「わたし、定時で帰ります。」7話感想!イラッ!結衣と父と牛松くん

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ドラマ

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」観てますか?

 

今回はちょっとイライラ要素強めのお話です。

 

 

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酔ってないっていってるときは酔ってる

 

ビールの飲み過ぎで酔っ払った晃太郎は「今でも好きです」と爆弾発言…したのはよかったものの、所詮は酔っぱらいでしかなかった。

 

酔ってないと言ってる時は酔ってる。

 

何杯飲んだかも覚えておらず、あえなくダウン。

 

寝落ちした晃太郎を引き受けた王丹いわく『もう遅いねや』に少しワロタ。

 

 

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話通じない系、東山父

 

酔っ払った晃太郎をよそに帰ったらプリン食べる?とか言ってたら、邪魔するかのように結衣の父親から緊急の電話がかかってきた。

 

「もう家には帰りません」という書き置きを残して母親が家出したとのこと。

 

お母さんの誕生日(しかも還暦)を忘れ、泊まりでゴルフ旅行…そりゃ家出もしたくなるでしょ。

 

しかも毎年誕生日を忘れ続けるとか、ありえない。

 

結衣とはあまりにも価値観が違いすぎるな、この親父…。

 

好き勝手なことばかりいう親父に付き合う結衣が気の毒で仕方がない。

 

これは完全に話通じない系の親父だわ。

 

 

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福永案件はブラックの香り

 

大手企業・星印工場からサイトリニューアルの案件を取ってきたという福永。

 

蓋を明けてみると、その案件の予算はありえない金額設定だった…。

 

賎ヶ岳いわく「ざっくり見積もっても倍以上はかかる」とのこと。

 

いくら福永の昔からの得意先だからといって、物事には限度がある。

 

超安値で受ける仕事はもはや仕事とは言えない。

 

しかも福永は最初から「残業ありき」で考えている。

 

『最初から残業を当てにしてはダメです。何かあったときにフォローできなくなります』(結衣)

 

福永と結衣、どっちが上司かわかりゃしない。

 

かつて福永が社長をつとめた会社もスゴいブラックだったそうで。

 

社員たちは死ぬほど働かされてメンタルがやられ、ごっそり逃げられたという話も。

 

今回のブラック案件も、このまま放っておけば同じような状況になりかねません。

 

次々と周囲をブラックに染め上げていく福永がとにかく危険すぎるのは間違いない。

 

 

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イラっとする担当者との打ち合わせ

 

星印工場の担当者・牛松は見るからに頼りなく、実際頼りなかった。

 

『あれ?僕何か間違えましたかね?』

『え、どういう意味ですか?』

『範囲が減るって意味ですか?』

『上にはこの内容で、この金額でできるって言っちゃってて』

 

いくら破格とはいえ3,500万円のお仕事を発注をするわけなんだから、もっとちゃんとしろや!って思うし、こんなヤツ一人にまかせんなや!とも思うし、イライラするしで、なんなん?この担当者。

 

たとえ金額が適切だったとしても、この担当者からの発注は正直危険な香りしかしないし、ましてや今回は福永が絡んでる。

 

こんな案件に巻き込まれた結衣が本当に気の毒です。

 

 

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エスカレートする東山父にもイラっとする

 

母が家出してからSNSでくだらない質問を連発する東山父が見ていてかなりイラっとした。

 

  • 銀行のカードはどこだ?
  • 印鑑がない
  • 電子レンジが動かない
  • ポットのお湯がぬるい

 

自分の家のことやろがっ!

 

この親父、今までよく生きてこられたもんだな…。

 

実家に帰ったら帰ったで、自分のことは棚において巧との同棲にケチを付け『なぜ俺には言わない?』と怒る。

 

さらには、

『掃除と選択は掃除機と洗濯機がやるもんだろ』

『親に向かってうるさい?』

などなど、イライラセリフのオンパレード。

 

そしてしつこい「晃太郎アゲ」。

 

母が出ていくのは当然だし、結衣がキレるのも当然だわ、コレは。

 

 

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三谷と賤ヶ岳が遊びに来た…実家に。

 

結衣の状況を見かねて、三谷と賤ヶ岳は結衣の実家に遊びに行く作戦を決行。

 

消防車の誤報の原因となった黒焦げハンバーグがある台所は三谷が担当。

 

散らかった部屋の片付けは賎ヶ岳が担当。

 

みんなで和気あいあいと晩ごはんを囲み、気を良くした東山父は昔の日本の会社員の美徳を自慢しながら、会社での結衣の様子について質問するも、三谷と賤ヶ岳の二人の返しが本当にお見事だった。

 

以前、結衣に助けてもらった賎ヶ岳の旦那が「絶対に言ってこいってい言ってくれた」というセリフが妙に嬉しく感じましたね。

 

三谷と賤ヶ岳のおかげで父と娘の間の空気は和らぎ、お互いの本音を語り合うきっかけができた。

 

晃太郎派だった親父も『巧くんならお前を大事にしてくれるだろう』と態度を軟化させ『夫婦ともに働く時代には巧くんのほうが向いている』と理解を示してくれた。

 

いい感じに和んできたところで、タイミングよく母帰宅。

 

一人で登別と地獄谷の温泉巡りを堪能したら、離婚のことなんかどうでもよくなってしまったとのこと。

 

結衣は絶対に母親似だわ。

 

あっけらかんと『次は一緒に行こうね』と話す母親のおおらかさが実に尊かった。

 

さすがこの親父と長年連れ添ってきただけのことはある。

 

 

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これが福永の仕事術か

 

本来ならば3,000万を超える仕事の見積もりには社内審査が入るわけで、順当に行けば今回の福永のブラック案件は間違いなく却下される…はずだった。

 

福永は社内審査にかけるフリをして、自分を今の会社に引っ張った丸杉にアプローチ。

 

難色を示す丸杉を納得させる材料として福永が用意していたのは、牛松がメインバンクの頭取の息子であるという情報だったんですね。

 

さらには食事の席に牛松を呼びつけるという用意周到さ。

 

なるほど、福永の仕事術とはこういうものなのか。

 

これも仕事と言えば仕事なんですけど、個人的にはもっとちゃんとした仕事してくれよ!と思わずに入られませんでしたね。

 

また、福永を引っ張ってきた丸杉も情報を聞いてすぐに豹変するあたりは、やっぱり福永とは類友なんだな~と改めて実感しました。

 

これは結衣達だけの問題ではなく、ネットヒーローズ全体に影響を及ぼしそうな気がしてきましたね。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第7話「熟年離婚は突然に!?父と娘の働き方改革」を視聴した感想について書きました。

 

まるで水と油といってもいいくらい相容れない父と娘の二人の会話は、どこの家庭でもある独特の「イライラ」をうまく表現していたように感じました。

 

見ていて気分のイイものではないんですけど、この父娘の会話は妙にリアルな説得力がありましたね。

 

しかし、結衣が会社で積み上げてきた実績を、遊びに来た会社の同僚を通じて父親が実感する描写は、けっこうジーンとくるものもありました。

 

そのあとでちゃっかり帰ってくる母親のあっけらかんとした態度もまた妙にリアルで面白かったです。

 

福永の不穏な動きが気になるところではあるものの、それ以上に結衣のまわりにいる温かい同僚達がいればなんとでもなるような気がします。

 

以上、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第7話の感想でした!

 

ドラマ『わたし、定時で帰ります。』感想一覧 2019年4月~6月

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