アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」観てますか?
今回はいよいよ遊郭に潜む鬼が姿を現します。
炭子、猪子、善子、三者三様の遊郭での仕事っぷりにも注目ですよ。
美しい猪頭少年
遊女として潜入した伊之助の美しさが際立っていましたね。
声質がガラガラなことから天元から「しゃべるな」と厳命されており、終始無言の場面が多かったのですが、まきを捜索の際には野性的な洞察力で鬼の気配を察知、迅速かつ的確な判断で鬼の追跡を開始した。
ただ、今の伊之助はあくまでも「遊女」のため、いつもの上半身裸ではなく、全身をすっぽりと可愛らしい着物が包んでいる。
猪頭もなく着物姿の伊之助は、悔しいけれど超かわいい。
おそらく作画もそのことを意識してるのでしょうか。
ワンカットワンカットに映し出される伊之助の美しさが際立っていたように思いましたね。
いつも猪頭の中であんな表情してるのかと思うと、少し違う扉が開けそうな可能性をかすかにですが感じました。
また、そんな凛とした表情とは裏腹に、時折口にする言動はやはり汚く、鬼追跡時には入店した客の顔面を思いっきり殴りつけるなど、やっぱり伊之助は伊之助だった。
この仕事っぷり、天元が見てたらどんな感想をもらしただろう……?
たぶん「クソガキが!」と全力でゲンコツを落とすんでしょうね。
女子力高すぎ!竈門家の長男(長女?)炭子ちゃん
炭治郎こと炭子ちゃんが驚くべき女子力を発揮していましたね。
就職当初は額の痣の件がばれてしまいとても危ないところでしたが、持ち前の素直さと力強さで周りの評判も上々で、鯉夏花魁からはご褒美に飴玉をもらってましたからね。
今回はその働きっぷりに更に磨きがかかり、言いつけられたお仕事も「丁寧に」「早く」終わらせるだけでなく、女将の冷めたお茶を素早く取り替えたりと、予想を上回る女子力の高さを見せつけていましたね。
それでもなお次の仕事を求める炭子……竈門家の教育がキラリと光る。
あまりのがっつきっぷりに、逆に女将がうるさがってた。
炭子はいいお嫁さんになるよ。
京極屋の蕨姫=上弦の陸・堕姫
ついに遊郭の鬼が姿を現しましたね。
相手は上弦の陸(ろく)……しかも花魁・蕨姫ですよ。
蕨姫は過去に柱を7人倒した実績があり、猗窩座よりも格下のはずなのに無残様からの覚えも良いようで、上弦の鬼の中でも最下位でありながらも、なかなかよいポジションを築いている印象でした。
また蕨姫は他の鬼たちと違って、美しい女性しか食さないというグルメぶりも見せており、京極屋の女将はそのお眼鏡に叶わず、食べられずに高所から落とされるというかわいそうな最期を遂げていた。
このより好みさえなければ、今頃はもっと上位にランクインしていたのかもしれない。
でも逆に言えばそのグルメっぷりが今の強さと美しさにつながっている可能性もある。
蕨姫は美しさへのこだわりも強いようで、みんなから「ブサイク」と言われていた善逸こと善子に対しても容赦ない言葉を投げつけた挙げ句、裏拳でノックアウトしてしまった。
今回の善逸の行動は極めて正しいものだったんですけどね……実際、助けられた女の子たちからも随分と感謝されてたし。
善子の姿のほうが確実にモテてるな。
とはいえ、善子はこの行動をきっかけに蕨姫に完全に目をつけられてしまった。
裏拳一発でKOされたとはいえ、特に重症を負ったわけでもなく、とっさに受け身もとったことから、蕨姫には鬼殺隊の一員ということが見破られてしまったんですね。
柱には及ばないがそれなりに強い……蕨姫の評価は実に的確なものだった。
さすが上弦。
どうも蕨姫、首を傾けて睨め上げる仕草を逸話に持っているようで、女将が子供の頃に聞いたということもあることから、かなり長い年月遊郭で過ごしているようですね。
おそらく鬼殺隊も長い年月をかけて捜査を行っていたのでしょう。
狙われた善子の安否が気になるところです。
以上、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第3話「何者?」を視聴した感想でした!
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- 第1話『残酷』
- 第2話『育手 鱗滝左近次』
- 第3話『錆兎と真菰』
- 第4話『最終選別』
- 第5話『己の鋼』
- 第6話『鬼を連れた剣士』
- 第7話『鬼舞辻無惨』
- 第8話『幻惑の血の香り』
- 第9話『手毬鬼と矢印鬼』
- 第10話『ずっと一緒にいる』
- 第11話『鼓の屋敷』
- 第12話『猪は牙を剥き 善逸は眠る』
- 第13話『命より大事なもの』
- 第14話『藤の花の家紋の家』
- 第15話『那田蜘蛛山』
- 第16話『自分ではない誰かを前へ』
- 第17話『ひとつのことを極め抜け』
- 第18話『偽物の絆』
- 第19話『ヒノカミ』
- 第20話『寄せ集めの家族』
- 第21話『隊律違反』
- 第22話『お館様』
- 第23話『柱合会議』
- 第24話『機能回復訓練』
- 第25話『継子・栗花落カナヲ』
- 第26話『新たなる任務』
- 劇場版 無限列車編
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