アニメ「鬼滅の刃」5話感想!どちゃくそ泣ける!鱗滝の優しい涙

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アニメ「鬼滅の刃」観てますか?

 

異形の鬼「手鬼」の知られざる悲しい過去をはじめ、今回はかなり本気で泣かせにきてましたよ。

 

一緒に泣きましょう。

 

 

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異形の鬼の悲しき過去と炭治郎の慈悲深さ

 

 

炭治郎に斬られた異形の鬼(手鬼)も、結局のところもともと人間だったんですよね。

 

兄を喰い殺し、鱗滝に生け捕りにされ、藤の花の檻に幽閉された。

 

そして鱗滝の弟子をはじめ50人以上の子供達を喰らい続け、気がつけば異形の鬼となっていた。

 

…恐ろしいまでの負の連鎖ですよね。

 

巡り巡って炭治郎が仕留めたわけなんですけど、この時の手鬼の過去描写がたまらなく悲しい。

 

『にいちゃん…どこだい?…俺の手を握ってくれよ、いつものように…

 どうして…どうして俺、兄ちゃんを噛み殺しちゃったんだ…

 あれ…にいちゃんって誰だっけ…?』(手鬼)

 

異形の鬼を異形たらしめる「手」の姿は、兄を喰い殺してしまった罪悪感と、兄に手を握って欲しいという寂しさの顕れだったのでしょうね。

 

もう人間だった頃の記憶さえないにも関わらず、お兄ちゃんを慕う気持ちが「手鬼」として具現化してしまう…この描写、ほんと悲しすぎる。

 

そんな手鬼から「悲しい匂い」を嗅ぎ取った炭治郎の行動があまりにも慈悲深すぎた。

 

鳥肌が立った。

 

手鬼は最後の最後で炭治郎に手を握られ涙を流し、人間の心を取り戻し、大好きな兄ちゃんに手を握ってもらうことができた…。

 

炭治郎の神様への祈りは優しく、最後の最後で手鬼の心を救った。

 

慈兄神・炭治郎の慈悲深さに合掌。

 

 

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錆兎、真菰、厄除の面の子どもたち

 

 

手鬼を倒したあとは、錆兎、真菰をはじめとする厄除の面の子どもたちが全員集合。

 

『勝ったよ…もう安心していいよ』(炭治郎)

 

炭治郎のひと言により、長きに渡る彼らの無念は晴れ、魂は狭霧山へと還っていく…そして真菰はきっと大好きな鱗滝のところへ。

 

家で炭治郎を待つ鱗滝の姿が妙に泣けてしかたなかった。

 

 

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慈悲深くも斬るべきときは斬る強さ

 

 

鬼にも情けをかけてしまう炭治郎の慈悲深さは、「この子はダメだ」と鱗滝に言われてしまうほどだった。

 

しかし、炭治郎は鬼達に慈悲をかけつつも、斬るべきときは斬る強さを手に入れた。

 

今の炭治郎は禰豆子のみならず、他の鬼たちさえも人間に戻そうとしているように見える。

 

炭治郎の強さの根幹はこの慈悲深さにこそあるのかもしれない。

 

きっと炭治郎はまだまだ強くなる…その期待感がたまらない。

 

 

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最終選別、生き残りはたったの4人…いや5人?

 

 

20人以上いたにもかかわらず、最終選別を生き残ったのは炭治郎を入れてたったの4人。

 

ひとり死ぬ死ぬ言ってるOPの子。

 

メッチャ目つき悪いスカーフェイスのOPの子。

 

蝶と戯れる美少女なOPの子。

 

そして炭治郎というOPの子。

 

ひとりだけ鎹鴉(かすがいがらす)じゃなくて雀が来ちゃうのが草だったけど、双子ちゃんにキレるスカーフェイスの態度はよろしくなかった。

 

そんなスカーフェイスを握力だけでたしなめ、泰然とした態度を貫く炭治郎の実力って、このメンツの中ではどの程度の位置付けにあるんだろう…。

 

玉鋼を選ぶシーンで「全然わかんねえ」とつぶやくスカーフェイスには少し親近感が湧いた。

 

炭治郎は「匂い」であっさりと選んでたようだけど、他の子供たちはどのような基準で選んだのでしょうね?

