アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」8話感想!血戦!鬼殺隊vs上弦の陸!

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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」観てますか?

 

テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編

 

今回はまさに総力戦。

 

集結した鬼殺隊と上弦の陸の壮絶バトルに注目です。

 

 

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宇髄天元という男

 

 

宇髄の過去について少し描かれていましたね。

 

恵まれた容姿、鍛え抜かれた体躯、そして三人の嫁……妓夫太郎でなくとも嫉妬に狂いそうになるほどのいい男、それが宇髄天元という男。

 

自身満々の印象とは裏腹に、自身に才能がないと断じ、表面からは決してわからない苦悩を抱え続けていたんですね。

 

「忍び」として生まれた天元は大勢いた兄弟の中でのただ二人の生き残り。

 

もうひとりの生き残りである弟は父と同じく人をモノとしか見なさない機械人形のような人物で、天元にとっては超強力な反面教師として作用した。

 

結果、天元は忍びの掟に逆らい続ける生き方を選ぶわけですが……そんな天元を心から認めてくれたのがお館さまだったんですね。

 

当時のお館様はまだ目が見えていた。

 

そんなお館様の優しい視線と優しい言葉に天元は心からの忠誠を誓うことになるんですね。

 

こんなエピソードを見せられてしまうとたとえ嫁が三人いても天元を好きになってまう。

 

毒に侵されてもド派手に天丼食えると見栄を張るとか、無限列車の煉獄と少々かぶる部分も好感度高いし、何より心の中では煉獄のことをリスペクトしているとことかもう最高。

 

こうして振り返ってみると、天元ってとても人間くさい魅力がありますよね。

 

柱の中で一番ド派手は男は実は人として一番常識的な感覚を持っているのかもしれない。

 

それが宇髄天元という男、なのでしょう。

 

 

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善逸が全然起きねえ

 

 

上弦の鬼を前にしながらも、我妻善逸が全然起きない。

 

そして皮肉なことに起きてないときのほうがシリアス顔がずっと決まっていて、動きもシャープだったりする。

 

特に堕姫の帯攻撃への霹靂一閃・六連は素晴らしいキレ味でだった……個人的には鬼滅の刃ではこの技が一番すこ。

 

その後は伊之助と一緒に覚醒した堕姫と戦うことになるわけですが……無数の帯攻撃と鬼作画の大激戦にも関わらず、起きる気配はまったくなし。

 

しかも今回は眠り続けた状態で禿の耳を傷つけた件について至極全うな説教をするなど、起きてるときの善逸からはかけ離れた姿を見せていた。

 

ただ、起きていても眠っていても善逸の優しさだけは変わらない。

 

もしも眠ってる状態で起きていることができたなら……善逸最強説、ひょっとするとあるかもしれない。

 

そしてそんな善逸なら、炭治郎も喜んで禰豆子を嫁がせることと思う。

 

というか善逸、そろそろ起きろ。

 

 

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今度こそ役に立つ!!

 

 

今回の炭治郎、まさに命がけで天元のサポートに入っていましたね。

 

煉獄と猗窩座の戦いの際、炭治郎は自身の無力さについてこれでもかというほど思い知らされた。

 

この後悔の深さは計り知れず、その悔しさをバネに炭治郎は任務をこなしながら鍛錬に励んできた。

 

また、以前に日輪刀を折ったり、紛失したりして、鋼鐵塚さんに○されそうになった経験から、今回の炭治郎は己の太刀筋についても意識している。

 

意識高い系の炭治郎からは二度と同じ後悔をしないという強い強い意思が漲っていた。

 

血走った目がその気迫をより際立たせ、どんなに苦しくともなんとか踏ん張って体を動かす。

 

そんな炭治郎の必死な姿……きっと煉獄さんも天国から見守っていたことだと思う。

 

また、そばで戦っている天元も激しい戦いを繰り広げながらも炭治郎の状態を的確に見抜き、炭治郎が危機の際には素早い判断で助けてた。

 

やっぱり柱ってすごい(語彙)

 

大丈夫、炭治郎はしっかり役に立ってんで!

 

 

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血戦! 鬼殺隊vs上弦の陸!

 

 

ばらばらに任務にあたっていた剣士たちが今回はついに集結。

 

約1名はいまだ眠ったままだったけど問題ない。

 

今回の鬼は二人でひとつの上弦の陸……天元が言うには二人同時に首を落とさなければ倒せない。

 

兄・妓夫太郎は15人、妹・堕姫は7人の柱を過去に倒して食べている……敵は手強い。

 

今回はまさに総力戦といった様相を呈しており、戦闘時の作画も飛び抜けて力が入ってた。

 

妓夫太郎の血鬼術の血のエフェクトは斬新だったし、そんな強敵と真正面から切り結ぶ天元との殺陣はスピード感に溢れてた。

 

一方、忍びの天元の戦いっぷりは全然忍びのような隠密さはなく、技の一個一個が豪快でド派手で躍動的でかっこよくて永遠に見てられた。

 

連携という点では戦闘開始当初は妓夫太郎と堕姫が勝っていたけど、時間が経つにつれて鬼殺隊チームの連携もこなれてきて、その点については妓夫太郎も渋々ながらも認めてた。

 

今回もまた記憶に残る名バトルシーンになってましたね。

 

特に嫁の苛烈な援護からの展開が熱い。

 

そして、制作スタッフの熱量にはつくづく頭が下がる思いです。

 

こんなの見せられてしまうと、入眠が全然はかどらない……つまり眠れなくなってしまう。

 

ゆえに月曜日はいつも眠い……特に今回は超眠い。

 

でもそれくらい面白かった、ということなので個人的には大歓迎です。

 

次回もめちゃくちゃ楽しみです。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第8話「集結」を視聴した感想でした!

 

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