アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?
ズォーダーの側近のおじいちゃん・ガイレーンが、先代ズォーダーだったことに驚いてしまいましたが、そんなガイレーンの最期を悲しむズォーダーの人間くささに私はとても好感を持ちました。
そして、ついにゴラムは滅びの歌を歌う。
というわけで今回は、
第25話
「さらば宇宙戦艦ヤマト」
を視聴した感想について書きますね~。
ゴレム発動!しかし「人間」ズォーダーは死なず!
妻と子を殺され、そして父も殺された。
ズォーダーの絶望はもはや数え役満状態。
そんなズォーダーの取った行動はゴレムの発動。
ゴレムの滅びの歌によりガトランティス人たちは次々と倒れていきます。
まるで糸が切れた操り人形のように。
制御を失ったガトランティスの戦艦は次々と自滅。
そんな中、ズォーダーだけはなぜかピンピンしとる。
知恵の実を喰らったガトランティス人はもはや人間。
人間を滅ぼそうと破壊の限りを尽くしたズォーダー、ゴレムに「人間」として認定されてしまいました。
投げたブーメランが帰ってきた
そりゃあれだけ「愛」にこだわってれば無理もないか。
ズォーダー自身もうすうす気づいていたようですしね。
さてズォーダーはこの後どうする?
「人間」ズォーダー、滅びの方舟を制御できちゃう
真田さんの状況解説によれば、滅びの方舟はみずから都市帝国をパクパク食っているとのこと。
ツヴァルケで出撃中のキーマンに戻るよう指示しますが、キーマンに策あり。
つまり帰還拒否
そんな中、「人間」ズォーダーにより滅びの方舟は真に目覚める。
今までは「創られし生命」だったズォーダーは自らを「人間」と自覚することにより、ついに滅びの方舟を制御することに成功してしまいます。
ズォーダーは滅びの方舟の中へと姿を消し、古代は斉藤の機動甲冑に抱えられてその場を脱出。
白銀の巫女・サーベラーはどうなったんだろ
ズォーダーってサーベラーの純粋体にすげえ冷たいからなぁ。
とても元旦那とは思えん。
ああ!死亡フラグが!
真に目覚めた滅びの方舟は、まるで絶望の象徴のような姿へと形を変え、今や人造生物だけでなく、宇宙のすべてを滅ぼす勢いのヤバみざわ。
滅びの方舟を破壊する方法はたった一つ。
エネルギー変換が終わる前に、変換炉に近づいて内部から破壊すること。
真田の説明を受ける古代の横を通り過ぎたのはキーマンが操縦するツヴァルケ。
あ!
嫌な予感がする!
キーマンの策、それは「波動掘削弾」。
突然の新兵器登場!というツッコミは今はいらないそんな時じゃないでも一応触れておかないとね。
キーマンの死亡フラグにハラハラしちゃう
山本玲も気が気じゃないっしょ。
キーマンを襲う無数のガトランティス兵器によりツヴァルケが損傷するも、そこで助っ人に登場したのは・・・斉藤!
死亡フラグ確定!!!
まさかの二人セットかぁ。
劇場で鑑賞したときは目から水がこぼれたよ。
コレガ・・・ナミダ?
さらば斉藤!さらばキーマン!(号泣)
キーマンと斉藤、二人死地へと向かう中、山本玲と永倉との最後の別れのシーンがめちゃくちゃ泣けてしょうがなかった。
「いつも誰かのために」生きるキーマンを「悲しすぎる」と涙する山本玲に泣き、
「大切な何かのために生きる」ことの素晴らしさを語る斉藤に泣き、
「行かせてやってください、あの人を」と古代を説得する永倉に泣き、
「俺の女房」という斉藤の言葉と、それに涙する永倉につられてめっちゃ泣いた。
そして斉藤とキーマンは二人、無数のガトランティス兵器に立ち向かう。
ガトランティスの猛攻を受け、斉藤の機体は串刺し状態。
そしてキーマンにも。
あかーん!
そんな中、キーマンが山本玲への想いを心の中で語りかけるシーンでまた泣いた。
斉藤は全弾撃ち尽くした後、壮絶に戦死。
めっちゃ人間だったよ!
残るはキーマンただ一人。
「今は君の声を聞けないのが悲しい」
「その悲しさを俺は愛する」
その言葉を最後にキーマンは変換炉内部から波動掘削弾を撃つ!
