「空挺ドラゴンズ」6話感想!ジローとカーチャ。気になる二人

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アニメ「空挺ドラゴンズ」観てますか?

 

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンコミックス)

 

今回は舞台を空から大地へと移し、クレーターに囲まれた街・クオーン市でのお話です。

 

クィン・ザザ号のメンバー達の賑やかで楽しい…そしてろくでもない日常を堪能できますよ。

 

 

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タキタの解体デビュー

 

 

クレーターの中にある美しい街・クオーン市にて、タキタが龍の解体デビューを果たしましたね。

 

巨大な刃を駆使して龍の皮と肉を引き剥がす作業は、見ていてかなり骨が折れる重労働のようで……けれどもギブスに叱咤されながら一生懸命に解体するタキタの姿は大変そうである反面、とてもやりがいを感じてるように見えた。

 

ただ、まだまだ新米のタキタにとって、クィン・ザザ号での旅路はまだまだ慣れない部分も多く……特に今回のような遠くの街で、龍の解体作業なんてした日には、思えば遠くへ来たもんだ…と実感せざるを得ませんよね。

 

解体と売却が一段落し、一人ぐったりとするタキタの姿からはいつもの快活さが感じられなかった。

 

ヴァナベルがそんなタキタを見て、船を降りるのはこんな時だ、とミカに聞かせたところ……驚くべきことに手に持っていた龍の串焼きをタキタに分け与えてた……すごい、タキタが龍の肉に勝った。

 

それにしてもミカのB級グルメ料理はいつ見ても美味そう……解体デビューを果たしたミカには思わぬご褒美になったんじゃないでしょうか。

 

その後、私服に着替えたタキタはミカと一緒に街の中へと繰り出し、はしゃぎまわる様子はいつもの制服姿と違って年相応の女の子らしさが溢れてた……ただし、ミカは肉以外には興味を示さず、ちょっと塩対応気味だったように思う。

 

 

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龍の壁掛け

 

 

ミカが連れて行ってくれたウラ爺の家にある、龍の壁掛けの数々が圧巻でしたね。

 

その壁掛けは鞣した龍の皮で作られており、一頭の龍につき一つの壁掛けが作られる……そんな壁掛けが家の中の壁一面に飾られているんですから、そりゃタキタでなくとも圧倒されてしまいますよね。

 

しかもその壁掛けは代々受け継がれてきたものだから、相当に古い歴史を持っている……タキタが触れたひび割れた壁掛けは、それこそ100年以上も前の龍だったりするもんだから……とても感慨深いものがある。

 

そんな龍の壁掛け作りに今回はタキタも参加させてもらえることになり、一族の女性・ナナミとともに作り上げた壁掛けは、タキタらしい初々しく可愛らしいデザインに仕上がっていたと思う。

 

そして連れてきてくれたミカはというと、驚くべきことに、この家にあるすべての壁掛けの龍について暗記しているという……龍の肉が好きなだけじゃなかったんだ…。

 

そんな筋金入りの龍好きのミカが、この場所にタキタを連れてきたということは、それだけタキタのことを大切な仲間だと認めてるからだと思うんですよね。

 

実際、壁掛け作りの時にタキタがはしゃぐ様を見て、独り言でヴァナベルの心配を否定してましたしね。

 

龍の壁掛けは思わぬ形でタキタの心の栄養剤になったようです。

 

 

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龍捕り達のろくでもない休日の過ごし方

 

 

クィン・ザザ号の龍捕り達……船を降りての休日の過ごし方がろくでもなかったですね。

 

ヴァナベル達はブ男達の酒を断った事から、店全体の会計を賭けた飲み比べ勝負へと発展……勝つことが分かってるとはいえ、あんまり悪目立ちする行動は慎んだほうがよろしいかと……でもそんなヴァナベルが好き。

 

そしてニコをはじめとする男衆どもは、マジメなジローがカーチャ(CV:佐倉綾音)を巡って、他船の龍捕り達とトラブル勃発……気がつくと店内全体を巻き込んでの大乱闘へと発展してしまった。

 

肝心のジローはカーチャに連れられて店外へと逃亡……残されたモノたちはさぞ足クセと手クセの悪さを披露してたんだろうなぁ…。

 

そして戻った彼らに待っていたのはギブスの大雷……よくこんな連中連れて旅してるもんだな……ギブスの頭髪が後退気味なのは彼らが原因なんじゃないだろうか…?

 

とりあえず、クィン・ザザ号の連中がろくでもない休日を過ごしてることだけはよくわかりました。

 

 

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ジローとカーチャ、気になる二人

 

 

ジローとカーチャ、二人の会話がとても興味深かったですね。

 

酒場でのトラブルをきっかけに二人は仲良くなるんですけど……二人って立場も生き方も全然違うんですよね。

 

片や空を飛び回る龍捕り、片やクオーン市の外に出たことがない酒場の娘。

 

そんな違いを持つ同じ年頃の二人が、お互いの事を話し、仲良く楽しげに話す姿は、クィン・ザザ号の船内の中では絶対に見られない貴重な光景……それがなんとも新鮮に感じられました……特にこんな楽しそうなジローはとても珍しい。

 

個人的には、二人で龍肉の手延べ汁麵に舌鼓を打つシーンがお気に入り……というか私も食べたいです(キリッ)。

 

一方で、カーチャはというと、楽しい会話が終わるやいなや、次の祭りの約束もはっきりとしないまま、「さよなら」と言い残して立ち去ってしまった…。

 

そんな彼女の態度に気を落とすジローに、すかさずフォローを入れるヴァナベルはさすがとしか言いようがない……妹:タキタ、弟:ジロー……年頃の弟妹をかかえてヴァナベルも苦労するねぇ…。

 

幸い、今回のクィン・ザザ号は、クオーン市にそこそこの期間滞在するとのことなので……その間にジローとカーチャの二人になんらかの進展があることを期待する。

 

 

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龍が生きてた!

 

 

組合の巨大船が捕獲したはずの龍……生きてたんですね。

 

超巨大な船が捕獲した、超大物の龍……しっかりと大地に足をつけた龍の姿は、その禍々しい翼の形状もあいまって、ぶっちゃけかなり強そう(怖い)。

 

これまでの龍捕りは上空でばかり行われてきたけれど……地上での龍捕りのノウハウとかってあるものなのか……?

 

いずれにせよ、こんな街中で暴れられた日には、被害甚大もいいところ……クィン・ザザ号のみんながどのような立ち回りをするのか、期待したいところですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「空挺ドラゴンズ」第6話「祭りと龍肉の手延べ汁麵」を視聴した感想について書きました。

 

今回はクオーン市が舞台ということで、新しいキャラも登場し、空の上とは違った、地上の街中ならではの賑やかさに、心躍るものがありましたね。

 

特に「壁掛け」の時のナナミや、酒場のカーチャの登場はなかなかにテンション上がるものがありました……ウラ爺についてはタキタのおっ○い触ってたからアウト……決して妬ましいとかそういう感情ではありません(たぶん)。

 

ジローとカーチャの二人がどのような関係になっていくのかも気になるところ。

 

でもまずは目の前の巨大な龍をどうにかしなきゃ…ですよね。

 

次回がとても気になるところです。

 

以上、アニメ「空挺ドラゴンズ」第6話の感想でした!

 

アニメ『空挺ドラゴンズ』感想一覧 2020年1月~3月

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