アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」4話感想!開戦!炭治郎vs堕姫!

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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」観てますか?

 

 

今回は炭治郎たちの潜入任務もついに終了……次なるフェーズへと移行します。

 

天元の忍び力、炭治郎と鯉夏の心温まる会話、そしてムキムキマッチョなネズミー達に興奮する伊之助に注目です。

 

 

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仲睦まじいひと時

 

 

鯉夏花魁と禿たちの仲睦まじいひと時に炭子も笑顔でニッコリでしたね。

 

鯉夏の優しさは周囲にも伝染するのか、鯉夏を慕う禿の二人も自然と譲り合う優しさを見せ、その様子を見てまた鯉夏が微笑むという、優しさの連鎖が止まらない。

 

また、鯉夏は自身が持っていた美しい簪を二本あげようとするのですが、二人の禿はその簪が鯉夏にとってとても大切なものであることを知っている。

 

ゆえに遠慮がちな様子を見せるものの、鯉夏は自分があげたいからあげるという。

 

そんな鯉夏だからこそ二人の禿は遊郭のヒエラルキーを飛び越えて、心の底から鯉夏花魁を慕うのでしょうね。

 

鯉夏花魁と二人の禿……この両者の関係が嘘偽りでないことは、炭子の優しい顔を見てればよりよくわかる。

 

きっとこのときの炭治郎は潜入任務を忘れていたことでしょうね。

 

 

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シリアス天元の忍び力

 

 

今回の天元はずっとシリアスモードでしたね……筋肉の血管が物語ってた。

 

天元は登場した当初から炭治郎たちに振り回されたこともあったからか、どちらかというと面白キャラとしての印象が強かったのですが……。

 

善逸こと善子の行方不明の件があってからは一転、忍びとしての本領が随所で発揮されていた。

 

炭子と猪子の変な定例報告の際には、音も気配も全くたてずに現れ、善子の行方不明の件と、嫁救出のため平静さを欠いていたことを素直に謝罪。

 

一方で、今回の任務には上弦の鬼が絡んでいると判断するや、まだ階級が低い炭治郎たちを任務から解放しようとするなど、上官としての冷静な判断と優しさを見せていた。

 

煉獄とは違った意味でド派手な見た目の天元は、本職「忍び」という相反する属性を持っているわけですが、天元の忍びとしての力はそんなド派手は見た目を完全に無効化してしまうほどに卓越したものなんですね。

 

炭治郎と伊之助は天元が現れても、声をかけられるまで全く気づくことができなかった。

 

立ち去る瞬間もテレポートしたようにしか見えず、夜の遊郭を駆け抜ける描写は今までの天元のイメージを覆すものがあったと思う。

 

また、忍びの闇の部分の一つとして印象的だったのが京極屋の旦那の尋問でしょうか。

 

京極屋の旦那は蕨姫恐ろしさに、行方不明の善子に我関せずを貫き、殺された妻のことについてもその悔しさを心の奥底に封印していた。

 

けれども、天元は静かに背後から忍び寄ると、恐怖と安心を巧みに使い分け、黒幕が蕨姫であることをいとも簡単に吐かせてしまった。

 

もちろんこれは炭子たちの調査の成果でもあるんですけどね。

 

シリアスモードに突入した天元の今後に目が離せません。

 

 

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男でも女でも炭ちゃんは炭ちゃん

 

 

炭治郎と鯉夏のお別れのシーンが秀逸でしたね。

 

炭子の潜入調査も完了ということで、炭治郎はいつもの鬼殺隊の姿で鯉夏の前に姿を現す。

 

そこで炭治郎は別れの挨拶として、今までお世話になった謝礼の言伝と、改めて男であることを明かすのですが……鯉夏は普通に気づいてた。

 

普通に知ってた。

 

姿もそうだし、声もそうだし、力強いし、どう見ても完全に男やし。

 

素直な炭治郎、ポカーンとしてた。

 

それにしても男と知ってて、知らぬ事情を慮って、普通に飴玉あげてたとは……鯉夏花魁って本当にいろいろとできた人ですよね。

 

鯉夏は明日には遊郭から嫁ぎに出る……炭治郎はそのことを心から寿ぎ、そして鯉夏は炭ちゃんの足抜け後の幸せを願う。

 

この二人の関係は嘘偽りからはじまったものだったけれど、短い期間とはいえここまでの絆を築き上げることができたのは、やはり二人ともどこか似ているところがあるからなのでしょう。

 

個人的には男だろうが女だろうが、炭治郎のことを「炭ちゃん」と呼ぶ鯉夏の笑顔に思わずときめいてしまいました。

 

 

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ムキムキネズミとムキムキイノシシ

 

 

伊之助がムキムキネズミにえらく興奮していましたね。

 

天井に猪突猛進した伊之助の元に現れたのは、二振りの日輪刀を担ぐ二匹のムキムキネズミ。

 

小柄なボディにも関わらず、そのムキムキマッチョの腕力は普通のネズミとは比べ物にならず、威風堂々とした様子で日輪刀を運んでいた。

 

もちろん、一匹、一本。

 

その様子に伊之助はえらく興奮……いつか自身も忍獣を従えたいと、新たな野望に心をたぎらせている様子だった。

 

ムキムキネズミのおかげでようやくいつもの伊之助に戻った伊之助……腰を抜かす遣手婆にはただただ同情を禁じえない。

 

猪突猛進!

 

 

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開戦! 炭治郎 vs 堕姫!

 

 

炭治郎と堕姫の戦闘が始まりましたね。

 

炭ちゃんと鯉夏がお別れしたのもつかの間、堕姫がすぐさま鯉夏を喰らわんと姿を現すんですね。

 

なにせ堕姫は美しい女性しか口にしない偏食家……遊郭から出ていく前に忘れないうちに食べに来た、ということですね。

 

そのころ天元は蕨姫の日が当たらない部屋に到着するも、あいにく蕨姫は外出中のため不在だった。

 

炭治郎はしばらくして鬼の「甘い」匂いに気づき、追跡したところ鯉夏が堕姫の帯に取り込まれているところに遭遇。

 

堕姫の帯は仕組みは不明ながらも、その薄さという特性から、様々な経路からの侵入が可能と推察。

 

そして帯に囚われた鯉夏の体は体積があきらかに不自然で、幽閉中のまきをの例もあることから別の空間につながっていることが予想される。

 

堕姫の帯による変幻自在な多方向からの攻撃は、いつしか炭治郎を空高く打ち上げ空中戦を余儀なくされてしまうのですが……数々の経験と訓練を重ね、悲しい別れをしてきた炭治郎はそうやすやすとは殺られない。

 

不得手であろう空中戦も【肆ノ型 打ち潮・乱】という派生技で見事に対処していた。

 

斬られた帯からは血が吹き出し、鯉夏が囚われていた帯の切り離しにも成功した。

 

そんな炭治郎を見た堕姫は……その目の美しさに執着を見せた。

 

ありがたいことに、炭治郎、目玉だけは食べていただけるらしい。

 

でも堕姫はひとつ間違ってる。

 

炭治郎が本当に美しいのは心の中の世界やで……特に無意識領域は労咳の青年の心を打つレベル。

 

とはいえ、上弦の鬼相手では村田さんと同じ階級の炭治郎では厳しいことには変わりない。

 

ここは天元と伊之助の到着が待たれるところですね。

 

次回もとても楽しみです!

 

以上、アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」第4話「今夜」を視聴した感想でした!

 

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