アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」第5話感想!ヤマト対アンドロメダ!

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アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?

 

前回の第4話でついに発進したヤマトですが、その前に立ちはだかるのは新鋭艦のアンドロメダ。

 

テレサからのテレパシーに応じて助けに行くために旅立つというのに、まず最初の相手が同じ地球の同胞というのが皮肉でちょっぴり泣けてきます。

 

また、ヤマトの前に立ちはだかる新鋭艦・アンドロメダの実力やいかに?

 

というわけで、今回はアニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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加藤三郎の苦悩

 

 

遊星爆弾症候群に発症した息子・翼のために、家族で月面基地で生活している加藤三郎。

 

ベッドに入ったままの翼と楽しそうに遊んでいる妻の真琴と違い、加藤の表情は何か悩んでいるように見えますね。

 

ヤマトの反乱のことを聞い驚いた真琴は「知ってたの?」と夫に聞きますが、加藤の表情はというと怒りと悲しみでゆがみます。

 

息子の翼の病気のことで、気を遣われたことに対してものでしょう。

 

ヤマトのクルーはみんな優しいからね。

 

そのことを十分過ぎるほどに理解している加藤にとっては、今自分が置かれている状況が悔しくてたまらないのでしょう。

 

加藤もテレサからのテレパシーを受け取った一人であるわけですから。

 

加藤

俺だけ蚊帳の外かよ!

俺だけ・・・俺だけが・・・!

 

 

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時間断層の産物・アンドロメダを見て思う篠原と山本

 

 

旗艦アンドロメダをはじめとする新鋭艦のアルデバラン、アポロノーム、アキレス、アンタレスなどを含む各戦艦による艦隊が木星軌道で演習を行っている中、演習の一環として次々と戦闘機も発進していきます。

 

発進した戦闘機の中から、アンドロメダ艦隊が前方に多数展開している小惑星帯をたった10秒足らずで掃討してしまう様子を観て、元ヤマトクルーの篠原弘樹はこのありえない技術革新が「時間断層」によるものだと改めて実感します。

 

そして篠原の戦闘機の横には、同じく戦闘機に乗っている山本玲の姿が。

 

山本

「時間断層」、本当にそんなものが

篠原

冗談じゃないだろうぜ

ヤマトは反乱覚悟で発進したんだ

山本

そうだよね

もう、後戻りはできない

篠原

じゃ、俺たちも参りますか

 

ふたりとも反乱覚悟で航海に踏み切ったヤマトの行動についても深く受け止め理解しているように見えます。

 

それにしても相変わらずのロングヘアーで外見はチャラく見えちゃう篠原。

 

実は思慮深く気遣いのできる超いい人なんですよね。

 

ある意味、昔のヤマトにはいなかったタイプのキャラクターともいえます。

 

そして彼らの向かう先は・・・言うまでもありませんよね。

 

司令本部にいる芹沢虎鉄と藤堂平九郎は、木星軌道で演習中の艦隊から8名の離脱者が出たとの報告を受けます。

 

 

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ヤマトは確保する!どんな結果になったとしても

 

 

8名の離脱者の報告を受けた芹沢は、

 

芹沢

ヤマトは確保します

どんな結果になったとしても

 

と強い口調で藤堂に対し宣言します。

 

その命令を受け、旗艦アンドロメダの艦長・山南修は、追撃隊の戦闘機を発進させます。

 

さらに山本たち教官の教え子30名たちによる謀反の可能性も考慮し、30名全員を本艦に収容するように指示。

 

山南

小鼠が向かった先の大物を狩れとの命令だ

 

 

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新見の個人ファイルにある「イズモ計画」?

 

 

地球から発進し航海を進めるヤマトの前に広がる小惑星帯。

 

波動コイルの交換にはあと5時間かかるため、波動防壁やワープも使えないヤマトにとっては、この広大な小惑星帯はちょっとした難関であるようです。

 

古代

太陽系を出るまでは防衛軍の庭先だ

腹を据えて対空監視に努めろ

 

波動コイル交換まで地道に時間を稼ぐしか手はなさそう。

 

と思いきや、真田さん、何か妙案が思い浮かんだようです。

 

真田

アナライザー、新見君の個人ファイルにアクセスできるか?

アナライザー

できます

真田

よし、検索項目は「イズモ計画」だ

 

久しぶりに聞いたな「イズモ計画」。

 

「イズモ計画」の中に今のヤマトに役立つ情報があるようですが、果たして真田は何を思いついたのでしょうね?

