アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」17話感想!波動砲艦隊がガチ強い

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アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?

 

古代たちを裏切りデスラーとともに行動するものと思われたキーマンでしたが、その本当の目的はガミラスを真の民主主義へと委ねることだったんですね。

 

ガミラス本星の寿命が残り少ないという新事実に驚きはしたものの、自分の心に従った結果、キーマンはデスラーの元を去り、ヤマトの元へと帰ってきたわけなのですが、個人的にはデスラーを応援したい気持ちもあり、ちょっと複雑な感じです。

 

何はともあれ、テレザートがこの次元から消失したことにより、残された道は打倒ガトランティスのみ。

 

というわけで今回は、

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」
第17話
「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」

 

を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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藤堂早紀 初登場

 

 

木製に匹敵する大きさを持つ「白色彗星」がついに太陽圏に迫り、【ガトランティス】と【地球・ガミラス連合軍】の決戦のときはもう間近。

 

時間断層工場をフル稼働させるも波動砲艦隊はまだ充分な数を確保できておらず、今や人類は滅亡の危機にさらされています。

 

そんな中、ヤマトを出港させるために船を降りた桐生と山崎たちが、新見女史と協力して何かを開発している描写がありました。

 

新見

人類生存の要

 

そして藤堂平九郎の娘・藤堂早紀が初登場。

 

藤堂早紀

なんとしても完成を

奴らが来る前に

 

いっしゃん
いっしゃん

何を完成させようとしてるのでしょうか

 

 

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桂木透子フラれる?キーマンと山本玲、フラグ成立か?

 

 

1日3回が限界のところ、5回のワープを駆使して地球へと急ぐヤマトですが、反波動格子という病原菌がとりついた状態での波動エンジンの酷使はさすがの徳川機関長も心配の様子。

 

キーマンも反波動格子の除去に協力してくれていはいるものの、そう簡単に除去できるような代物ではないそうです。

 

ミルくんに撃たれて負傷中のキーマンはというと、反波動格子の除去以外のときは自主的に独房に戻るなど、かなり誠実な様子を見せています。

 

独房のお隣さんはもちろん桂木透子さん。

 

透子さんは、必要なら自分でも他人でも殺せる強さを持つデスラーのような人物が好みのようで、デスラーに似た性質のキーマンに対しても好意を持っていたようですが、キーマンはこれをバッサリ。

 

  • 久しぶりに聞いた母親の声の先にいたのは山本玲だったこと
  • わけもなく嬉しかったこと
  • 絆、愛といったテレサのいうところの縁をヤマトで見つけた気がすること

 

独房での2人の会話を外で聞いていた山本玲の少し嬉しそうな横顔がとても印象的でした。

 

桂木透子はフラれ、キーマンと山本玲のフラグがついに成立したわけですね。

 

いっしゃん
いっしゃん

幸薄き2人に幸あれ

 

 

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愛を否定するガトランティス、愛に狂う?地球とガミラス、そしてデスラー

 

 

ガトランティスは戦死したゴーランドの後を補うべく、ゴーランドの継承クローンを新たに用意するのですが、愛という感情がないはずのガトランティス人たちが継承クローンを見る目はとても優しく、微笑みさえこぼれています。

 

ときに訳もなく涙がこぼれることさえあるという。

 

そしてもう一人。

 

ズォーダー自ら手にかけて殺したサーベラーに代わる新たな白銀の巫女を再び用意させるのですが、サーベラーはガトランティス人と違って、生みの親であるゼムリア人の純粋なコピーとして作られているんですね。

 

だからガトランティス人のように幼少から育てる必要がなく、作り出されたときにはすでに成人の体を持っているわけです。

 

そして今回新たに生み出されたサーベラーは「記憶の制限の引き上げ」と「情動の抑制」が施されており、ヤマトに囚われた桂木透子との共鳴を起こす心配もないとのこと。

 

愛という感情を忌み嫌うズォーダーらしい準備の進め方だといえますね。

 

一方、地球・ガミラス側はというと、

 

  • デスラー体制派のハイドム・ギムレーを確保し、ガミラスの真の民主主義への障害を取り除く
  • 反波動格子をブースターに利用する「トランジット波動砲」の開発

 

テレサのいう「縁」という言葉に従って、着実に前を進んでいる感じがします。

 

そしてデスラー。

 

デスラー体制派の指導者、ハイドム・ギムレーが確保され、ガミラスの民主主義がより強固なものとなったことと、ガトランティスとの交渉材料として考えていたテレサもこの次元からは姿を消してしまったことから、もはや行き場がない状況となってしまいます。

 

そんなデスラーに対しミルくんはガトランティスがデスラー総統の復権に力を貸すと提案するのですが、デスラー総統はミルくんについて何か感づいたようでしたね。

 

