アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」2話感想!現実のほうがよっぽど悪夢

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漫画・アニメ・映画

アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」観てますか?

 

第二話 深い眠り

 

前回はアニメオリジナルエピソードということで、煉獄の意外な一面であったり、父親の知られざるエピソードが描かれるなど、まさに初見殺しの第1話だったように思います。

 

そして今回の第2話からはいよいよ劇場版で描かれた内容に突入。

 

というわけで、今回はアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第2話「深い眠り」の感想について書きますね~。

 

 

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新OP「明け星」、新ED「白銀」

 

 

楽しみにしていた新OPと新EDがついに初披露されていましたね。

 

第1期に引き続き、双方ともLiSAが担当ということで、期待していた人も多かったんじゃないでしょうか。

 

まず新OP「明け星」……力強くもどこか儚さが感じられる、とてもメロディアスな曲となっており、炭治郎と煉獄がガッツリとタッグを組んだ描写や、無限列車編をギュッと凝縮したようなダイジェスト映像で、早くも目頭が熱くなった。

 

一方新ED「白銀」はOPよりもアップテンポな曲調となっており、第1期のEDと同じく、ひたすら前を向いて突き進むような印象を受けた。

 

個人的には時々差し込まれる煉獄家の描写が胸熱で泣きそうになった。

 

また、2Dと3Dをフュージョンさせたキャラたちが本当に美しい……今後のジャパニメーションの新たな可能性を見せられた思いがしましたね。

 

LiSAの素晴らしい歌声と、作り込まれた映像……やっぱりアニメ「鬼滅の刃」は尋常じゃない作品だとつくづく思い知らされました。

 

 

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伊之助の車窓から

 

 

無限列車と戯れる伊之助がなんとも微笑ましかったですね。

 

乗車前は無限列車を「主」と認識し車体に猪突猛進をかまし、乗車してからは他の乗客をまったく気にせずはしゃぎまわる……こういった公共のマナーが求められる場における伊之助の行動はまさにDQNそのもの。

 

挙句の果てに、列車と競走すべく車窓から飛び出そうとするなど、そばにいる善逸の苦労が忍ばれるご苦労さま。

 

もしも私が一般人として乗車していたとしたら……全力で寝たフリをするかもしれない。

 

でもスクリーン越しで見る分には、伊之助のはしゃぎっぷりは純粋に楽しいし、微笑ましい。

 

それに無限列車編における伊之助の活躍は本当に目覚ましいものがあるものだから、むしろこのはしゃぎっぷりがいい意味でギャップを生んでる部分もあると思う。

 

でも良い子はマネしたらあきまへん。

 

 

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その牛肉弁当はうまいか(うまい!)

 

 

前回の第1話を見てからというものアニメの飯テロに敏感になりつつある今日このごろ……煉獄さんが実に美味しそうに牛肉弁当をお食べになられていましたね。

 

炭治郎が声をかけても、返事もせず、視線は前に、一口ごとに「うまい!」を連呼。

 

今回アニメオリジナルカットもあるということで、いつ「わっしょい!」って言い出すのかヒヤヒヤしながら見てたのですが……もちろんそんなことは言わなかった。

 

ただ、劇場版を見てからというもの……こうして元気な煉獄さんの姿を見られるだけでもなんだか嬉しくなってしまう。

 

よくよく考えると、煉獄にとってはこれが最期の晩餐となるんですね。

 

このお弁当の作り主がつくづくあの二人で良かったと思う次第です。

 

 

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スピードスター煉獄

 

 

第1話では全集中走行で、そして第2話では列車内での戦いで、またしても煉獄が圧倒的なスピードを見せつけていましたね。

 

1体目の鬼を不知火で瞬殺すると、続く2体目は不用意に突っ込む伊之助を助け、その戻りで一般客を助けるなど、炭治郎たちの活躍の場面はほとんどなかった。

 

技の速さも鬼の追随を許さず、1話に引き続き斬られたことにも気づいていないように思えた。

 

何より、煉獄は炎柱だけあって、炎の演出がクソかっこいい。

 

第1期では炭治郎の数々の水の呼吸に魅せられてきたわけですが……煉獄の炎の呼吸は楽曲の威風堂々とした雰囲気と相まって、より一層力強さが感じられる。

 

それに無限列車編、終盤の戦いは見てるほうのテンションも限界突破しちゃいますからね……思い出すだけで情緒不安定になってしまう。

 

煉獄の勇姿……1話たりとも欠かさずリアタイ視聴したいところです。

 

 

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現実のほうがよっぽど悪夢

 

 

今回初登場となる十二鬼月の鬼・魘夢(えんむ)……なんとも酷なことをしますよね。

 

無限列車を完全に自分のテリトリーとしている魘夢は、夢のチカラで乗客たちをも利用しているわけですが……そんな中、炭治郎たちもまた夢の中に堕ちていく。

 

炭治郎の夢には殺されたはずの家族が元気な姿で生きている……人一倍家族思いな長男にとって、これほどクリティカルな夢はないでしょうね。

 

妹、弟の姿を見た途端に炭治郎の涙腺は決壊……ただひたすらに謝りながら二人に飛びつくシーンには劇場で何度涙したことか。

 

竈門家、本当に仲いいんですよね。

 

炭治郎にとっては、生きている現実のほうがよっぽど悪夢なことでしょう。

 

魘夢は鬼になりながらも、人の心の機微や脆さを熟知しているという点では、鬼舞辻が生み出した鬼の中では突出しているようにも思う。

 

個人的には魘夢って実は嫌いじゃないんですよね。

 

キャラクターの造形もさることながら、平川大輔の演技が素晴らしくハマっていて、ついついクセになってしまう。

 

だからといって、炭治郎をないがしろに思うわけではないのですが。

 

炭治郎が悪夢よりもひどい現実に戻る過程に注目したいところです。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第2話「深い眠り」を視聴した感想でした!

 

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