 

というか、すぐさま新見の個人ファイルに目星をつけるあたりは、さすがは頼れる先輩だな。

 

 

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順番だよ、今度は私たちだよ

 

 

病に苦しみながら眠る翼の寝汗を拭き取りながらも、ヤマトのことで苦悩し続ける加藤。

 

そんな様子を見ていた妻の真琴は次のように加藤の背中を後押しします。

 

真琴

行っていいんだよ

さぶちゃん、幻を見たっていってたよね?

だったら、さぶちゃんも行かなきゃ

 

どうやら真琴はテレサからのテレパシーを受けていないようですね。

 

翼の母になった真琴は、もう完全にヤマトのクルーとしての役割を終えてしまったのでしょう。

 

テレサもそのあたりはきっちりと忖度してくれたんでしょうか。

 

しかし、テレパシーを受けていなくても真琴は真琴。

 

ヤマトが飛んだ理由についての思いをしっかりと語ってくれます。

 

真琴

どうして、また飛んだのかな?ヤマト

 

ヤマトが飛んだ理由、私わかる気がする

 

「順番」だよ、きっと

加藤

何の?

真琴

イスカンダルが地球に手を差し伸べてくれた時、うれしかったでしょ?

 

助けを求める誰かの声が聞こえた

 

今度は私達よ

 

だからヤマトは飛んだ

 

それは、「順番」でしょ?

 

「順番」という言葉を使ってヤマトが飛び立った理由について話す真琴の言葉を聞いて、私はものすごく納得してしまいました。

 

そうか「順番」か。

 

遥か遠くにあるイスカンダルが救いの手を差し伸べてくれていなければ、人類は間違いなく滅んでいたことでしょう。

 

そして今度は遥か遠くにあるテレザート星のテレサから助けを求められている。

 

助けを求めて長い長い航海を経験してきたヤマトクルー達ならば、その気持は痛いほどよく分かるはず。

 

だったら、もう助けに行くしかありませんよね?

 

そう、今度は自分たちの「順番」です。

 

真琴はさらに続けます。

 

真琴

あの戦争のとき、私達みんなやれることをやった

 

結果がどこにつながっていくのか、誰にもわかんないし、わかんなくていい

 

私もさぶちゃんも、精一杯、真っ直ぐ生きてる

 

翼にはそれだけ言えればいい

 

かっこいい父ちゃんでいてよ

 

翼のために

 

そして、私のために

加藤

真琴・・・

真琴

行って来い!ヤマトのところへ!

 

「順番」そして「かっこいい父ちゃん」という言葉を使って加藤の背中を後押しする真琴、ほんとうに素晴らしい女性ですね。

 

今回のヤマトの航海に関しては、私自信もほんのちょっぴり反対する気持ちがあったのですが、真琴の「順番」という言葉を聞いて、そんな反対する気持ちは吹き飛んでしまいました。

 

私もヤマトに乗れるものなら乗りたいです。

 

 

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追撃をねじ伏せろ!ガミラスの助っ人参上

 

 

演習から離脱したために追撃を受けることになった篠原、山本をはじめとする8人の元ヤマトクルーたち。

 

地球人同士での戦闘を避けたい元ヤマトクルーたちは、攻撃を躊躇しているため防戦一方になり苦戦を強いられてしまいます。

 

そんな時、謎の戦闘機から放たれた一発の強力な電磁パルス。

 

山本

敵味方の識別もできない

何のために?

謎の声

使えるのは機銃のみ

山本

誰?

謎の声

パイロットの練度が物を言うぞ

山本

そうか、ミサイルもレーダーも使えないなら、腕でねじ伏せられる!

謎の声

そうだ、それでいい

 

そういって姿を現したのはあの謎の戦闘機。

 

山本

ガミラス・・・!

