「ノーサイド・ゲーム」9話感想!絶対不屈のスタンドオフ!浜畑の勇気!

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ドラマ

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」観てますか?

 

今回はフィールド外では滝川と脇坂、フィールド内では浜畑と七尾に注目です。

 

もちろん君嶋GMも含む。

 

 

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真の敵は脇坂

 

 

君嶋の尽力によりカザマ商事の不正が明らかになった結果、滝川は失脚し、脇坂が常務取締役へと昇進。

 

これで滝川とのアストロズ存亡をかけた戦いも終わり…かと思いきや、実は君嶋の真の敵は脇坂だったという胸クソ展開に驚いた人も多かったんじゃないでしょうか。

 

私は原作を読んでいたので脇坂の件ももちろん知ってたんですけど、ドラマで改めて見るとやっぱり腹立つもんがありますね。

 

邪魔なものはすべて排除する、というポリシーにより、滝川を排除したお次はアストロズを排除しにかかってきた、と。

 

君嶋の味方のフリをしながら、裏ではいろいろと工作してまわっていたわけですね。

 

これは相当にたちが悪い。

 

けど、この敵と味方が逆だったという展開は個人的にはとても大好物。

 

最終話手前にしていいヒールが出てきてくれたものですね。

 

 

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真の理解者は滝川

 

 

これまで君嶋とは何かと意見が対立してぶつかることが多かった滝川。

 

カザマ商事買収に失敗し、本社役員の座から子会社へと左遷されてしまったわけなんですけど、実はとてもフェアな人物なんですよね。

 

カザマ商事の一件についても、別に不正について隠そうとしていたわけでもありませんし、これまでアストロズに苦言を呈していた内容も、どれも的確な指摘ばかりだった。

 

君嶋のことも左遷するどころか、本社に必要な人材として誰よりも評価していたんですね。

 

ある意味滝川は君嶋にとっては、とても正しい試練を与え続けてくれる壁のような存在だったのでしょう。

 

だから君嶋も滝川が失脚したからといって、まったく喜ぶでもなかったし、その存在を完全に否定しているわけでもなかった。

 

滝川がわざわざ自分でチケットを買ってまでアストロズを観戦に来てくれたシーンは、原作の中でも最も好きなシーンのひとつなんですけど、ドラマでもしっかりと描いてくれて本当に良かったです。

 

この展開があるからこそ滝川の配役は上川隆也だったんでしょうね。

 

君嶋の真の理解者は脇坂ではなく滝川だった…この逆転現象、最終話でどう盛り返すのかとても楽しみです。

 

 

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絶対不屈のスタンドオフ

 

 

ここに来て浜畑がスタメン出場しましたね。

 

靭帯断裂のトラウマでラックに入る勇気を持てない七尾に代わり、膝に爆弾を抱えながらも勇気を持って相手に立ち向かう浜畑のプレイにはホント目頭が熱くなります。

 

逃げて負けるくらいなら、たとえ足がどうなっても勝つことにとことんこだわる。

 

浜畑のこういうストイックさがたまらなくいいですよね。

 

口先の理屈ではなく、戦う背中で七尾を鼓舞する姿がカッコイイ。

 

浜畑と七尾は同じポジションを争うライバルであり、家族であり、尊敬するプレイヤーでもある。

 

絶対不屈のスタンドオフ・浜畑の勇気を見て、奮い立つ七尾もとても良かった。

 

きっと最終話では二人の不屈のスタンドオフの姿が見られるに違いありません。

 

 

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負けるな、君嶋

 

 

今回はアストロズにとってもそうですが、君嶋にとっても大きな試練の回でしたね。

 

まさか味方だと思っていた上司・脇坂が真の敵だったなんて、青天の霹靂にも程がありますよね。

 

しかもそのことに気づかせてくれたのが、かつての天敵・滝川なのですから、尚更でしょう。

 

せっかくアストロズのために戦ってきたというのに、かつての味方から最後通告を出されることになるとは…せっかく観客動員数も増えてきて、広告収入も伸びてきているというときに。

 

アトランティスの名前が出た時はちょっとニヤリとしてしまいましたが。

 

詳しくは「陸王」見るとよくわかりますよ。

 

 

でも、こんな逆境の中においても、アストロズの士気は下がることがなかったし、君嶋もまたそんな選手達からたくさんの勇気をもらった。

 

そしてかつての天敵だった滝川からも「負けるな、君嶋」とのお言葉も頂戴した。

 

だったら負けるわけには行きませんよね。

 

アストロズを守るため、そして優勝するため、君嶋は過去最大の戦いを挑むことになるでしょう。

 

負けるな、君嶋。

 

 

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まとめ

 

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第9話を視聴した感想について書きました。

 

敵だと思っていた滝川、味方だと思っていた脇坂…その双方の立場が逆転するというとんでもない事態になってしまった今回のお話ですが、最終回手前としては申し分のない展開だったように思います。

 

また、ラグビーでは七尾と浜畑の逆転現象も起こり、まさにフィールド内・フィールド外ともに乗り越えなければならない大きな大きな壁が立ちはだかる格好となったわけです。

 

それにしてもドラマ版はフィールドの内側も外側もホントよく描かれていて面白いですよね。

 

特にプレイシーンの迫力は毎回ながら感心させられてばかりです。

 

次週のサイクロンズ戦も大いに期待したいところですね。

 

以上、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」第9話の感想でした!

 

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