アニメ「盾の勇者の成り上がり」観てますか?
前回はメルロマルクのまともな王族・メルティが登場し、フィーロと随分と仲睦まじしい様子をニコニコしながら観てましたが、バカ姉・マルティ(マイン)と堂々と渡り合う姿はなかなか貫禄がありましたね。
でも尚文には全く信用されてませんでしたが。
というわけ今回は、
第10話
「混迷の中で」
を視聴した感想について書きますね~。
尚文が王族を信用しないのは当然のことでしょ
尚文がこの世界に召喚されてから王族にされたことを考えると、同じ王族であるメルティを信用しないのは当然のことと言えるでしょう。
例えメルティ自身に何の落ち度がなかったとしても。
マインも最初は「いい人」のフリをして尚文にすり寄ってきましたからね。
メルティが同じ手口ですり寄ってきたとも限りませんし、尚文の厳しい対応は最もだと思います。
だからフィーロも王族の子と遊んじゃいけません。
尚文お父さんの命令は絶対だよ
リユート村の少年兵は恩返ししたいんや
メルロマルクの城下町でなぜかしつこく尚文を追いかけてきた少年兵、そしてその仲間たち。
実は彼らはリユート村出身。
以前の波の災厄の時に尚文に村を救ってもらったことを恩に感じた彼らは、次の波で尚文とともに戦いたいと志願してきたんですね。
ええ子やな~
リユート村の人たちは本当に人間ができてる。
でも今の尚文くんは絶賛人間不信中。
彼らの言うことを鵜呑みにすることはありません。
彼らの覚悟がどこまで本気なのか試すべく、売れ残りのアクセサリーを掲げますが、そのお値段「銀貨150枚」。
仲間になりたくば、このアクセサリーを手に入れろ、ということですね。
要は誠意を見せろ!ということでしょう。
彼らにとって銀貨150枚は大金。
しかし、彼らは不平を漏らすことなく「集める」ことを宣言するんですね。
頑張って恩返ししようぜ!
売れ残りのアクセサリーに大金をふっかけた尚文くん、その後、ラフタリア、エルハルト、フィーロにけちょんけちょんに言われてたのが面白かったです。
クラスアップできないだと?メルロマルク王は本当にクソだな
ラフタリアとフィーロの二人はレベル40のカンスト状態になったため、これ以上レベルをあげるためには龍刻の砂時計で「クラスアップ」する必要があります。
しかし王の命令により尚文達は龍刻の砂時計での「クラスアップ」を拒否されてしまうんですね。
メルロマルク王は本当にクソだな
なにゆえに盾の勇者をそこまで忌み嫌うのか?
少なくとも国を治める立場の人間のすることではありません。
困った時の奴隷商
「クラスアップ」する方法を求めて尚文が訪ねたのはラフタリアとフィーロを買ったあの奴隷商。
尚文のおかげで奴隷商もホクホクだそうで。
なにせ尚文は奴隷商にとっては歩く広告塔のようなもの。
神鳥の聖人の荷車を引くフィロリアルクイーンには貴族からの問い合わせが殺到。
美しすぎる亜人・ラフタリアも右に同じ。
そして何より、奴隷商はビジネスライクでドライな尚文のことが大好き。
そんな奴隷商ならラフタリアとフィーロのクラスアップができるんじゃないかと尚文は期待していたわけですが、残念ながらそれは不可能とのこと。
しかし他の国にある龍刻の砂時計ならばクラスアップが可能であるという貴重な情報を「タダ」でゲットします。
しかし他国でクラスアップしている間に次の「波」が来てしまう。
だったらフィーロに新しい武器をもたせて急場をしのぐしかない。
というわけでフィーロは新しい装備をゲット!
飛竜のツメ~!
このツメを装備してぜひとも槍の勇者・元康を思いっきり蹴飛ばして欲しいところです。
なんで他の勇者は迷惑なヤツばかりなの?
槍の勇者・北村元康の「禁断の植物」、剣の勇者・天木錬の「ドラゴンゾンビ」と来て、今回は弓の勇者・川澄樹の「北の領主討伐」。
樹がレジスタンスと手を組んで北の領主を討伐した結果、今度はレジスタンスによってより重い税金が掛けられることになってしまいます。
もはや村人達には食料を買うお金もありません。
そんな村人達に対し尚文は即座に炊き出しを行うことに。
尚文は口はあんまりよろしくないけど、その行動は本当に立派。
他の勇者達の行動は基本的に「自己顕示欲」や「自己満足」といったあくまでも自分本位のものばかりなのですが、尚文はなんだかんだ言いつつも結局は誰かのために行動しているんですよね。
「神鳥の聖人」の名は伊達じゃない
しかし、偶然立ち寄った食堂で出くわした樹と錬の二人には、自分たちの名前を騙って手柄を横取りした、なんて言われてしまうというこの理不尽さ。
尚文はどちらかというと
お前らの「被害者」なんだけどね!
尚文以外の四聖勇者って、なんでこんなに迷惑なヤツばかりなんだろう。
勇者達が出てくるとムカムカするな
エルハルトとリユート村の少年兵達に癒やされよう
他のバカ勇者を見るとムカムカするけど、今回の武器屋の親父・エルハルトは数少ない癒やしを提供してくれるナイスガイ。
エルハルトが作ったオーダーメイド防具によって尚文はまた一歩、山賊へと近づいていく。
エルハルトは尚文をデコって遊んでる?
そんな彼らのやりとりが私は大好きです。
そんなホッコリ癒やしタイムに今度はリユート村の少年兵たちが合流。
ちゃんと銀貨150枚集めてきてエロい!
いや、エライ。
尚文はアクセサリーを黙って渡すと、
尚文
その金でもっとマシな装備を整えろ
イケメン発言キタ!
最初から受け取る気なんかなかったんですね。
要は彼らが信用できるかどうかを確認したかっただけ。
こういうやりとりは好きやで
こうして彼らは尚文の正式なパーティーとして認定されたのでした。
そして対策会議はエルハルトのお店で!
癒やされるなぁ
「ウチを会議室にするんじゃねえよ」と言いながらも断らないエルハルトがいい人で好きだ。
メルティはメルロマルク女王からの使命を果たせるのか?
メルロマルク女王から盾の勇者との和解を託されたメルティ。
和解は絶賛難航中ですよ
尚文と和解をしたかったら、まずはメルロマルク王とマインの二人をどうにかしないとね。
まずは誠意を見せないと
まとめ
アニメ「盾の勇者の成り上がり」第10話「混迷の中で」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
樹と錬の二人の勇者登場でちょっとイライラ・ムカムカしてしまいましたが、リユート村の少年達の誠意あふれる姿や、武器屋の親父・エルハルトとの絡みでは随分と癒やされるものがありました。
いよいよ次の波の時が迫ってきているのですが、いよいよ「彼ら」が登場するようですね。
新しい武器、防具、そして仲間を得た尚文達がどのような戦いを見せてくれるのかとても楽しみです。
以上「盾の勇者の成り上がり」第10話の感想でした!
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