アニメ「鬼滅の刃」観てますか?
今回は禰豆子の鋼の我慢強さに注目です。
禰豆子エライ! 長男にも負けぬ鋼の我慢強さ!
禰豆子が偉かった…ホント偉かった(泣)
刀で好き放題突き刺された挙げ句、血をポタポタ垂れ流されて、さらにはその様子を目の前でずっと見せつけられ続けるわけですから、それはもう想像を絶する血の誘惑だったことでしょう。
しかし、鱗滝がかけてくれた「人間は家族、守るべき存在」という暗示と、兄の炭治郎にも負けない鋼の我慢強さで、見事な「プイッ」を見せてくれました。
というか途中流れる家族の回想シーンは反則でしょ…しかも竈門炭治郎の歌のメロディの合せ技…完全に視聴者を仕留めにかかってきてますよ。
1カット、1カットのダメージがデカイ…なんかもう19話以降、「鬼滅の刃」をまともに見れなくなって来た感すらある。
とにかく涙腺がゆるくてゆるくてマジ困る…すぐ感極まっちゃうんですよ。
そんな情緒不安定なときに禰豆子のこんな頑張りを見せられた日には、ますます不安定になるに決まってるじゃん、情緒。
というか、私の事情などどうでもいいか。
とにかく禰豆子が偉かった。
ただそれだけが言いたかった。(言った)
そして、そっぽ向く禰豆子が可愛かったです。
頭突きたい炭治郎と、妙にキャラ立ちしてる隠たち
禰豆子が人を襲わない、という証明はなされたものの、炭治郎がこのまま納得するわけなどなかった。
禰豆子は鱗滝の暗示もあるから、不死川に反撃できない。
だったら兄が妹に代わって落とし前をつけようとするのは当然のことでしょう。
「頭突き」だったら別に死ぬこともないだろうに…めちゃくちゃ痛そうではあるけれど。
残念ながら炭治郎の石頭は、時透無一郎の投石によって阻止されてしまいましたが。
この落とし前はいずれつけるとして…炭治郎と禰豆子を運ぶ「隠」の二人が妙にキャラ立ってましたね。
柱にビビりまくり半泣きになりながら、炭治郎に謝罪を要求…顔は隠れていてわからなかったけど、この二人おもしろい。
特に炭治郎に対して妙に強気なところが。
強きにひれ伏し、弱きを挫く…そんな庶民っぽさに好感が持てる。
今後もちょいちょい出てきそうな気がするな、この二人は。
じゃないとこのキャラ立ちが無駄に終わってしまう。
隠を止めるな。
同期三兄弟
炭治郎、善逸、伊之助…久しぶりに三兄弟が揃いましたね。
そういえば善逸って、那田蜘蛛山に入ってからは炭治郎たちと一度も出会うことがなかったんですね。
というか、善逸の戦いってまだ一度も炭治郎達に目撃すらされてない…ああ、あの素晴らしい戦いを炭治郎や禰豆子にも見せてあげたかったなぁ…。
でも炭治郎のねぎらいの言葉は温かくていいですよね。
いっぽう、伊之助はすっかり自信喪失状態に陥ってしまいましたね。
那田蜘蛛山では散々だったからなぁ…伊之助。
なんせ敗北に次ぐ敗北でしたからね…鬼の父に殺されかけ、義勇に弄ばれ、最後は隠達に助けられて下山。
でも獣の呼吸はめっちゃ役に立ってたし、とにかく全力で頑張る伊之助は輝いてた。(フォロー)
ほんま「よかった、生きてて」やで。
善逸と伊之助、そして炭治郎…はやく体を治して元気になって欲しいものです。
やっぱりこの三兄弟は元気いっぱいじゃないと面白さ半減ですからね。
柱合会議とお館様
お館様と柱達の柱合会議が開かれていましたね。
柱達が鬼殺隊の隊士達の弱体化を嘆く一方で、お館様は今の柱達のことを「始まりの呼吸の剣士以来の精鋭」だと断言する。
柱達は決して一枚岩とは言い難いように思えるものの、一人ひとりの柱としての実力は間違いないのでしょうね。
実際に柱が戦ってるところを見せたのは、今のところ冨岡義勇と胡蝶しのぶの二人だけ。
とはいえ、義勇は十二鬼月相手に圧倒的な力の差で勝利していたし、胡蝶しのぶも「毒」で鬼を退治する、という異色の戦いぶりを見せつけてくれました。
他の柱達も見るからに個性が強い曲者ばかり揃っている印象…ああ、早く戦ってるところが見たいものです。
そのような猛者達の中において、炭治郎のことを評価する声もちらほらと上がっていたのはとても嬉しいことだと思いました。
それにしても、柱達を束ねるお館様という存在は、なんとも掴みどころのない不思議な雰囲気が漂っていますよね。
いつも落ち着き払った話し振りをする一方で、鬼舞辻無惨の討伐に関しては執念めいた強い意志をひしひしと感じる。
また、鬼舞辻と敵対する珠世とはどのような関係なのかも気になるところです。
炭治郎は炭治郎でお館様の声に何か大きなものを感じ取っていたようですしね。
お館様…ほんと不思議な方ですよね。
まとめ
アニメ「鬼滅の刃」第23話「柱合会議」を視聴した感想について書きました。
いやぁ、禰豆子、ほんと頑張ってましたよね。
ある意味、戦わずして柱に勝利したようなもんですよ。
つまり禰豆子は不死川よりも強いも同然、ってことですよ。
禰豆子はホントに偉かった。
また、久しぶりに炭治郎、善逸、伊之助の三兄弟も揃ったことだし、蝶屋敷での生活はきっと楽しいものになりそうな予感がしますね。
個人的には「隠」の二人にもいろいろと期待してたりもしますし、お館様や柱達の動きも気になるところです。
次週もとても楽しみ楽しみ。
以上、アニメ「鬼滅の刃」第23話の感想でした!
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- 第1話『残酷』
- 第2話『育手 鱗滝左近次』
- 第3話『錆兎と真菰』
- 第4話『最終選別』
- 第5話『己の鋼』
- 第6話『鬼を連れた剣士』
- 第7話『鬼舞辻無惨』
- 第8話『幻惑の血の香り』
- 第9話『手毬鬼と矢印鬼』
- 第10話『ずっと一緒にいる』
- 第11話『鼓の屋敷』
- 第12話『猪は牙を剥き 善逸は眠る』
- 第13話『命より大事なもの』
- 第14話『藤の花の家紋の家』
- 第15話『那田蜘蛛山』
- 第16話『自分ではない誰かを前へ』
- 第17話『ひとつのことを極め抜け』
- 第18話『偽物の絆』
- 第19話『ヒノカミ』
- 第20話『寄せ集めの家族』
- 第21話『隊律違反』
- 第22話『お館様』
- 第23話『柱合会議』
- 第24話『機能回復訓練』
- 第25話『継子・栗花落カナヲ』
- 第26話『新たなる任務』
- 劇場版 無限列車編
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