アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」9話感想!最高のスリーマンセル

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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」観てますか?

 

 

上弦の陸との戦いはまだまだ終わる気配なし。

 

極限状態の激しいバトルと、天元と三人の嫁のエピソードに注目です。

 

 

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天元さまと三人の嫁

 

 

天元と三人の嫁達によるお墓参りの様子が描かれていましたね。

 

天元が参っていたのは死んだ兄弟達の墓……忍びの里の跡目争いでの殺し合いさえなければ、一緒に酒を酌み交わしていたかもしれない。

 

そんなふうにつぶやく天元はもうすでに忍びの里を抜けている……三人の嫁達と一緒にな!

 

美しい三人の嫁が並んでいても、天元一人の派手さに及ばないのが少し草。

 

ただ、このときの天元はいつになくしんみりとした様子でしたね。

 

ド派手な格好はしていても、中身はいたって常識的で良識的……三人の嫁を持つ甲斐性を持つ立派な美丈夫なんですよね。

 

三人の嫁もそんな天元だからこそ心から惚れている。

 

そして天元もまた三人の嫁達をみんな等しく愛して……る?

 

今回の話がたまたまだったのかもしれませんが、三人の嫁達の中では雛鶴が一歩リードしているように思える。

 

雛鶴は他の二人と違ってとても落ち着いた雰囲気を持っており、桜の花びらのときの対応ではそんな彼女らしい健気なお願いが男心を超揺さぶる。

 

といっても天元も落ち着いたものでなんら動じることなくその願いに答える。

 

この様子に須磨とまきをが嫉妬し、そんな二人に私も嫉妬……なんだこの連鎖は。

 

上弦の鬼との激戦の中でのこの穏やかな回想シーン……ひときわ印象深く感じましたね。

 

 

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起きない善逸はいい感じ

 

 

もちろん今回も善逸は起きません。

 

というかむしろ眠ったままでの活動にさらなる進化が見られました。

 

基本、善逸は眠ってる間はほぼ無口の状態か、あるいは寝言の域を出ないのですが、今回はそこからさらに一歩踏み込み炭治郎や伊之助に対し、的確な指示&檄を飛ばしてた。

 

一瞬「今の誰?」とか思った。

 

相変わらず鼻提灯ふくらましてるのに……声だけはやけにシリアス。

 

起きてる時のような泣き言は一切なく、むしろ前のめりに戦いにのぞみ、さらに周りに檄を飛ばす……なんか司令塔みたくなってたな。

 

さすがの伊之助もそんな善逸の姿を見て「いい感じ」と手放しで褒めるなど、もう善逸はずっとこのまま起きないほうがうまく回るような気がしてきた。

 

でもそろそろ起きてもいいと思う。

 

 

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水の呼吸とヒノカミ神楽

 

 

炭治郎が新たな境地を開きましたね。

 

すでに体力の限界を超えた炭治郎……ヒノカミ神楽を使おうにも呼吸がままならず無理状態。

 

その間にも妓夫太郎の魔の手が雛鶴に迫っている。

 

また目の前で人が死ぬ。

 

煉獄さんの時のように。

 

もう二度とこんな思いはしたくない。

 

その悔しさは炭治郎の中で強く強く残っている。

 

その悔しさをバネに炭治郎は修行に励んできた。

 

そして、その悔しさが炭治郎に気づきをもたらす。

 

水の呼吸と日の呼吸……2つの呼吸の同時使用。

 

はじまりの呼吸とされる日の呼吸から、今では無数の呼吸が派生している。

 

それは一人一人が自分に合うように最適化してきた結果なんですよね。

 

無数の名もなき剣士達が連綿として紡いできた結果なんですよ。

 

炭治郎のこの気付き、この解釈にはこれまでの歴代の鬼殺の剣士達すべてが報われたような気がしましたね。

 

なによりそのように炭治郎を導いた鱗滝さんが偉大すぎる。

 

煉獄の父・槇寿郎もこの気づきをもっと早く得られていれば……そう思わずにはいられなかった。

 

そして炭治郎のこの気付きは思惑どおり、両方の呼吸の長所を活かすことにつながった。

 

個人的にはちょっと胸熱な展開でしたね。

 

 

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最高のスリーマンセル

 

 

炭治郎、善逸、伊之助……対堕姫戦でのこの三人の連携は素晴らしいものがありましたね。

 

討伐役の伊之助は他の二人のサポートを信じて一切の防御をすてて突進。

 

炭治郎と善逸はそんな伊之助を全力で守るべく堕姫の帯攻撃を捌いて捌いて捌きまくる。

 

炭治郎は水の呼吸とヒノカミ神楽の混合攻撃。

 

善逸はなんと霹靂一閃が六連から八連にパワーアップ。

 

伊之助は攻撃を受けてもまったくひるまず猪突猛進。

 

煉獄を喪った悔しさは伊之助の中にも強く強く……それはもう強く残ってる。

 

そして堕姫の元までたどりついた伊之助は、ギザギザ刃の特性を生かして、ノコギリの要領で力まかせに堕姫の首を落としてた。

 

強い。

 

この三人、本当に強くなってる。

 

今回のスリーマンセルは本当に最高だった。

 

 

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妓夫太郎、強すぎんか?

 

 

上弦の陸は二人でひとつ……のハズなのですが、兄と妹の強さのバランスがあまりにもアンバランスすぎる気がする。

 

兄・妓夫太郎は雛鶴の藤の花の毒を喰らっても、そうそうに再生能力を復活させるだけでなく、天元との一騎打ちの最中にも関わらず、堕姫と戦ってる炭治郎に攻撃をしかけるなど、未だ強さの底が見えない。

 

そして伊之助が堕姫の首を抱えて走り回っている中、背後から鎌で伊之助の胸を貫いてきた。

 

一騎打ちしていた天元はというと、片腕を落とされ地に伏している。

 

天元も毒に侵されているとはいえ、鬼殺隊の柱の一人……そして三人の嫁の夫(それはあまり関係ないか)なわけですから、そうやすやすとヤラれるとは思えない。

 

でもヤラれてる。

 

やっぱり上弦の鬼には柱でさえも負けるのか。

 

煉獄の時のような絶望感がありますよね。

 

天元もそうだけど、伊之助がとても心配。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第9話「上弦の鬼を倒したら」を視聴した感想でした!

 

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