 

最後に謎の男が「5人か」とつぶやいてたけど、残りの1人はどこにいるんだろうか…気になる。

 

 

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天狗の目にも涙

 

 

ヘロヘロになりながらも、なんとか鱗滝の元へと帰ってきた炭治郎を迎えたのは、目を覚ました禰豆子だった。

 

禰豆子は何も言わずに駆け寄り兄を抱きしめ、炭治郎は安堵の涙を流す。

 

そんな二人を今度は鱗滝が優しく抱きしめる。

 

『よく…生きて戻った』(鱗滝)

 

鱗滝の優しさ止まらない。

 

面の横から流れる鱗滝の涙のがどちゃくそたまらんかった。

 

なんだ今回の話は…何度も泣かせにきやがる。(泣)

 

 

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炭治郎、お前ならきっと大丈夫だ(鱗滝)

 

 

炭治郎から異形の鬼を討ったことを聞き、鱗滝も感慨でしばし沈黙。

 

『本当によく帰ってきた』(鱗滝)

 

と改めて炭治郎に言う姿がもうお父さんにしか見えない。

 

鱗滝は炭治郎に今後は「血鬼術」を使う異能の鬼達との戦いは、これまで以上に困難を極めると警告しつつも、

 

『しかし、炭治郎。お前ならきっと大丈夫だ』(鱗滝)

 

と意外なことに太鼓判を押す。

 

はじめて出会ったときの印象は「この子はダメだ」。

 

最終選別にも行かせるつもりはなかった。

 

けれども今は炭治郎に全幅の信頼を置いている。

 

二人の関係性もずいぶんと変わったものですね。

 

親子のようなその絆、ずっと続いて欲しいものです。

 

 

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寝る子は育つ?エコの子・禰豆子

 

 

なぜ禰豆子は長い間眠っていたのか?

 

鱗滝の推測によると、禰豆子は人の血肉を喰らうかわりに、寝ることで体力を回復しているのかもしれない、とのこと。

 

もしもその推測が当たっているのであれば、禰豆子は寝てるだけでパワーアップするのかもしれませんね。

 

まさに寝る子は育つ。

 

鬼の禰豆子、意外にもエコロジーな存在だったのね。

 

 

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落ち着きのないアラフォー・鋼鐵塚

 

 

日輪刀を携えてやってきたのは、人の話を聞かないひょっとこ面の風鈴男・鋼鐵塚蛍(はがねづか ほたる)。

 

浪川大輔の声とひょっとこ面のギャップがすげえ。

 

鋼鐵塚は「赫灼の子」炭治郎に、赤色に変わった日輪刀を期待していたものの、炭治郎が日輪刀を手に取ったところ、残念ながら変わった色は黒だった。(武装色?)

 

キレた鋼鐵塚は炭治郎に襲いかかる。

 

『俺は鮮やかな赤い刀身が見れると思ったのにぃ!くそぉぉぉ!』(鋼鐵塚)

 

子供相手にマジ絞め技。

 

『アイタタタタ!危ない!落ち着いてください!何歳ですか!?』(炭治郎)

 

『37だ!!』(鋼鐵塚)

 

落ち着きのない37歳アラフォー仮面・鋼鐵塚、かなりぶっ飛んだキャラの持ち主みたいですね。

 

炭治郎のまわりの大人って妙に仮面率が高いな…。

 

というよりこれは鱗滝の影響なのかもしれない。(類友?)

 

アラフォーvsティーンの不毛な争いの中、鎹鴉が初めての任務を伝えに来たところで今回は幕を下ろします。

 

 

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まとめ

 

アニメ「鬼滅の刃」第5話「己の鋼」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

手鬼の悲しき過去に泣き、炭治郎の慈悲深さに泣き、禰豆子との抱擁に泣き、鱗滝の優しい涙に泣いた。

 

ひょっとこ面の落ち着きのないアラフォー・鋼鐵塚である意味バランスを取ってた感もあるけど、今回も相変わらずのクオリティと面白さでした。

 

今の所、アニメ「鬼滅の刃」は毎回申し分のないクオリティを連発してますね。

 

次回の炭治郎の初任務も楽しみです。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃」第5話の感想でした!

 

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