そしてミルくんがデスラーを手助けする条件として提示したのは「ヤマトを倒せ」。

 

この時のミルくんの言葉は、ズォーダーからの伝言なのか?それともミルくん自らの意思によるものなのかは、はっきりとはわかりませんでしたが、いずれにせよズォーダー本人の意思に沿ったものであることは間違いなさそうです。

 

愛を否定するガトランティス。

 

愛に狂う?地球とガミラス、そしてデスラー。

 

愛の戦士たちの決戦のときは近い。

 

 

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ズォーダーの真の目的は「宇宙の消滅」か

 

 

ズォーダーがテレサに執着した理由について考察するヤマトのクルーたち。

 

真田の推測によると、高次元生命体のテレサがこの次元にとどまり続けると、この次元は可変性を失って硬直してしまい、最終的には宇宙が消滅してしまう可能性があるとのこと。

 

つまりズォーダーの目的とは、テレサの存在そのものを利用して自分たちを含む全生命を抹殺すること。

 

だから、彼らには「降伏」という概念がないのですね。

 

まるでファイナルファンタジーのラスボスのような奴らですね。

 

 

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ついに開戦!ガトランティス vs 地球・ガミラス連合軍

 

 

次々とワープアウトしてくるガトランティスの戦艦と、地球・ガミラスの連合軍がついに激突するのですが、ガトランティス側の旗艦がとにかくデカイ。

 

やっぱりガトランティスの艦隊は規模感が違いますね。

 

そしてこの旗艦から次々と登場する剣状の小型艦がヤバイ。

 

地球の戦艦の波動防壁を破り、次々と突き刺さる姿はなかなかのインパクトがありますね。

 

連合軍劣勢の中、援護に駆けつけたのは山南艦長率いる波動砲艦隊。

 

いっしゃん
いっしゃん

多数のアンドロメダ級戦艦の描写は圧巻

ここからはもうガトランティスと連合軍の真正面からの殴り合いです。

 

波動砲艦隊のアンドロメダ級戦艦からは拡散波動砲が放たれ、ガトランティスは旗艦を中心に「インフェルノ・カノーネ」陣形をとる。

 

いっしゃん
いっしゃん

拡散波動砲がガチ強い

これまでの中で最大級の艦隊戦になりそうな予感にワクワクがとまりません。

 

 

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ようこそ地獄へ

 

 

ガトランティスとの戦闘が激化する中、ある通信を受けた加藤は独房に閉じ込められた桂木透子のもとを訪れます。

 

加藤が受けた通信は次のとおり。

 

ご子息の命を助ける方法がある

詳細は桂木透子に

 

遊星爆弾症候群に苦しむ一人息子の翼の容態が良くないことを妻・真琴から知らされた加藤は藁にもすがる思いで桂木透子の元を訪れたのでしょうが、そんな加藤に対し透子が放った言葉は「ようこそ地獄へ」。

 

透子の言葉が何を意味するのかはよくわかりませんが、ヤマトにとって良くないことはよくわかります。

 

いっしゃん
いっしゃん

2202の加藤は何かと苦難が続きますね

 

 

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まとめ

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第17話「土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

いよいよ太陽圏に迫ったガトランティスと地球・ガミラス連合軍による本格的な戦闘が始まったわけですが、時間断層工場で大量生産されたアンドロメダ級戦艦が並ぶ様子は圧巻でしたね。

 

これまではヤマト単艦での戦闘が多かったのに対し、こうして数に物を言わせた真正面からの艦隊戦は違った意味で見応えがあり面白いですね。

 

また「愛」を否定するガトランティスと、「愛」のために戦う地球・ガミラスの立場の違いの対比についても興味がそそられるものがあります。

 

次回の第18話では、かなり激しいドンパチが繰り広げられるものと思われるので、とても楽しみですね。

 

以上、アニメ「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」第17話の感想でした!

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

コメント

  1. よしのん☆ より:

    ご無沙汰です。このあたりからシナリオ的に面白くなくなってきたので
    TVは流し見してました(笑)
    映像的には魅力的ですが色々「なぜそうなったか」という説明がなく
    進んでいるので置いてけぼり感だけが残っています。土星海戦でも
    あいかわらず密集艦隊同士の数の戦い…。
    前作で好きだった超大型空母も旗艦補正なのか被害が及ばなく、イーター
    とかいう小兵で何にするの!的で見ていてガッカリ。
    前作で好きだったバルゼーも作戦なさそうで期待できないしw
    キーマンと玲ちゃんは良い感じにはなるみたいですね。
    しかしなぜ反逆者2名が隣同士の部屋なんすか!w