「ヴィンランド・サガ」18話感想!戦士達の狂宴とクヌート大覚醒

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アニメ「ヴィンランド・サガ」観てますか?

 

ヴィンランド・サガ

 

今回の見どころは大きく2つ……トルフィンとトルケルのリベンジマッチと、クヌート殿下の大覚醒に注目です。

 

 

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戦士たちの狂宴

 

 

トルフィンとトルケルのリベンジマッチ……めちゃくちゃ盛り上がってましたね…特に周りが。

 

OPの映像のひとつがようやく本編にて回収されたわけなんですけど……トルフィンがトルケルの斧をギリギリのところで躱すシーンは何度見てもカッコいい。

 

そして素早さにまさるトルフィンがトルケルの攻撃を躱しつつ、じわじわとトルケルに傷を負わせるという下馬評を覆す展開がなんとも熱い。

 

また、途中でトルケルがトールズの話を持ち出すシーンがいいんですよね…なんかトルケルの口から「トールズ」という単語が出てくるだけでテンション上がっちゃう。

 

続けて「俺よりも強い」とか言われた日には、妙に嬉しくなってしまう。

 

トルフィンが知らないトールズの過去話…さすがのトルフィンもそりゃ食いつくってもんですよ…元祖父上大好き少年だから。

 

でもトルケルから過去話を聞き出すためには、トルケルを殺さずに勝利しなければならない…つまり手加減が必要。

 

手加減を口にするトルフィンをバカにしていた愚かな部下……トルケルに頭割られて正直かなりすっとした。

 

トルフィンは俺(トルケル)が認めた戦士……トルケルのこういうとこホント好きだわ。

 

そして何より良かったのはトルケルからの「本当の戦士」とは何か? の質問……これを聞いたときのトルフィンの反応が凄かった…目ン玉ひん剥いてましたからね。

 

おそらくトルフィン自身も「本当の戦士」という言葉を久しく忘れていたんじゃないでしょうか…。

 

かつてトールズが語ってくれた「本当の戦士」……トルケルですらその答えを探し求めてやまない「本当の戦士」……今のトルフィンにはあまりにも難しすぎる質問だったことでしょうね。

 

それこそ天にも昇ってしまいそうになるくらいに…。

 

とりあえず戦士たちの狂宴はまだまだ終わりそうにありません。

 

 

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ラグナルの子

 

 

夢の中でのラグナルとのお別れ…悲しいシーンではあったけれど、個人的にはとても胸が温まるお気に入りのエピソードだったりします。

 

特にラグナルが本当の息子として育てていたことと、クヌートがラグナルの息子に生まれたかったと吐露するシーン……原作読んで分かっていても胸が熱くなるものがありましたね。

 

ラグナルとクヌート…二人の「親子」の絆は間違いなく本物だったと思うなぁ…ともに過ごしたあの日々の描写は単純に泣けてきちゃう…。

 

ある意味、ラグナルほど王族の子を育てるのに不適任な男はいなかったのかもしれませんね……でも、そんなことはどうでもいい。

 

ラグナルの子、クヌートの人生はここからが本番だから。

 

 

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シビアすぎるヴィリバルドの「愛」

 

 

ヴィリバルドの説く「愛」が非常に斬新でしたね…でも説得力はある。

 

ヴィリバルドに言わせると、ラグナルがクヌートに抱いていた感情は「愛」ではなく「差別」とのこと…。

 

そして「愛」とは死ぬことでしかたどり着けないものだという…ヴィリバルド超厳しいな。

 

「愛」について追求しすぎたせいか、定義がめちゃくちゃシビアになっちゃってる……でも不思議なことにストンと腑に落ちちゃうんですよねコレが。

 

ヴィリバルド、ただの酔っ払いじゃなかったんだね。

 

 

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クヌート大覚醒

 

 

ラグナルとのお別れ、ヴィリバルドが説く「愛」を聞き、ついにクヌート殿下が覚醒しましたね。

 

狂戦士状態のビョルンを沈静化させ、アトリにキビキビと命令を下す…もう以前のコミュ障の料理上手な殿下ではないんですね…雰囲気があまりにも違いすぎる…これが王者の風格か。

 

アシェラッドが待っていたのはこの覚醒クヌートだったのか……ある意味ラグナルの存在はクヌートの覚醒をずっと妨げ続けていたのでしょうね……でも、逆にラグナルがいなければ今回のような境地に至ることはできなかったかもしれない。

 

今回のクヌートの覚醒は今後の流れを大きく変えてしまうことになるわけなんですけど……個人的には覚醒前の家庭的なクヌートのほうが好きだったかなぁ……少し寂しく感じますね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ヴィンランド・サガ」第18話「ゆりかごの外」を視聴した感想について書きました。

 

今回はトルフィンとトルケルの決闘、そしてクヌート殿下の覚醒、という大きなイベントがあったことで、前回に引き続き見応え十分のお話だったと思います。

 

トルフィンとトルケルの決闘の際には、久しぶりにトールズの話題が上がったこともあり、一人勝手に盛り上がってしまいました……亡くなって尚圧倒的な存在感を放ち続けるトールズ…本当に偉大な男です。

 

また、ラグナルとクヌートの悲しい別れから覚醒に至るまでのシーン…とても丁寧に描写されていてある意味原作以上にわかりやすく、伝わってくるものがありました。

 

特に以前のクヌートからは考えられないような険しい表情がなんとも印象的でした…。

 

トルケルやアシェラッドたちと合流したときのリアクションが気になるなぁ。

 

次週がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「ヴィンランド・サガ」第18話の感想でした!

 

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