キーマンと斉藤、二人の愛の戦士の最期は、2202の最終章の中でも屈指の名シーンだったと思います。
多分劇中で一番泣いたシーン
号泣ともいう。
G計画再始動!そしてヤマトには古代と森雪が残る
斉藤とキーマンの決死の作戦により滅びの方舟の暴走が止まったかと思いきや、滅びの方舟が放った一撃により土星の一部が吹き飛んだ!
二人の死を無駄にしないで!(泣)
滅びの方舟と一体化したズォーダーは「死」を受け入れよと最後通告すると、土星へと進路を向けます。
残った土星のコアを吸収してエネルギーに変え地球を滅ぼす。
食い止める術はもうない。
ここで古代が下した最後の命令は「総員退館」。
古代が最終的に選択したのは人という「種の存続」。
すなわち「G計画」の再始動ですね。
銀河に希望を託し、ヤマトには古代ただ一人・・・のはずが何故か森雪がおる。
もちろん記憶はございません
森雪は古代のことを「覚えていない」。
けど「わかる」。
そして久しぶりに「古代くん」って言ってくれたのが何より嬉しい。
私がね
さらば宇宙戦艦ヤマト
ズォーダーの深い深い人間考察の後、古代と森雪はヤマトで人間らしい触れ合いを・・・と、いいところで久しぶりにテレサの声が!
ヤマトの「縁」の力は、ついにテレサをも召喚してしまった。
真田さんの解説によると、暴走した波動エンジンが高次元世界に通じる穴を開けた、とのこと。
億分の一の必然。
光に包まれたヤマト、そして古代と森雪の前に次々と現れたのは過去の愛の戦士たち。
古代守、沖田十三、土方艦長
アナライザー、キーマン、斉藤
徳川機関長、加藤三郎、桂木透子・・・etc
みんなヤマトの「大いなる和」の一部。
もちろんテレサも。
そして光に包まれた「大いなる和」ヤマトは滅びの方舟へ。
まとめ
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」第25話「さらば宇宙戦艦ヤマト」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にはキーマンは最後まで生き残るものだとばかり思っていたものですから、まさかの斉藤とのタッグで最期を迎えることになろうとは全く予想していませんでした。
しかし、その分インパクトは本当に強烈で。
特に斉藤が永倉のことを「俺の女房」というシーンは劇場で見終わった後も何度も頭の中でリフレインしてしまいました。
キーマンの最後の真情を語るシーンも本当に良かった。
森雪に関してはもう記憶なんてどうでもよくね?って感じでしたしね。
古代君って言ってもらえてよかったね。
本来ならば今回のお話で終わる展開を予想していた人も多かったと思うのですが、ヤマトの最終章はあと1話残ってる。
泣いても笑っても、ヤマト2202は次の第26話で完結。
楽しみだけど寂しくもある。
とにかく次週も絶対に見るぞ!
以上、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第25話の感想でした!
- 第1話『西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト』
- 第2話『緊迫・月面大使館に潜行せよ』
- 第3話『衝撃・コスモリバースの遺産』
- 第4話『未知への発進!』
- 第5話『激突!ヤマト対アンドロメダ』
- 第6話『死闘・第十一番惑星』
- 第7話『光芒一閃!波動砲の輝き』
- 第8話『惑星シュトラバーゼの罠!』
- 第9話『ズォーダー、悪魔の選択』
- 第10話『幻惑・危機を呼ぶ宇宙ホタル』
- 第11話『デスラーの挑戦!』
- 第12話『驚異の白色彗星帝国・ヤマト強行突破!』
- 第13話『テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!』
- 第14話『ザバイバル猛攻・テレサを発見せよ』
- 第15話『テレサよ、デスラーのために泣け!』
- 第16話『さらばテレサよ!二人のデスラーに花束を』
- 第17話『土星沖海戦・波動砲艦隊集結せよ!』
- 第18話『ヤマト絶体絶命・悪魔の選択再び』
- 第19話『ヤマトを継ぐもの、その名は銀河』
- 第20話『ガトランティス、呪われし子ら』
- 第21話『悪夢からの脱出!!』
- 第22話『宿命の対決!』
- 第23話『愛の戦士たち』
- 第24話『ヤマト、彗星帝国を攻略せよ!』
- 第25話『さらば宇宙戦艦ヤマト』
- 第26話『地球よ、ヤマトは…』
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