アニメ「からくりサーカス」第3話感想!ついに覚醒!まるで別人の勝

アニメ「からくりサーカス」観てますか?

アニメ第2話では、黒賀の誘拐組によって勝が攫われてしまいましたね。

勝を攫っていった者たちに強い怒りの炎を燃やす加藤鳴海、そして人形使いのしろがね。

果たして勝を無事に取り戻すことができるのか?

とても気になりますよね?

というわけで、今回はアニメ「からくりサーカス」第3話を視聴した感想について書きますね~。

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なぜ加藤鳴海は勝を助けに行こうとするのか?

開幕ベル

勝を守るという使命を持つしろがねと違って、加藤鳴海という男は勝とは出会ったばかりで、特になんらかのつながりを持つ間柄ではありません。

はっきり言ってしまうと、赤の他人ですよね。

傀儡人形の追手達から助け出したことにより、勝からは慕われていますけど。

各国を巡ってきたしろがねは、

人は災いを避け、自分の暮らしを守ろうとするもの

という認識を持つため、勝を救出に向かおうとする鳴海の行動がとても不自然に感じられるんですね。

そんなしろがねに対し、鳴海は近くで転んだ子供が泣きながらも自力で立ち上がる姿を見ながら、

理由を言ったって、お前は信じねえよ

と、ニッコリと微笑みながら返します。

加藤鳴海という男の行動原理は、いくら言葉で説明してもしろがねには理解できない代物なのかもしれませんね。

それを知ってか、鳴海もそれ以上は語ろうとしません。

勝としろがね、この二人は本当に運がいい。

加藤鳴海という男と出会えたことに本当に感謝しないとね。

才賀善治(さいがぜんじ)の声は大塚明夫さん

黒賀の誘拐組に勝を攫わせた黒幕は、勝の叔父にあたる才賀善治(さいがぜんじ)という男です。

声を担当するのは大御所声優の大塚明夫さん。

正直、才賀善治というキャラクターに対し、あまりにもオーバースペック過ぎる気がする。

しかし、物語の前半と後半での才賀善治というキャラクターの振り幅を考えると、ちょうどいいのかもしれませんね。

またしても本気過ぎるキャスティングです。

本気で怒る鳴海は超強いぞ!

勝がさらわれた屋敷へと正面から特攻する鳴海としろがね。

武装した大勢の敵をたった一人で引き受ける拳法服姿の鳴海は、その持ち前の武術で相手を蹴散らしまくります。

まだ年端もいかない少年である勝を、寄ってたかって誘拐したり、ぶっ殺そうとしたりするくだらない連中に対し、「カス!カス!カス!」と怒りを込めて次々と敵を倒していく鳴海。

とにかく本気で怒る鳴海は超強い。

しろがねも加藤鳴海の本気の姿を見て、今までに受けた鳴海の印象がガラッと変わったんじゃないでしょうか。

加藤鳴海という男の本当の姿をしろがねが知った瞬間ですね。

もっと知ったげて。

父親の手記で真実を知る勝

才賀善治のもとを逃げ出した勝は、逃げ込んだ部屋の中で、父・貞義の名前が記された書物を見つけます。

そして、父・貞義が書き残したその書物の中には、勝の事に関する恐るべき秘密が書き記されていたんですね。

勝はエサである

そんな衝撃的な一文に続く内容は、勝にとっては自分自身の存在意義が揺らぐようなことが次々と書かれています。

とうてい受け入れられるような内容ではなく、その衝撃的な内容に勝も戸惑いを隠せません。

次から次へと不幸な出来事が続く勝、果たしてその精神状態は大丈夫なんでしょうか?

鳴海のゾナハ病を鎮められるか?しろがね

黒賀の人形使いを圧倒的な実力差で打倒したしろがねは、鳴海とともに勝を助け出すべく走ります。

しかし、屋敷の中のトラップにより、鳴海としろがねは深い穴の中に落ちてしまいます。

しろがねをかばいながら落ちた鳴海は大怪我を追い、さらにはゾナハ病の発作により、もはやまともに動くことさえ出来ません。

そんな鳴海に抱かれながら、しろがねを失った意識の中、幼かった頃の厳しい訓練の夢を見ながら、その寝顔には一筋の涙が。

その涙に見惚れる鳴海でしたが、目を覚ましたしろがねは、最初は鳴海に「何をしている!」と怒鳴りますが、自分を助けてケガをしてしまったことを察し、すぐに謝罪します。

そして、鳴海のゾナハ病の発作を鎮めようと努力しますが、しろがねは全く笑うことができません。

まさに鳴海にとっては、まさに絶望的な状況。

それでもしろがねはあきらめようとはしません。

しろがねには自分を置いて勝を助けに向かってほしい鳴海は、しろがねが発作を鎮めるのをあきらめさせるため、

いいか、しろがね!

