アニメ「鬼滅の刃」8話感想!敵は鬼舞辻!珠世と愈史郎との出会い

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アニメ「鬼滅の刃」観てますか?

 

鬼滅の刃

 

今回は鬼舞辻無惨と敵対する二人の鬼が登場します。

 

 

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憎むべき相手は鬼舞辻無惨ただ一人

 

 

炭治郎は鬼と化した妹の禰豆子を人間に戻す手がかりを探すために鬼狩りとなったわけなんですけど、別に鬼そのものが憎いわけではないんですよね。

 

なぜなら鬼化した人も被害者だから。

 

禰豆子はもちろんのこと、最終選別で戦った異形の鬼「手鬼」だってそう。

 

だから、炭治郎が憎むべき相手は鬼舞辻無惨ただ一人。

 

『鬼舞辻無惨!俺はお前を逃さない!どこへ行こうと!絶対に!』(炭治郎)

 

けれども、今は目の前の鬼を助けなければならない。

 

『この人に誰も殺させたくないんだ!』(炭治郎)

 

自分の憎しみではなく、人を助けることを優先する炭治郎の心根が優しすぎてホント尊い。

 

 

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二人の鬼、珠世と愈史郎との出会い

 

 

鬼を助けようとする炭治郎の行動は、駆けつけた警官達には残念ながら理解を得られなかった。

 

『惑血 視覚夢幻の香』(珠世)

 

幻想的な花吹雪の中登場したのは、珠世(たまよ)と愈史郎(ゆしろう)。

 

炭治郎の技の演出もすごいですけど、この花の演出もかなり見ごたえがありますね。

 

珠世は鬼であり、医師であり、そして鬼舞辻を抹殺したいと思っている。

 

登場して1分も絶たないうちにあっという間にキャラが立ってしまった。

 

鬼舞辻は逃してしまったものの、珠世と愈史郎の二人の鬼との出会えたのは炭治郎にとっては間違いなく僥倖でしょうね。

 

 

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限りなく完璧に近い生物の意外なコンプレックスと「花札の耳飾り」

 

 

鬼舞辻無惨は炭治郎を巻いたあと、妻と子を車に乗せて屋敷へと帰らせると、商談と称してその後の状況を確認に向かいます。

 

途中、酔っぱらいに絡まれたときに受けた挑発で鬼舞辻の意外なコンプレックスが顔を覗かせるんですよね。

 

『青白い顔しやがってよ、今にも死にそうだな』(酔っぱらい)

 

その言葉にキレた鬼舞辻は殴って蹴って二人を瞬殺。

 

そして最後に残った女には、

 

『私の顔色は悪く見えるか?』

『私の顔は青白いか?』

『病弱に見えるか?』

『長く生きられないように見えるか?』

『死にそうに見えるか?』

 

…と、ひとしきり問いかけたあと、

 

『違う違う違う違う。私は限りなく完璧に近い生物だ』

 

といって、女のおでこに指をブスリ。

 

『私の血を大量に与え続けるとどうなると思う?』

『人間の体は変貌の速度に絶えきれず細胞が壊れる』

 

言葉どおり、女は壊れて死亡。

 

鬼舞辻は自分のことを弱々しく見られることに耐え難いコンプレックスを抱えており、どうやら完璧な生物とやらに執着しているように見えますね。

 

鬼舞辻無惨の出自や目的については今の所さだかではありません。

 

しかし、一つわかっているのは炭治郎が完全に目をつけられた、ということです。

 

目をつけられた原因は先程の邂逅だけでなく、炭治郎が付けている花札のような耳飾りにも何か秘密が隠されているようしたね。

 

鬼舞辻の回想に出てきた鬼狩りが誰なのかがとても気になります。

 

 

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うどん屋店主最強説。

 

 

炭治郎がうどんを食わずに逃走したことを根に持っていたのがうどん屋のハゲ店主。

 

まさかの2話またぎ…しかもメチャクチャキレてる。

 

『俺が!俺が言いたいのは金じゃねえんだ!』

『お前が俺のうどんを食わねえって心づもりなのが許せねえのさ!』

 

しかも炭治郎だけじゃなく、禰豆子にまでキレちゃう。

 

『お前もだ!』

『うどんを食べるならその竹をはずせ!』

『なんだその竹は!』

『箸を持て箸を!』

 

あまりの出来事に禰豆子、目が点。(かわいい)

 

さすがの禰豆子も矛先が自分に来るとは思ってなかった模様。

 

だから目が点。

 

兄、炭治郎は妹を守るために取った手段は…。

 

『うどんをお願いします!二杯お願いします!』

 

単純に禰豆子の分も食っちゃう。

 

実際、あっという間に食っちゃった。

 

『ごちそうさまでした!』

 

これにはうどん屋のハゲ店主も満足。

 

今後はうどん屋の店主には逆らわないことをオススメします。

 

 

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禰豆子は醜女ちゃう!(怒)

 

 

あの方(珠世)のお使いで炭治郎たちを迎えに来た愈史郎くん、とんでもないことを口走ってしまう。

 

『鬼じゃないか、その女。しかも醜女だ。』(愈史郎)

 

突然の暴言に兄は混乱した。

 

