アニメ「はめふらX」1話感想!文化祭で浮かれまくるカタリナ様

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アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」観てますか?

 

2020年4月に放送されたアニメ第1期は楽しすぎるOPに、楽しすぎるストーリー展開、何より悪役令嬢であるはずの主人公カタリナが次々と人をたらしていく様子がたまらなく心地よかった。

 

そして今回、待望のアニメ第2期スタートということで、かねてから楽しみにしてたんですよね。

 

ということで、今回はアニメ「はめふらX」第1話を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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破滅フラグ回避後の世界

 

 

アニメ第1期では「破滅フラグ」を回避するために、カタリナが幼い頃から一生懸命頑張る様子が描かれていました。

 

頑張った甲斐あって、全員と親しくなる「お友達エンド」を迎え、カタリナが破滅する心配はなくなったわけですが……実際にはの攻略対象をたらしこんでしまったんですね。

 

しかも男女関係なく。

 

破滅の危険がなくなった今、カタリナはとても浮かれている。

 

けれども、その水面下ではカタリナにたらしこまれた友人達が虎視眈々とカタリナを狙い続けてる。

 

 

ジオルド王子

 

 

腹黒ドSのジオルド王子は本来ならばカタリナの破滅フラグに最も近い人物だったわけですが……今のジオルドはカタリナのことを本気で妃にしようと思ってる。

 

隙あらばカタリナをひと気のいない部屋に誘い出し、お菓子を「あ~ん」しようとしたり、カタリナを狙うライバルに対しては黒い嫉妬の炎を燃やす。

 

もはや腹黒ではなく、表黒ですよ。

 

一応、ジオルドはカタリナの正式な婚約者なので、嫉妬する権利は大いにあるわけですが……カタリナはそんなジオルドの気持ちに1ミリも気づいていないという。

 

ちょっと可哀想なようにも思えるものの……ジオルドのカタリナに対する執着心は非常に強く、恋の炎はよりドス黒く燃えあがってる。

 

 

義弟キース

 

 

義弟のキースはある意味いちばん生殺し状態にあるとも言えますね。

 

本来キースは女性にだらしない性格へと成長するはずだったのですが、カタリナがそうはさせじと愛情たっぷりに構い続けてきた。

 

そのことが功を奏し、結果的にキースは真面目な好青年へと成長した……ただしカタリナを一人の女性として愛する青年に。

 

といっても、カタリナにとってのキースは愛する弟ではあって、家族以上のなにものでもない。

 

キースは一番近くにいながらも、「姉弟」という立場上、一人の男としてのアプローチができないでいる一方で、逆にその立場を利用して、他のライバルにはできないメリットも享受してたりするんですよね。

 

たとえば姉手づからの「あーん」とか。

 

メアリにバレて汗ダラダラ流してましたが。

 

キースにはこれからもこの調子で頑張ってほしいものです。

 

 

メアリ

 

 

メアリは女性でありながらもカタリナを虎視眈々と狙う急先鋒の一人なんですよね。

 

幼少期は自分に自信がなく、劣等感の塊だったものの、カタリナと出会い、自身の植物を育てる力を「緑の手」と褒められてからは、見違えるような成長を遂げた。

 

今では家名に負けない立派な令嬢として周囲からの尊敬を集める存在になったものの……その成長のきっかけとなったカタリナに対する執着はジオルドに勝るとも劣らないドス黒さを秘めている。

 

姉弟という立場を利用してアプローチするキースには蛇のような目で睨み、カタリナに対しては一緒に入浴したいという欲望をダダ漏らす……そんな侯爵令嬢なんですよね。

 

一応アラン王子と婚約してはいるものの……残念ながらアラン王子への恋愛感情はまったくなかったりする。

 

でもそれはアラン王子も同様で……本当にこれでいいのか? と思わずにはいられない。

 

 

アラン王子

 

 

アラン王子はジオルドやキース、メアリとは違って、自覚なくカタリナに好意を寄せている。

 

だから周りをライバルと思っておらず、カタリナに対して無造作で雑なスキンシップを取ってしまうんですね。

 

対するカタリナももちろん恋愛感情的なものはなく、当人同士はいたってカラっとしたものなんだけど……まわりからするとアランの行動は許せないことこの上ない。

 

しかも今回は婚約者である兄ジオルドの前で自覚なくやらかすもんだから……腹黒ドS王子が黙って見過ごすはずもなかった。

 

アランと違って周りは嫉妬深く、粘着質でネバネバしていますからね。

 

個人的にはアランには婚約者のメアリとちゃんとくっついて欲しいところなのですが……あいにくメアリにはその気がまったくない。

 

もちろんアランにもまったくない。

 

ダメだこりゃ。

 

 

ソフィアとニコル

 

 

ソフィアとニコルは双方ともにカタリナと伴にあり続けたいと真摯に願うスタイル。

 

ソフィアは兄ニコルとカタリナをくっつけることにより、妹としてずっと一緒にいたいと願う。

 

一方、ニコルはお互いの立場を重々承知した上で、できるだけカタリナのそばにいたいと願う。

 

ニコルは唯一、魔性の魅力でカタリナをメロメロにできる能力を持ち。

 

そしてカタリナは唯一、ニコルの感情を引き出せる能力を持つ。

 

妹ソフィアはカタリナの前世の親友「あっちゃん」が転生した姿でもある。

 

はっきりいって、これほどドンピシャな組み合わせはないと思う。

 

ソフィアのすすめで二人で演技練習した際には、カタリナとニコル、双方ともに台本と違ったセリフを吐いてしまい、興味深い雰囲気になってましたしね。

 

 

マリア

 

 

本来マリアはカタリナとは敵対関係……というよりはカタリナが一方的に嫌がらせをする関係であるはずだったのですが、今ではすっかり仲良しの親友になっている。

 

マリアもカタリナに好意を寄せるあまり、できるだけ長く一緒に居続けたいというだけの理由から、卒業後は魔法省で働くことを希望する。

 

そんなマリアの進路話をきっかけに、カタリナの進路についても言及することになるのですが……このまま順当に行くと、カタリナの進路はジオルドの嫁。

 

これはいかん。

 

ということで、どうしても結婚したくない、というだけの理由からカタリナも魔法省で働くことを検討しはじめるも……残念ながらカタリナの魔力は魔法(小)

 

でもラファエルの話によると、魔法省にはカタリナのことを気に入っている人物がいるという。

 

これはマリアにとって朗報以外の何者でもない。

 

案外、マリアの願いは叶うことになるかもしれませんね。

 

 

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文化祭で浮かれまくるカタリナ様

 

 

文化祭でのカタリナの浮かれようったらなかったですね。

 

悪役顔の母親から禁止された鼻歌スキップを公衆の面前で披露し。

 

公爵令嬢であるにも関わらず出店にたこ焼きがないことにがっかりし。

 

かと思えば、通りすがりのご令嬢達に餌付けされ復活すると、時間を忘れて食べ歩きに没頭する。

 

そんないつもの行動は弟や王子にズバリ見抜かれる。

 

「破滅フラグ」も無事に回避し、ルンルン気分で浮かれながら、思う存分食べ歩いた料理はさぞかし美味しかったことでしょうね。

 

このまま終わればまさしくいいことづくめの第1話だったわけですが……もちろんそんなことにはならない。

 

悪役令嬢として舞台に立つカタリナにいったいなにが起きたのか?

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」第1話「破滅フラグを回避したので文化祭で浮かれてしまった…」を視聴した感想でした!

 

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