お前は俺の女になる!

と、とんでもない冗談を口にします。

一瞬の静寂の後、鳴海は諦め気味の口調で

どうだ、笑えねえだろ?

だからお前は先に・・・

としろがねを説得しようとしますが、しろがねは穏やかな表情をたたえながらこう言います。

ああ、それは、笑えないな。

そんなしろがねの笑顔といえるかどうかもわからない表情を見た鳴海は一瞬「ドキッ」としますが、なんとゾナハ病の発作が見事に鎮まってしまいます。

しろがねにとっては、精一杯の心からの笑顔だったのでしょうか?

鳴海のゾナハ病には効果てきめん、だったようですね。

私は人形だから・・・

鳴海のゾナハ病の発作を鎮めるため、なんとか笑おうと努力するしろがねですが、どうしてもうまく笑えないしろがねは鳴海に、

すまない、うまく笑えなくて。

私は人形だから。

と悲しそうな表情で顔をうつむかせてしまいます。

『悲しみ、喜び、すべての感情を捨てなさい』

『人形です』

『人形を操る人形になるのです』

このように師匠である老婆たちによって、人形使いとしての厳しい訓練を受けてきたしろがねは、自分のことを「人形」として考えるようになってしまったのですね。

【誰かによって作られたオートマータを操り人形を使って壊すこと】を使命として【笑うことも出来ぬ、人形を操る人形】として生きてきた、というしろがね。

そんなしろがねに対して鳴海は

そうでもねえと思うけどなぁ

と優しく否定します。

勝の笑い顔を「最高だ」と褒め、

でもな、しろがね

お前の笑い顔だって、なかなかのもんだぜ

と少し照れた口調で言うと、今度は、

ってぇ、バカバカしい!

人形にさっきみたいな笑顔ができるかってんだ!

よく聞けしろがね!

お前は人形なんかじゃねえよ!

としろがねに熱く話しかけます。(照れ隠しだな)

そんな鳴海の言葉を聞いたしろがねの表情は、戸惑いながらも、なんだか胸の内に温かいものが宿ったようにも見えました。

鳴海の熱い心は、しろがねの過酷な生い立ちで作り上げられてしまった氷壁を確実に溶かしつつあるように思えます。

しろがねが徐々に心を開いていく姿もまた「からくりサーカス」という作品の魅力でもあるんですよね。

覚醒した勝

奈落

落とし穴に落ちた鳴海としろがねの様子を、才賀善治の部屋のモニターで見ていた勝は、近くにあった消化器で善治を撹乱後、椅子で窓をぶち破り、その窓辺に登ります。

勝を止めようとする善治ですが、二人から勇気をもらった勝の心の中には次のような思いが生まれます。

  • 強くなる、強くなる、僕も
  • 今までと同じじゃだめだ
  • 僕が変わらないと

そう覚悟を決めた勝が善治を振り返ったときに見せる表情は、これまでの泣き虫で弱々しかった少年とは明らかに違う、力強いものでした。

もう殺しちゃうんだ。

今までの泣いていたばかりの僕を。

そして、もし生き延びたら、生き延びたら、いつでも笑える、僕になる!

そして、勝は外に広がる森へとダイブ、阿紫花たちを追い詰めていた人形使いの頭上に見事に落下します。

落下してきた勝を見て「別人か?」と驚く阿紫花に対し、勝は驚くべき提案をします。

おじさんは僕が雇う。

だから僕の側についてよ。

勝の力強い意思に満ちた表情をみて、阿紫花は

まるで別人だ、この目は。

生きる意思に満ちた、獣の目だ!

ともはや驚愕するしかありません。

あの弱虫で泣き虫だった勝がとうとう覚醒した瞬間ですね。

そう「からくりサーカス」はここからなんですよ。

熱い物語はまだまだ始まったばかり。

まとめ

アニメ「からくりサーカス」第3話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

第3話にして、とうとう勝が覚醒する瞬間が訪れましたが、それも全ては加藤鳴海としろがねという二人の存在があってこそ。

こんな自分のために命をかけて助けに来てくれるこの二人のために、勝は今までの弱い自分に決別し、強くなることを決意したんですね。

「からくりサーカス」は数えきれないくらいの見どころがある作品ですが、その中でも才賀勝という少年の成長は、作品の中においてもっとも大きな魅力となっている要素でもあります。

さて、最後に持ちかけた提案に果たして阿紫花は乗ってくるのか?

そのシーンを楽しみにしながら次のアニメ第4話まで待ちたいと思います。

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