「ヴィンランド・サガ」3話感想!その強さ規格外!トールズの真の実力

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アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?

 

ヴィンランド・サガ

 

今回はトールズがアシェラッド兵団と激突するまでを描いたお話となっています。

 

ヴィンランド・サガ序盤最大の見せ場の開幕です。

 

 

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不敵なアシェラッド…交渉術はフローキを凌ぐ

 

 

お互いに腹の内を見せないよう、アシェラッドとフローキはトールズ殺害の報酬を巡る交渉する。

 

アシェラッドはフローキから情報を引き出そうと探りを入れるんですけど、フローキはトールズについて15年前に処刑命令が出ていると答える。

 

ヨームのトロルといえばアシェラッドですら名前を知っている英雄のはず。

 

しかしフローキは罪人と言い切る。

 

ならばなぜ村を訪れたときにその場で仕留めなかったのか?

 

身内のことは身内でケリをつけるのが道理のはず。

 

まともに答える気がないフローキに対し、アシェラッドは報酬をさらに上積みする。

 

「大きく出たな」とフローキが言った直後、副官ビョルンの槍が2人の目の前の壁布に突き立つ…。

 

結果、交渉はアシェラッドに軍配が上がる。

 

実は突き立った壁布の向こう側にはフローキの伏兵が隠れていたんですね。

 

アシェラッドはそれを見抜いた上で、交渉を有利に進めるための材料に利用したのでしょう。

 

フローキはおそらく交渉が決裂したときは、その場でアシェラッドを消す算段を立てていたんでしょうね。

 

おどけた様子を見せながらも、交渉術では不敵なアシェラッドのほうが一枚上手だったということでしょう。

 

 

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モテ女ユルヴァ

 

 

トールズが戦に連れて行くと決めた村人の人数は5人。

 

この5人中、4人までもがユルヴァに惚れているわけなんですけど、なんとか告白らしきことができたのはトップバッターのアーレただ一人。

 

とはいってもユルヴァのほうは「まだ私眠いんだけど」と寝起きということもあり、著しくテンションが低い。

 

いっしゃん
いっしゃん

多分、眠くなくてもテンション低いと思うけど

 

途中でお母さんがお弁当を届けに来て、最後ちょっとアヤフヤになってたし。

 

残りの3人もあとから続々と告白しにくるんですけど「よそ当たってくれる?」とユルヴァさん、あっさりとばっさり。

 

これ二度寝して目が覚めたらアーレの告白すら忘れてる可能性あるような気がする。

 

というかユルヴァモテすぎ。(笑)

 

いっしゃん
いっしゃん

母・ヘルガに感謝

 

 

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ヘルガが怒った…1回だけ

 

 

トールズの妻・ヘルガはヨーム戦士団の首領の娘だった。

 

つまりトールズとヘルガの子供は、本来ならばいずれヨーム戦士団首領の跡継ぎとして育てられるはずだったんですね。

 

ユルヴァはトールズがまだヨーム戦士団の大隊長をつとめていたときに産まれた子なんですけど、このときのヘルガのエピソードがとても印象深いんですよ。

 

当時のトールズは今の穏やかな姿からは想像がつかないくらい荒々しい性格だったんですね。

 

赤ん坊のユルヴァを無造作に持ち上げ、次は男の子を産めと言い放ち、名付けすら放棄するような男だったんです。

 

しかし、名付けに関してだけは、ヘルガは断固として譲らなかった。

 

ヘルガ

トールズ!

この子に、名前を

 

ヘルガが怒ったのはこの時だけ。

 

ヘルガの断固とした態度に負けたトールズは、とっさに思いついた母親の名前「ユルヴァ」を娘に名付けたんですね。

 

そして、この時からトールズは戦場に出ることが怖くなった…。

 

いっしゃん
いっしゃん

モテ女ユルヴァにこんな出生の秘密があったとは

 

このヘルガの怒りエピソード、なんだかいいですよね。

 

強いのはトールズだけじゃない、ヘルガもまた強し、ということでしょうか。

 

いっしゃん
いっしゃん

そしてユルヴァも強い

 

 

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規格外の男・トールズの真の実力

 

 

トールズはレイフとひそかに結託して、途中で5人の村人戦士を連れ帰らせる計画を立てていた。

 

つまり戦場に赴くのは自分ひとりのみ。

 

途中、トルフィンが密かに忍び込んでいたのは全く計算外だったけど……子供一人くらいならレイフの船で連れ帰れるから無問題。

 

そんな優しいトールズですけど、15年前に戦うことを辞めたとはいえ、その力は規格外としか言いようがないものでしたね。

 

特注の巨大オールで船を漕ぐ力強さは、5人の若者達をはるかに凌駕。

 

疲れる様子は一切見せず、船の操作にも詳しく、テキパキと指示を出す。

 

周囲の異変に気づくのも早く、慎重かつ判断も早い。(このあたりはレイフもさすがでしたが)

 

何より凄かったのがアシェラッド兵団との戦いです。

 

単身で敵船に乗り込むや否や、あっという間に複数の荒くれヴァイキング達を無力化。

 

いっしゃん
いっしゃん

しかも、オール素手

 

必要最小限の動きで相手を制圧する様は、とても引退した戦士とは思えない動きのキレでしたね。

 

原作の雰囲気をとても良く再現していると感じました。

 

と、ここからいよいよ本領発揮か? というところで今回の第3話は終了…。

 

いっしゃん
いっしゃん

しかも次の放送まで3週間空くという。

 

ものすごい生殺し感。

 

いっしゃん
いっしゃん

早く、早く続きを…!!

 

 

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まとめ

 

アニメ「ヴィンランド・サガ」第3話「戦鬼(トロル)」を視聴した感想について書きました。

 

冒頭のアシェラッドとフローキの緊迫感のある交渉に始まり、モテ女ユルヴァで笑い、ヘルガの怒りエピソードで強いのはトールズだけじゃないことを実感。

 

しかし、今回はタイトルにもあるとおり、一番の見どころはなんといってもトルフィンの父・トールズの規格外な描写にあります。

 

残念ながら今回はその触りの描写で幕切れ、次へ続く、となってしまいましたが。

 

それでもトールズの凄さの一旦は垣間見ることができたので、個人的にはとても満足しております。

 

そして第4話に期待ですね。

 

以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第3話の感想でした!

 

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