「映像研には手を出すな!」11話感想!最強のストーリー、最悪の外注

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アニメ「映像研には手を出すな!」観てますか?

 

今回は浅草氏が描く最強のストーリーに注目です。

 

 

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遊びが大事

 

 

藤本先生が珍しくイイこといっていましたね。

 

期日が着々と迫りつつも、浅草によるストーリー作りは一向に進まず、設定について美術部からもツッコミを入れられる状況の中。

 

取引相手の生徒が生徒会によって即刻退学に追いやられるなど、学校側と映像研の溝はますます深まっていくばかり。

 

そんな中、浅草氏は学校の抜け道探検に励むんですけど、偶然見かけた教頭の様子に今回のストーリー作りのきっかけを得ることになるんですね。

 

途中、たぬき扱いされて金森氏に捕獲されるも……ブラックな休日出勤を大量のゲームで中和している藤本先生から、大変ありがたいお言葉を頂戴した。

 

「遊びは大事」……この言葉を大義名分に浅草と水崎は「息抜き」へと駆け出していってしまうんですけど……藤本先生のいうことは決して間違っていない。

 

ただ、説得力には欠けるけど。

 

金森はあんまりいい顔をしていなかったものの、これまでの経験から、浅草と水崎はある程度自由に泳がせたほうがいい仕事することを知っている。

 

そして今回のお話では、この「遊び」がとてつもなくいい仕事をするんですよね。

 

ある意味「遊び」はすべての原点ともいえるかも。

 

 

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地下水路探検隊

 

 

今回、三人で探検した地下水路……非常にそそるものがありましたね。

 

かつて道路だった場所が水没した結果、摩訶不思議な地下水路が形成されていたわけなんですが……躊躇なく水路をじゃぶじゃぶと歩く、浅草と水崎がもう完全にクソガキでしたね。

 

金森は引率者よろしく、いやいやながらも付き添ってはいたものの……時折見せる謎の影をオバケのネタにして、浅草氏にウサギをチューチュー吸わせてた。

 

水崎も「カッパ?」とか可愛らしいリアクションしたりして、相変わらず楽しそうにしいたなぁ…。

 

実際、この立体的な地下水路は見るからに探検のしがいがある構造になっている……断崖絶壁で危険な箇所もあるけれど、夏場とかにみんなで探検するには最高の場所なんじゃないかな。

 

途中、浅草氏が足を滑らせて水没するハプニングもあったけれど……間髪入れず救出する金森氏が男前すぎて惚れそうになったわ。

 

今回の地下水路の探検は今まで見た中で一番惹かれるものを感じました。

 

 

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浅草と金森の出会いと共生

 

 

思わぬタイミングで浅草と金森の出会いが描かれていましたね。

 

二人が出会ったのは3年前の中学1年生の時なんですけど……この時の浅草は今以上にコミュ障をこじらせていて、一人はコワイけど、二人もコワイ有様だった。

 

一方で、金森氏は幼少時からの性質をそのままに成長していて、今現在と変わらないくらい尊大で唯我独尊な感じだった。

 

要するにお互いロンリー・オンリーな立場だったんですね。

 

けれども葉っぱでのお金儲けをきっかけに「共生」することにした二人の様子は……特に浅草氏がとても初々しくて、人生で初めて電車に乗る時のシーンは、浅草氏らしからぬ可愛らしさに思わずキュンとしてしまった。

 

この二人にもこういう始まりがあったのか……そう思うと、今の水崎氏を加えた状態はなんだか奇跡のように思えてくる。

 

浅草にとって金森や水崎は「友達」ではなく「仲間」とのことなんですけど……いつか自然と「友達」と口に出来る日がくるといいなぁ、とも思いました。

 

 

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風邪を引いても金森は強し

 

 

金森氏……風邪を引いてもやることはきっちりとやっていましたね。

 

学校外での金銭の授受禁止……張り紙による圧力で美術部をはじめとする協力者達が活動停止を余儀なくされる中、頼みのツナである金森氏は絶賛風邪でダウンしていた。

 

お家の人との会話に妙なよそよそしさを感じたけれど……いったい金森氏の家庭環境はどうなっているのか……あのワンシーンだけでは全然理解が深まらなかった。

 

お見舞いに来た浅草と水崎は、金森が弱っているのをイイことに、やりたい放題いじっていたけど……これ治ったらシバかれるパターンのヤツやで…。

 

そもそも金森が風邪を引いたのは浅草氏が原因なんだよ?

 

とはいえ、風邪で弱ってても金森が強いことには変わりなし。

 

学校の圧力を「問題ない」と一蹴し、マスコミや町内会を含めた学校外の外堀を着々と埋めまくった結果……学校側の圧力を有無を言わさずねじ伏せていた。

 

これはさすがの生徒会も手が出せまい……でもさかき・ソワンデあたりは「ニヤリ」とほくそ笑んでいるような気がしますね。

 

 

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最強のストーリー。最悪の外注。

 

 

「遊び」「共生」「調和」といった数々の気付きと経験が結びついた結果、浅草氏、最強のストーリーを作り上げていましたね。

 

金森氏にはたぬきとして捕獲されたり、四流監督と罵倒されたりしたけれど……浅草の中に断片的に蓄積された要素が見事に結実。

 

長い年月をかけて分断された二種類の人々の「共存」をテーマにした物語は、とても説得力があるだけでなく、実際にそのストーリーを見てみたいと思わせるものがありました。

 

水崎氏も低カロリーながらもそれなりの量の作画変更があるにも関わらず、ダンスシーンでの人数を大幅に追加させるなど、遊びと仕事を見事に両立させていた。

 

作画も一通り終わり、残すは「音」の部分となったところで……思わぬトラブルが発生。

 

外注に出した音楽が、デモ内容とはかけ離れたものとなっており……作品とのミスマッチが甚だしいものだったんですね……しかも出来上がってきたのはその1曲のみ…。

 

なめとんのか。

 

せっかく浅草が苦労のすえ、最強のストーリーを作り上げたというのに……まさか外注がここまで最悪な「音楽」を納品してくるとは……。

 

次回が気になって仕方がない…。

 

 

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まとめ

 

アニメ「映像研には手を出すな!」第11話「それぞれの存在!」を視聴した感想について書きました。

 

今回は浅草と金森の出会いが描かれたり、最強のストーリーが完成したりと、ますます「最強の世界」へと近づいていく一方で、まさかの外注失敗というトラブルに見舞われるなど……「共生」「調和」の難しさを感じさせる場面もありました。

 

個人的には出会った当初の浅草の初々しさと、金森の変わらぬふてぶてしさの凸凹具合がとても心地よく感じられ、「共生」にこだわる浅草氏の原点についても知ることができ、とても興味深かったですね。

 

とはいえ、最後の外注トラブルだけはいただけませんでしたが……。

 

次回がとても楽しみですね。

 

以上、アニメ「映像研には手を出すな!」第11話の感想でした!

 

アニメ『映像研には手を出すな!』感想一覧 2020年1月~

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