「ソマリと森の神様」10話感想!笑顔をずっと見続けたい

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アニメ「ソマリと森の神様」観てますか?

 

ソマリと森の神様

 

今回はソマリとゴーレム父さんの初めての出会いが描かれます。

 

ゴーレム父さんが旅をする理由に注目です。

 

 

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ゴーレム父さんの旅の理由

 

 

ソマリとゴーレムお父さんの出会いについて描かれていましたね。

 

ゴーレムと出会った頃のソマリはまだ名前すらなく、首輪と手枷をはめられた状態で、とても痛々しいものだった。

 

今のようにキラキラとした笑顔ではなく、目は虚ろで髪はぼさぼさ……まるで別人のようで見ているだけで胸が締め付けられそうになる。

 

けれども、ゴーレムのことを「お父さん」とはじめて呼ぶときのソマリは、今のソマリと同じ表情をしていた……ただ、なぜ「お父さん」なのかはわからない。

 

一方で、ゴーレムお父さんは、基本的に森の外部の生物とは関わりを持たないというスタンスゆえ、とてもドライでそっけない。

 

ちょこちょことついてくるソマリに追跡禁止を言い渡したり、置いてけぼりにしたりと、今のお父さんからは想像もつかないような塩対応っぷり。

 

けれども、弱肉強食な森の生物達を見るたびに、ソマリのことを気にしてしまう。

 

森から出ていけ、という割にはしっかりと餌付けしたり、首輪と手枷を外してあげたりと、ちょっとしたツンデレ状態になっていた。

 

ゴーレム自身も戸惑っていたんでしょうね……けれども、そんなゴーレムの意志を決定づける出来事が起こるんですね。

 

ソマリのために魚を捕まえようとしたゴーレム……その時ゴーレムの腕の外殻が破損してしまうのですが……その時のソマリ、それはもう必死な顔して海に飛び込むんですよ……お父さんの腕の外殻を拾うために。

 

ゴーレムはその時はじめて気付いたんですね……ソマリの笑顔をずっと見続けていたいんだと。

 

こんなステキな理由で旅を出ることを決意したのか。

 

なんかもう……この回想シーン、ずっと涙がこぼれそうで大変だったわ…。

 

 

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ソマリとシズノ……二人はとてもよく似ている

 

 

ゴーレムとヤバシラが用心棒に出かけている間、ソマリとシズノがお留守番していましたね。

 

ゴーレムお父さんがソマリの注意事項について事細かく悪あがきしていたけれど……結局不安を払拭しきれないまま外出。

 

家にはソマリとシズノというほとんど同じ属性持ちの二人が取り残されるわけですが……この二人、ちょっとゆるくていい加減なところがとってもよく似ている。

 

あと小さな見た目も。

 

状況的にはツッコミ不在のボケ二人、といった感じか……ゆるくてふわっとした雰囲気がいつもより2割マシくらいになってたな。

 

ソマリとシズノ、精神年齢もどことなく近いように感じられたし……ソマリのゴーレム父さんへのサプライズプレゼント計画にもとても協力的だったりと、それなりに上手く回っているように思えた。

 

とはいえ、ヤバシラからの掃除の言いつけに関してはしっかりとダメ出しを受けてた……巻き添え食らったソマリ、シズノとまったく同じリアクションしていたな。

 

ソマリとシズノ……種族さえ同じだったら姉妹にしか見えなかったかも。

 

とりあえず、掃除、頑張ろうぜ。

 

 

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ローザおばさんがロクでもねえ!

 

 

ローザおばさん(CV:柴田理恵)にソマリが人間であることがバレてしまいましたね。

 

たくさんの物資を持ってきてくれたり、ヒタの組紐の作り方を教えてくれている時には、とても親切で気のいいおばさん風だったのに……別れたあとは街のごろつき達に速攻でチクるなど、あまりにも裏表が激しすぎた。

 

端的に言うと、ローザのばばあ、ロクでもねえ。

 

せっかくシズノやヤバシラ達と楽しい楽しい共同生活を満喫しているというのに……ここに来てソマリの正体がバレるとかちょっとあんまりじゃない?

 

シズノはソマリの正体を知りつつも、今までと変わりなく接してくれてるというのに……今まではたまたまめぐり合わせが良すぎたのかもしれない。

 

やっぱり人間であるソマリにとっては、この世界は危険極まりないものなんですね……。

 

ゴーレム父さんの体の状態も心配されるところだし……こういう不安を撒き散らした状態で「次回へ続く」されてしまうと夜も眠れなくなるよ……いや眠るんだけどね。

 

それにしても柴田理恵……じゃなくてローザおばさんめ……!

 

 

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まとめ

 

アニメ「ソマリと森の神様」第10話「幼子と緑の砦」を視聴した感想について書きました。

 

ソマリとゴーレム父さんの出会い……やっぱり涙腺に来ちゃいました。

 

痛々しい奴隷姿のソマリの虚ろな瞳に胸が締め付けられそうになる一方で、ゴーレム父さんの塩対応にもグイグイと好意を寄せまくる様子のギャップになんとも言えない温かい気持ちと、別れの予感がゴチャ混ぜになって、なんだか複雑な気持ちになってしまった……。

 

とはいえ、今のソマリの幸せそのものの様子から、ゴーレム父さんがこれまで注いできた愛情の深さを改めて実感するとともに、やっぱり別れを示唆する描写に不安と寂しさを覚えずにはいられなかった。

 

その点、シズノとソマリ、二人のちびっ子のお留守番シーンについては、心から楽しむことができた……と思いきや、ローザおばさんの知りたくなかった二面性を見て、やっぱり凹んでしまいました…。

 

次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「ソマリと森の神様」第10話の感想でした!

 

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