宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟・感想!2202で見たくなった

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
漫画・アニメ・映画

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?

 

第三話 衝撃・コスモリバースの遺産

 

この記事を書いている時点では、TVは第3話まで放送済みなのですが、第3話で登場した斉藤始や永倉志織を観ていたら、なんだか無性に「星巡る方舟」が観たくなってしまいました。

 

 

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」とは、イスカンダルでコスモリバースシステムを組み込まれたヤマトが地球へと帰還するまでに起きたサイドストーリーを描いており、本編とはまた違った趣の作品となっています。

 

人によって何かと賛否が分かれるリメイク版の宇宙戦艦ヤマトですが、私は「2199」も「星巡る方舟」のどちらも大好きで、もちろん「2202」も大好きです。

 

というわけで、今回はアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

スポンサーリンク

斉藤はやっぱり熱いな

 

 

リメイク版ヤマトで、斉藤始が初めて登場するのがこの「星巡る方舟」なんですね。

 

遅すぎた救助のせいで間に合わなかった仲間たちのために、責任者の土方に物申したり、暴動鎮圧のために同じ同胞である地球人へ銃を向けることを「地獄」と表現するなど、「星巡る方舟」に登場する斉藤は、とにかく仲間思いの熱血漢なんです。

 

やっぱりヤマトという作品には、こういう熱い男が絶対に必要だと思うんですよね。

 

ちなみに永倉は月面駐屯地のシーンでちょっとだけ登場します。

 

もうちょっと出番が多かったような気がしたけど記憶違いだったか。

 

もっと観たかったな。

 

 

スポンサーリンク

ガミラスのフォムト・バーガーがカッコええわ

 

 

ガミラスのフォムト・バーガーは、かつて「宇宙の狼」の異名をとるガミラスの名将・ドメルの部下だった男です。

 

「2199」本編においてヤマトとの戦闘に破れ、戦死したものと思われていたのですが、死に損なってしまい晴れて「星巡る方舟」に登場。

 

「星巡る方舟」という作品において、ガミラス側の主人公担当といった位置づけなのですが、このバーガーという男がとにかくいい味だしてて、カッコええんです。

 

ヤマトとの戦闘でお互いを認めつつ、誇り高い志のまま自爆して散ったドメルの仇を取るべく復讐心に燃えていたバーガーですが、ふとしたキッカケで古代たちヤマトのクルーと共に過ごすことにより、お互いを認め合う仲になります。

 

その後ヤマトと共同でガトランティス軍と戦うのですが、バーガーと古代との間に芽生えた男の友情は、見ていて胸が熱くなるものがありますね。。

 

バーガー、「2202」にも出てきてくんないかな~。

 

 

スポンサーリンク

新登場の女性キャラで華やかだ

 

「星巡る方舟」には新しく次の女性キャラクターが登場します。

 

 

永倉志織

 

永倉志織は月面基地で一瞬登場するだけなので、少し物足りない感じはしますが、それに関しては「2202」での活躍を期待するとしましょう。

 

 

ネレディア・リッケ(ガミラス)

 

ネレディア・リッケはフォムト・バーガーのかつての恋人であるメリア・リッケの姉にあたる人物で、第8警務艦隊の指揮官でもあります。

 

メリア・リッケはガトランティスとの戦闘で戦死しており、それ以降ネレディアとバーガーの間には確執がありますが、ヤマトへの復讐心に燃えるバーガーをなだめるなど、心の奥底ではバーガーのことをとても心配していることが見て取れます。

 

それにしてもこのネレディア・リッケ、メルダ・ディッツとは違った大人の女性の魅力がすごいです。

 

バーガーとともに「2202」にも登場して欲しいです。

 

 

リメイク版ヤマトでは、このようにオリジナル版に比べて女性キャラが多数登場するので、華やかさの点でいえば、200%(当社比)くらいにはなってるんじゃないでしょうか。

 

結城信輝さんのキャラデザの勝利とも言えますね。

 

 

スポンサーリンク

艦隊戦でテンションが上がる上がる

 

 

リメイク版「宇宙戦艦ヤマト」の一番の見どころといえば、やっぱり迫力の艦隊戦ですよね。

 

「星巡る方舟」では「ヤマト&ガミラス」vs「ガトランティス」という燃える展開もあるせいか、とにかく艦隊戦のテンションが高い!

 

見てる私のテンションも上がる上がる。

 

映像もそうなのですが、特にテンションをあげる要因となっているのが、やっぱり戦闘時のBGMですね。

 

オリジナル版ヤマトの戦闘シーンも大好きなのですが、リメイク版ヤマトの戦闘シーンはオリジナルをアレンジした疾走感あふれるBGMによって、また違った臨場感が楽しめるんですよね。

 

アレンジしつつもヤマトらしさを失っていない、リメイク版のヤマトの戦闘シーンは本当によく出来てると思います。

 

 

スポンサーリンク

生まれる星は違ってもわかり合える

 

 

「星巡る方舟」は特に異星間の人々との交流が丁寧に描かれているように思うんですよね。

 

お互いに遠い外側から眺めただけでは、何を考えているのかもよくわからないものですが、今作のヤマトでは、実際に同じ場所で同じ時間を過ごすことにより、相互理解を深めるという、今までのヤマトではなかなか見られな語ったアプローチが多く見られます。

 

特に古代とバーガーがお互いの尊敬している上官について話すシーンなんかは、見ていて本当に心に響くものがありました。

 

兄・古代守の影響で異星人ともわかり合える、というスタンスを貫く古代進という男は地球にとってはかけがえのない存在だな~、と改めて実感しました。

 

もちろんバーガーもね。

 

 

スポンサーリンク

ヤマトはSFだけじゃない

 

 

「宇宙戦艦ヤマト」って基本はSF作品なのですが、実際にはファンタジー要素もかなり含まれてると思うんですよね。

 

今回の「星巡る方舟」に登場するジレル人の相手の心が読めるという能力や、彼らが住まう惑星ジャンブロウに至っては、もう存在そのものがバリバリのファンタジー。

 

そして何よりも古代とバーガー達が過ごしたあの不思議な空間は、SFとファンタジーの見事な融合としかいいようがありません。

 

この不思議な世界観がある意味「宇宙戦艦ヤマト」という作品の最大の魅力なのかもしれません。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 (レンタル版)

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

最初は「2202」に登場した斉藤のリメイク版ヤマトでの初登場シーンが見たかっただけなんですが、気がつくと最後まで一気に視聴してしまいました。

 

2度目の視聴だったにも関わらず、です。

 

やっぱりリメイク版アニメ「宇宙戦艦ヤマト」は面白い。

 

そのことを改めて実感した次第であります。

 

さて、お次は「2202」の第4話か。

 

楽しみ楽しみ。

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

コメント

  1. よしのん☆ より:

    こんにちは。こちらはかなり以前に見ましたが、今でも内容が思い出せるくらい
    印象深かった作品ですね。私もバーガー好きです、ガミラスは個性のある渋い男が
    大いので見ててゾクゾクしますね!個人的にはフラーケンなんか特に再登場して
    ほしいキャラなんですが、今後果たして?
    (銀河とかわけのわからないのよりこういう人達を助っ人に起用してほしかった・・)

    • いっしゃん より:

      どうもこんにちは。
      星巡る方舟はバーガーとの友情がとにかく印象的でした。
      ガミラスには本当にいい男が揃ってます。
      フラーケンとバーガーが組んで2202に登場したら面白そうです。