『醜女?醜女?醜いってことか?誰が?禰豆子!?』(炭治郎)

 

妹はまた目が点に。(メガテンⅡ)

 

そして兄はキレた。

 

『醜女のはずないだろ!』

 

めちゃくちゃキレた。

 

『よく見てみろこの顔立ちを!』

 

プレゼンが始まった。

 

『町でも評判の美人なんだぞ!禰豆子はっ!』

 

愈史郎は受け流した。

 

『…行くぞ』

 

兄は食い下がった。

 

『いや、行くけれども!醜女は違うだろ絶対!』

 

しつこく食い下がった。

 

『もう少し明るいところで見てくれ!ちょっと!あっちの!ほうで!』

 

さらにしつこく食い下がった。

 

『そうかわかった!この口枷だな?この口枷のせいかもしれない!これを外した禰豆子を一度見てもらいたい!』

 

結局、愈史郎には最後まで無視されてしまった…。

 

これはいずれ力づくでわからせる必要があるかもしれない…兄として。

 

禰豆子は醜女ちゃう!(怒)って。

 

 

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愈史郎は珠世をこじらせてた

 

 

愈史郎にとっては珠世こそすべて。

 

『俺はお前たちなどどうなったっていいんだ!』

 

これが愈史郎の偽りなき心の声。

 

でも珠世の言うことは絶対。

 

『それをあの方がどうしてもというから連れてきたんだ!』

 

イヤイヤお使いに来てたんやね…。

 

珠世を気遣う炭治郎の言葉も愈史郎には通じず、さらには暴力まで振るってきちゃう。

 

『その子は愈史郎。仲良くしてやってくださいね』(珠世)

 

あきらめの悪い炭治郎だけど…愈史郎の様子を見て、

 

『無理だなこれは』

 

そうそうにあきらめた。(いい発音!)

 

珠世が鬼にまつわる真面目な話をするも、禰豆子は禰豆子でゴロゴロしだしてなんだか緊張感に欠けるな…。

 

珠世が200年以上かかって鬼ができたのは愈史郎ただ一人とのことですが、炭治郎の関心は変なほうにいってしまう。

 

『珠世さんは何歳ですかぁぁぁ!?』(炭治郎)

 

『女性に歳を聞くな無礼者ぉぉぉ!!』(愈史郎)

 

『愈史郎、次にその子を殴ったら許しませんよ?』(珠世)

 

『(起こった顔も美しいぃぃぃ)』(愈史郎)

 

真面目な話が台無しや。

 

今度は、鬼を人に戻す方法を聞こうと詰め寄る炭治郎をエイッと投げ飛ばす。

 

『愈史郎…』(珠世)

 

『投げたのです珠世様、殴ってません(キラキラ)』(愈史郎)

 

『どちらもダメです』『ハイッ』

 

愈史郎が絡むとコントにしかならない。

 

鬼を人に戻す治療法を確率するために、珠世は炭治郎に重要なお願いごとをするんですけど、愈史郎の心の声がもうよくわからない。

 

『(真面目な話)…まず間違いなく凶暴化します』(珠世)

 

『(珠世様は今日も美しい…きっと明日も美しいぞ…!)』(愈史郎)

 

何いってんだコイツ…。

 

愈史郎くん、想像以上に珠世をこじらせてるな。

 

鬼舞辻無惨ではなく、珠世によって鬼となった愈史郎には呪いの代わりに何か重大な副作用でも働いてるんだろうか?

 

それにしても珠世の200年の成果がこんな変態ただ一人だなんて…不憫で泣けるわ。

 

いや、笑えるわ。

 

禰豆子は終始ゴロゴロ、兄にナデナデされてご機嫌でしたね。

 

ぜんぜん関係ないけど。

 

 

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襲撃!朱紗丸と矢琶羽

 

 

通常はたどり着けないはずの珠世の屋敷を襲撃してきたのは鬼舞辻無惨の命を受けた二人の鬼、朱紗丸(すさまる)と矢琶羽(やはば)。

 

矢琶羽の探知能力で炭治郎達の足跡をたどり、朱紗丸の手毬の投擲で屋敷に奇襲きたわけなんですけど、珠世の話の流れ的には格好の獲物といえるでしょう。

 

いい血のサンプルが期待できるかも。

 

今回は炭治郎側のほうが人数が多いということで、具体的に誰と誰が戦闘になるのかが気になりますよね?

 

順当に行けば、炭治郎と禰豆子の二人が引き受けるのでしょうけど、珠世と愈史郎の二人がどんな戦いかたをするのかも気になるところです。

 

 

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まとめ

 

アニメ「鬼滅の刃」第8話「幻惑の血の香り」を視聴した感想について書きました。

 

残念ながら鬼舞辻無惨には逃げられてしまいましたが、今回は新たに珠世と愈史郎という二人の「鬼」と知り合うことができました。

 

この二人は炭治郎が追い求める「鬼を人に戻す方法」について重要な役割を果たすキーマンとなることは間違いないでしょう。

 

鬼舞辻無惨以外に人を鬼に変えることに成功した珠世。

 

珠世をこじらせてる男の子、愈史郎。

 

今後どう絡んでいくのかがとても楽しみです。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃」第8話の感想でした!

 

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