 

そう、強力な電磁パルスを放った謎の戦闘機はガミラス所属のものだったんですね。

 

乗ってるのはもちろんあの人です。

 

それにしても戦闘機乗りとしても相当な腕を持っているみたいですね。

 

 

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バレル大使「今度は我々の番」

 

 

離脱者達による追撃戦が繰り広げられる一方で、ガミラスの地球大使であるローレン・バレルは、藤堂長官との通信で、

 

バレル大使

ガミラスはヤマトに借りがある

今ヤマトは再び地球を立った

孤独な航海

今度は我々の番です

藤堂

バレル大使、地球には地球のやり方があります

バレル大使

だから、こうして筋を通しているのですよ

 

バレル大使、その真意を未だ掴みかねる所は多々ありますが、てらそままさきさんが演じるバレル大使はとても落ち着きのある魅力的なキャラクターになっていますね。

 

バレル大使も「今度は我々の番」と順番を意識した言葉を口にします。

 

どうも私はこの「順番」という言葉に弱いのかもしれません。

 

なぜかグッとくるんですよね。

 

 

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単艦での追撃に移るアンドロメダ

 

 

山南

反乱か・・・

イスカンダルまでご一緒した連中は、どうにも浮世離れしていけませんな

 

そう言いながら紅茶を飲み終えた山南の前には、かつてのヤマトの艦長、沖田十三の肖像が飾られています。

 

かつて沖田の部下だった山南にとっては、沖田十三という男は尊敬に値する人物であることが伺えるシーンとなっていますね。

 

古代と山南、お互いの立場は大きく違えども、根っこの部分は同じであるような気がしてなりません。

 

山南の命令により単艦でのヤマト追撃に切り替えたアンドロメダ、本来ならありえない采配ですが、その意図するところが気になりますね。

 

 

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離脱者8名(+1名?)ヤマトに合流

 

 

アナライザーに調べさせた結果、真田たちはヤマトの未改修区画の中から無事に「イズモ計画」の遺産を発見します。

 

何のために使うものなのかは、この時点ではまだわかりません。

 

一方、艦橋ではヤマトに接近する8機のコスモタイガーⅡを発見。

 

こちらからは攻撃をしないよう指示する古代でしたが、先の月面のガミラス大使館で援護に現れた山本の機体に気づき、古代は安堵の表情を浮かべます。

 

機体コードの照合も取れ、ヤマトクルー達からは歓喜の声があがります。

 

離脱者達を迎え入れる中、ガミラスの戦闘機のパイロット、クラウス・キーマンも機体から降り姿を現します。

 

そんなキーマンに対し古代は険しい表情で詰問します。

 

古代

キーマン中尉、いったいどういうつもりだ

キーマン

いったはずだ

アドバイザーとしてヤマトへの乗艦を希望する

テレザートへは未知の航海だ

我々ガミラスの知識が役に立つ

古代

それなら航路図と・・・

キーマン

乗せろ

いいから

 

神谷浩史さん演じるキーマンがグイグイきます。グイグイ。

 

あまりの強引さに古代を含む全員が「シーン」と静まり返ってしまいます。

 

キーマン強いな。

 

そんな様子が可笑しかったのか島は笑みを浮かべながら、

 

いいんじゃないか?艦長代理

人手不足の折だし

 

と古代をなだめます。

 

キーマンのヤマト乗船決定の瞬間ですね。

 

ちょっと得意そうなキーマンの表情が面白かった。

 

 

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古代と山南の交渉

 

 

単艦での追跡に切り替えたアンドロメダにとうとう追いつかれてしまったヤマト。

 

アンドロメダから入電、古代は山南からの説得を受けます。

 

山南

死者の魂に導かれてどこに行こうというのだね?

古代艦長代理

戻りたまえ

古代

宇宙で大きな危機が生まれている可能性があります

山南

ヤマト一艦では対処できないとわかったときは?

冷静になれ

まず現実を味方につけてから・・・

古代

間違った未来に向かう現実ですか?

山南

もう一度言う

戻れ!

古代

お断りします

山南

残念だ

 

どこまでも正論を主張する山南に対し、古代はとことん突っぱねます。

 

あえて古代を試すようなことばかり口にしているようにも感じられました。

 

山南もなかなか心の内を表には見せないタイプの人物のようですね。

 

いずれにせよ山南による説得は失敗、いよいよヤマトはアンドロメダとの戦闘へと突入します。

 

 

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「イズモ計画」の遺産による真田の策とは?

