アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」6話感想!死闘!煉獄VS猗窩座!

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アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」観てますか?

 

 

今回はタイトルどおり「猗窩座」が登場。

 

無限列車編といいつつも本作の真のクライマックスは無限列車の後にある……つまり魘夢は前座に過ぎない。

 

ここから先は瞬き禁止……刮目して見るしかない。

 

というわけで、今回はアニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第6話「猗窩座」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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ツンデレ親分

 

 

なんだかんだで弱った子分(=炭治郎)のために動く伊之助の親分っぷりがツンデレしてて可愛かった。

 

もちろんこれは炭治郎の心の優しさがこれまでの旅を経て、伊之助に伝搬した部分が大きい。

 

炭治郎との出会いは伊之助が持つ本来の優しさや意外と面倒見のいい部分を開花させるきっかけになったんじゃないでしょうか。

 

炭治郎から体を気遣われた際には「風邪もひかねえ」と元気いっぱいの様子を見せ、抱き起こした炭治郎の頭をそっと下ろす。

 

そして炭治郎を刺した車掌に対しては助けることを確約する代わりに、髪の毛を全部むしるとプンスコしたりと、そのツンデレっぷりがたまらなく愛おしかった。

 

そんな伊之助が次回で見せる一生懸命な様子には、劇場版で毎回(7回)めちゃくちゃ泣かされたものです(泣)

 

 

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悪夢に還る下弦の魘夢

 

 

下弦の壱・魘夢が悪夢的な最期を遂げてましたね。

 

今までの鬼の戦いでは、必ずと言っていいほど、その鬼の生前の様子が描かれていたのですが、今回の魘夢についてはそういった描写は一切なかった。

 

同じ下弦の鬼である累のときには、そのエピソードの悲しさと、累の両親の愛に何度も目を拭ったものです。

 

けれども魘夢に関して言えば、あの鬼舞辻がそのサイコっぷりを気に入って、さらに血を分け与えた経緯もあることから、生前も相当な悪人だったのは間違いないでしょう。

 

消滅寸前になりながらも炭治郎を道連れにせんとする様子はただただおぞましいものがありましたね。

 

ただ、個人的には魘夢が消え去っていく様子が妙に美しく感じたのがなんだか印象的でした。

 

 

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呼吸の力

 

 

呼吸の力って怪我の治癒にも有効なんですね。

 

那田蜘蛛山編では毒に侵された善逸が全集中の呼吸でその進行を遅らせていましたが、今回炭治郎は呼吸の力で車掌に刺されて傷ついた血管の修復にチャレンジしていた。

 

ただその取組は難しく、今思えばもしも煉獄の助言がなければ炭治郎はこのまま事切れていたかもしれない。

 

煉獄は柱だけあって、呼吸についての知識、練度が遥かに高く、力強い言葉で炭治郎の集中力を高めていく様子は、もう師弟といっても言いように思えました。

 

この経験は炭治郎の今後に間違いなく生きていく。

 

 

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死闘! 煉獄 VS 猗窩座!

 

 

ついに出てきましたよ、猗窩座。

 

猗窩座の序列は上弦の参……鬼舞辻の部下の中でもTOP3に位置するということで、その実力も過去に数々の柱を葬ってきた実績があることから、それはもう圧倒的な強さを誇る。

 

本人も強さの追求に貪欲、かつ強者との戦いを心から喜ぶ根っからのサイヤ人……じゃなくて鬼なんですよね。

 

ただ、その考え方については、煉獄とはほぼほぼ真逆。

 

炭治郎を弱者とみなす猗窩座に対し、煉獄はそれをきっぱりと否定……鬼とは違う人の命の儚さを全力で肯定し心から受け入れる。

 

煉獄にとって強さとは物理ではなく心の問題……竈門少年は弱くない。

 

そして煉獄は猗窩座が嫌い。

 

そうして煉獄と猗窩座の戦いが始まることになるのですが……この両者の戦いは、これまでに見たどの戦闘よりも高次元で、技のレパートリーも非常に多い。

 

煉獄は惜しげもなく、壱から伍までの技を披露……ufotableの炎の描写が冴え渡ってた。

 

個人的には「伍ノ型 炎虎」がめっちゃ好き。

 

また、猗窩座の破壊殺シリーズも印象的なものが多く、今まで登場した鬼の中においても圧倒的にかっこいい。

 

ただ、残念ながら時間が経つごとに徐々に徐々に猗窩座有利に傾いていく。

 

鬼と人間ではあまりにも条件が違いすぎる。

 

煉獄のダメージが蓄積していくのに対し、猗窩座は腕を切り落とされても一瞬でもとに戻りダメージの蓄積もまったくない。

 

正直なところ、この戦い時点での猗窩座はとうてい好きになれなかったよ。

 

もしもこの両者が同じ人間として出会えたならば……二人は間違いなく親友になったことだと思う。

 

 

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おふざけゼロ! 本気度が伺える次回予告

 

 

ついに無限列車編も次回で最終回となるわけですが……次回予告もおふざけ一切なしでしたね。

 

しかも最終回は5分拡大放送ということで、おそらくOP、ED枠も目一杯使うことが予想される……これはもう制作サイドも本気の中の本気ですよ。

 

そして気になるタイトルは「心を燃やせ」……無限列車編においてこの言葉は核心の中の核心……煉獄の背中が映された後、燃え盛る炎の中このタイトルが告げられた時はわかっていても思わず鳥肌が立ってしまった。

 

次回が死ぬほど楽しみです。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃 無限列車編」第6話「猗窩座」を視聴した感想でした!

 

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