、大激怒。
怒る気持ちもわからなくはないけれど、この人結局屋敷を去ったあともプリプリ怒ってたな…またお願いします。
というか日輪刀の刀鍛冶ってこんなのしかいないのか?
カナヲに勝った!
炭治郎、ついにカナヲに勝ちましたね。
最初は手も足もでなかったというのに、「全集中・常中」を会得してからは、カナヲとの鬼ごっこでぐんぐん距離を縮めてましたからね。
特に湯呑の掛け合いでは、見事な完勝を収めてました…カナヲの攻撃をことごとく防ぐ描写がかっこよかった。
お茶をぶっかけずに頭に乗せる優しさもいい…さすが長男やで。
ひょうたん(小)も破裂させていたし、那田蜘蛛山の頃に比べればメチャクチャ強くなってるんだろうなぁ…。
はやく実戦での成果が見たい。
起きない禰豆子とコミュニケーション
炭治郎たちが機能回復訓練で頑張る中、禰豆子はダメージ回復のためずっと眠り続けていたんですね。
那田蜘蛛山で十二鬼月相手に大きなダメージを負い、不死川からは理不尽な仕打ちを受けてましたからね……ぜひ「全集中・常中」頭突きをお見舞いして欲しいところです。
とはいえ、「全集中・常中」を会得した成果が思わぬところで発揮されてましたね。
おそらく炭治郎の匂いを嗅ぎ取る能力が飛躍的に向上したんじゃないでしょうか…眠ってる禰豆子とめっちゃコミュニケーション取ってましたからね。
本人、気付いてないみたいでしたけど。
最後は禰豆子の心の声まで拾ってたし……禰豆子自身もパワーアップした影響もあるのかもしれない。
この兄妹、どっちも一生懸命頑張ってますからね…ほんまエエ兄妹やで…。
日の呼吸ってマイナーなの?
胡蝶しのぶが「日の呼吸」について知らないのは少し意外な感じがしましたね。
炭治郎がしょんぼりする様子がちょっと面白かった。
けれども「日の呼吸」のことなら「炎の呼吸」の修得者である炎柱・煉獄 杏寿郎に聞けば何かわかるかもしれない…この情報はありがたいですよね。
それにしても「日の呼吸」って数ある呼吸の中でもマイナーなんですかね?
煉獄がなにか情報を持っていればいんだけど…個人的には鱗滝さんのほうが詳しそうな気がする…というか鱗滝さんと炭治郎の再会が見たいです。
まとめ
アニメ「鬼滅の刃」第25話「継子・栗花落カナヲ」を視聴した感想について書きました。
今回は炭治郎の訓練の成果がしっかりと出ていましたね。
地道にコツコツ努力する炭治郎の姿は、本当にいろいろと学ぶところが多いです。
善逸が言っていたように「地道にコツコツ」は一番しんどい…けどそうして積み上げたものは決して自分を裏切らない。
この短期間で「全集中・常中」を会得し、カナヲに勝利する、という炭治郎の成功体験は、善逸と伊之助の二人にも大きな影響を与えていたようだし……実践して背中で引っ張る炭治郎の長男力は本当にポテンシャルが高い。
今回のカナヲも相変わらず無口なままでしたが、過去の話が描かれていたことにより、ほんの少しだけカナヲという少女のことも知ることができた。
今後、炭治郎たちとどのように絡んでいくのか…楽しみですね。
新たな任務も来たことだし、早くも共闘が見られるか?
次週がとても待ち遠しい。
以上、アニメ「鬼滅の刃」第25話を視聴した感想でした!
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- 第1話『残酷』
- 第2話『育手 鱗滝左近次』
- 第3話『錆兎と真菰』
- 第4話『最終選別』
- 第5話『己の鋼』
- 第6話『鬼を連れた剣士』
- 第7話『鬼舞辻無惨』
- 第8話『幻惑の血の香り』
- 第9話『手毬鬼と矢印鬼』
- 第10話『ずっと一緒にいる』
- 第11話『鼓の屋敷』
- 第12話『猪は牙を剥き 善逸は眠る』
- 第13話『命より大事なもの』
- 第14話『藤の花の家紋の家』
- 第15話『那田蜘蛛山』
- 第16話『自分ではない誰かを前へ』
- 第17話『ひとつのことを極め抜け』
- 第18話『偽物の絆』
- 第19話『ヒノカミ』
- 第20話『寄せ集めの家族』
- 第21話『隊律違反』
- 第22話『お館様』
- 第23話『柱合会議』
- 第24話『機能回復訓練』
- 第25話『継子・栗花落カナヲ』
- 第26話『新たなる任務』
- 劇場版 無限列車編
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