 

 

波動コイルの修復がまだ終わっていないヤマトは、防御の要である波動防壁を展開することができません。

 

そんな中、真田さんはヤマトを小惑星帯へ突入するよう島に進言します。

 

難色を示す古代でしたが、真田の「策がある」という言葉に従って、軌道を小惑星帯へと変更します。

 

一方のアンドロメダは、「重力子スプレッド」という新しい兵器をヤマトに向けて発射、その爆縮により前方の小惑星群が消滅してしまいます。

 

射程外だったから良かったものの、この「重力子スプレッド」なかなかおっかない代物のようですね。

 

難を逃れたヤマトは両舷の爆雷投射機から、例の「イズモ計画」の遺産を大量に射出します。

 

宙で拡散しながら次々と小惑星に貼り付く例の遺産に対し、「マグネトロンウェーブ」を照射、付着先の小惑星が次々とヤマトへと集まってきます。

 

新たに放たれたアンドロメダからの主砲が全弾着弾するものの、ヤマトの全面をびっしりと覆った小惑星により、ヤマトの船体はしっかりと守られています。

 

山南

アステロイドシップ

そんなカビのはえた代物で

 

本来偽装するための技術を、防御のために利用する、というのが真田の立てた策だったようですね。

 

これも全ては波動防壁を使えるようになるまでの時間稼ぎのため。

 

電磁誘導で小惑星をヤマトの周りを回転させることにより、アンドロメダからの攻撃を躱し、ついに波動コイルの交換作業が完了します。

 

そして、いよいよ波動防壁を展開します。

 

 

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「ヤマト vs アンドロメダ」ガチンコのタイマン勝負!

 

 

波動防壁を展開したヤマトはそのまま進路を変えず、正面から向かってくるアンドロメダにひるむことなく突進します。

 

古代・山南

衝撃に備え!!

 

お互いの艦首を体当たりさせての真っ向勝負。

 

まさに戦艦同士によるガチンコのタイマン勝負です。

 

お互いの波動防壁を正面からぶつけあわせ、お互いに船体を激しくこすり合わせながら、通り過ぎる戦艦2隻。

 

まさに迫力の名シーン。

 

山南

あんたの息子は、とんだ頑固モンだ・・・!

沖田さん

 

そういって表情を緩める山南艦長、やっぱり古代を試していたんですね。

 

沖田の「息子」と称するのは、山南自身も古代のことをしっかりと認めているからなのでしょう。

 

船乗りの男らしいシブい表現にシビレます。

 

 

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バレル大使が有能すぎる

 

 

反転して追撃しようとする副長の言葉に無言を貫く山南。

 

そこに司令部より緊急入電。

 

藤堂によってあらたな命令が下されます。

 

藤堂

司令部より太陽系全域の地球艦隊に達する

 

ヤマトの追跡を中止せよ

 

ヤマトに対する反乱の嫌疑は晴れた

 

繰り返す

 

ヤマトに対する反乱の嫌疑は晴れた

 

突然のヤマトの追跡中止命令。

 

しかも反乱の嫌疑も晴れたというじゃありませんか。

 

古代

どういう、ことだ?

キーマン

我々は役立つ、といったろ?

 

呆然とする古代に対し、キーマンはちょっと得意そう。

 

ほんとキーマンって、上司であるバレル大使よりもなんか偉そうなんですよね。

 

でもそこがいい。

 

そして上司のバレル大使はというと、

 

バレル大使

感謝いたします、大統領閣下

大統領

ご満足ですかな?

バレル大使

時間断層は地球のみならず、ガミラスの未来をも左右するものです

それを知ってしまった者たちを無闇に追い詰めても・・・

大統領

その秘密はガミラス大使館の関係者から漏れたとのウワサも

バレル大使

事実ならとんでもないことです

徹底的に調査しなくては

 

見事な腹芸により、裏方としてヤマトを手助けするために尽力してくれていたようです。

 

バレル大使、有能すぎる。

 

バレル大使に地球の統治お願いしちゃったほうがいいような気がしてきた。

 

前回の第4話でヤマト発進のために地球に居残ることを選択した、山崎、星名、岬、桐生の4名のヤマトクルーたちも解放されましたしね。

 

バレル大使

ともあれ、ヤマトの反乱はお咎め無し

独立部隊としてテレザートへの調査航海は地球司令部に追認された、ということでよろしいのですね?

大統領

あなたの筋書き通りだ

 

ガミラスの地球大使にかかっては、大統領も形無しですね。

 

 

反乱の嫌疑が晴れ、追跡されることもなくなったヤマトは、晴れて堂々とテレザートへの航海へと旅立つことができるようになったわけです。

 

そして新たに下されるヤマトへの命令。

 

藤堂

ヤマトの諸君

 

統括司令長官として新たな命令を伝える

 

直面する問題の真相にたどり着き、しかるのち無事の帰還を果たせ

 

これまでヤマトを反逆者として扱っていたのが一転し、藤堂長官もどこか晴れやかな表情となっています。

 

芹沢がどう思っているのかは知りませんが。

 

そして晴れやかな顔へと変わった加藤は、コスモタイガーに乗りヤマトの元へと向かいます。

 

おや?アンドロメダからはヤマトの元へと向かうコスモタイガーの姿も見られますね。

 

 

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山南の見事な采配

 

 

副長

ご命令どおり、アレは彼らに持たせました

全員がヤマトへの転属を希望

 

彼らに持たせた「アレ」とは、もちろん沖田艦長の肖像ですね。

 

謀反の疑いありと見られていた30名の教え子達にもたせてヤマトに送り出すという、なんとも粋な「命令」をしてくれたものです。

 

副長

艦長はこうなることを予期されていた?

 

この副長もなかなか察しがいいほうなのかも。

 

山南

場合によっては人質に使うつもりだった

ま、成り行きだよ

 

古代の考え如何によっては、まさしく人質として使うつもりだったのでしょうね。

 

しかし、沖田の息子・古代は山南でさえあきれてしまうほどの頑固者。

 

きっと30名のパイロット達をアンドロメダに収容したのは、無傷でヤマトに送り出したかった、山南なりの親心だったのでしょうね。

 

現実をしっかりと見据え、考えうる策を講じた上で、成り行きに身を任せる。

 

現実主義と楽観主義が折衷した見事な采配だったと思います。

 

 

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ヤマトに無事合流した加藤と教え子達

 

 

加藤

こちら、元ヤマト航空隊隊長、加藤三郎

合流を許可されたし!

 

加藤の合流にまたしても歓喜に湧くヤマト。

 

やっぱり航空隊には加藤がいないと締まらないしね。

 

素晴らしい妻・真琴によってヤマトへと送り出された加藤は、自分の使命を全うできる喜びに打ち震えているに違いありません。

 

加藤

翼、これがヤマトだ

父ちゃんの船だ

お前にも、見せてやりたい

 

ぜひ「かっこいい父ちゃん」を体現して欲しいですね。

 

 

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沖田の肖像(魂)はヤマトへ受け継がれる

 

 

山南の命令によって、ヤマトへと渡った沖田の肖像は、ヤマトの艦長席の頭上へとしっかりと飾られることになります。

 

反乱の嫌疑も晴れ、沖田の魂も受け継ぎ、もうヤマトの航海を邪魔するものはいません。

 

堂々と晴れやかな気持ちで出航することがかない、本当に良かった。

 

きっと沖田艦長の魂が、航海を導いてくれることでしょう。

 

 

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まとめ

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第5話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

4話までは、どちらかというと悶々と鬱屈した気持ちになるような展開が多かったのですが、今回の第5話では、ヤマトの反乱に対する嫌疑も晴れ、ようやく地球とヤマトの目的が合致することになり、心の中の重しが取れたような気持ちよさが印象的でした。

 

それも有能過ぎるガミラスのバレル大使のおかげでしょう。

 

真琴による加藤の背中への後押しや、キーマンによる援護、山南という男の魅力、そして何よりも「ヤマト vs アンドロメダ」の直接対決。

 

今回の第5話は本当に見応えがある濃いぃ~回となっていて、個人的にはとても満足しました。

 

次回の6話も楽しみだわ~。

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

コメント

  1. よしのん☆ より:

    こんにちは。前半の見せ所シーンが続きますね!
    ヤマトとアンドロメダのガチンコシーンは2199のヤマトとドメル艦のシーンを
    彷彿とさせます。目頭が熱くなりますね。
    結局ヤマトは嫌疑が晴れたとのことで追われる立場でなくなりましたがタイミングが
    よすぎ!山本、加藤も合流してあとは雪がどうなるかが気になるところですね。

    • いっしゃん より:

      どうもこんにちは。
      今回の第5話は本当に見応えがありました。
      波動防壁を展開しながらぶつかり合うシーンは本当に迫力があって良かったです。
      ドメルも熱かったな~。(また観たくなってきた)
      雪はどんなタイミングで出てくるんだろう・・・というか居残り組はやっぱり残ったままなんでしょうかね?