「ドロヘドロ」12話(最終回)感想!ゆびきりげんまん仲直り!

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今回の第12話でアニメ「ドロヘドロ」も最終回。

 

カイマンとニカイドウ……今と昔のボーイミーツガールな二人に注目です。

 

 

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会川=カイマン?

 

 

今回は栗鼠の学生時代の回想シーンから始まったんですけど、その中で描かれていた会川がどことなくカイマンと彷彿とさせるものがありましたね。

 

ガスマスクやナイフ使いといった共通点、そして栗鼠とパートナー契約を結んでいるということで、カイマンの正体って会川なんじゃないの? と思ってしまうんですよね。

 

けれども、会川とカイマンとでは性格が全然違うんですよね……もしもカイマンが記憶を取り戻したら会川みたいな無愛想なキャラに戻るのかな?

 

回想シーンで少し意外だったのが、栗鼠もナイフ使いだったということでしょうか……会川のナイフを受け止められるくらいの技量があるようなので、それなりの実力を持っていたということでしょうか。

 

ただ、会川という男は、栗鼠でさえも把握しきれていない様子だったので、一切、素性がわからないままというのが少し残念ではありましたね。

 

 

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ボーイミーツガール=バトル! 最高!

 

 

カイマンとニカイドウ……二人の戦闘は今までのシーンの中でもベストバウトといってもいいクオリティだったと思います。

 

ボーイミーツガールというには、あまりにも無理があるタイトルだったような気もするけど……戦闘描写に関するキレはピカイチ。

 

特にニカイドウのアクロバティックな技の数々は、今までのニカイドウの動きの中でも1、2を争うキレの鋭さだったと思う。

 

一方、カイマンはというと、例の面白いパイの被り物は脱ぎ捨てるも、ふざけた新妻ファッションは健在……胸の詰め物は途中で取れてしまったけど、それを差し引いても面白いままだった。

 

今回はめずらしくカイマンのほうが戦意が低く、防戦一方にはなっていたものの、一度だけ反撃ではなったグーパンチはニカイドウを鼻血ブーさせていた。

 

さすがはニカイドウを一度も女として見たことがない、と豪語する男……カイマン、さすがやで(何が?)

 

けれども、その鼻血はニカイドウを逆上させることとなってしまい……怒りのニードロップで今度はカイマンが血反吐を吐かされるハメになってしまった。

 

カイマンとニカイドウのボイーミーツガールなバトルは、見応え十分のド迫力である反面、見ていて少し胸が痛むなんとも言えない哀愁が漂ってたな…。

 

 

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ニカイドウを刺したのは誰だ?

 

 

ニカイドウが何者かに背後から刺されてしましたね……それもかなり深々と。

 

犯人は大柄な男であること、そしてカイマンと同じ手袋をしていることだけは間違いないのですが……ニカイドウがその男の顔を見て驚いている様子がどうにも引っかかるんですよね。

 

とはいえ、ニカイドウのリアクションはどうとでも解釈できるため、結局のところ相手が誰だったのかはわからないまま…。

 

いろいろとわからない部分が多すぎてモヤモヤするものはあるけれど……とりあえずニカイドウが心配で心配でたまらなくなるワンシーンでしたね。

 

 

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ゲスの極み鳥太

 

 

鳥太がまじでゲスかったですね。

 

ニカイドウの死を願って、悪魔像に貢物を捧げる鳥太……そのシーンだけでもすでにかなりゲスいのですが……刺されて倒れているニカイドウを見て純粋に喜ぶシーンはさらにゲスゲスにゲスかったですね……安田大サーカスのクロちゃんみたいな?

 

ニカイドウを助けるべく登場したアスに対しても、一人で勘違いしてはしゃいでいたし……煙が鳥太を忌み嫌う理由がいろいろと察せられるなぁ。

 

また、ニカイドウから取り出したパートナー契約書を手に入れるため、いとも簡単に煙に内緒にすることを誓うなど、心底信頼できない人物であることもよくわかった。

 

鳥太、とっても利己主義な性格してるんだね……その一点については敵味方関係なく、扱いやすいところではあるのかもしれない。

 

特にアスによってニカイドウの姿に変えられたシーンは爆笑モノ……キャラ崩壊したニカイドウがあそこまで愉快な味付けになろうとは……鳥太にはぜひともずっとニカイドウのままでいてほしい。

 

ただし、超ゲスいからすぐに煙にバレるだろうけど。

 

 

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パートナー契約の効力が強すぎる

 

 

アスのおかげでニカイドウは命を取り留めることになり、煙のパートナー契約書も体外へ取り出してもらうことができた。

 

といっても、パートナー契約が完全に無効になるわけではないんですね。

 

パートナー契約を完全に解除するためには、煙が死ぬか、チダルマに契約を解除してもらうか、あるいは次のブルーナイトで契約を破棄するしかない……しかも煙と再会すると自動的にパートナー契約書が復活する仕組みになっているという。

 

心と能井のようにお互い合意のもとでパートナーとなったのであれば、申し分のない仕組みだとは思うけど……ニカイドウのように無理やり契約させられた人にとっては最悪の仕組みでしかないですよね……誰だ、こんなこと考えたヤツは。

 

今のニカイドウに煙のパートナー契約を解除するのは、果てしなく不可能に近い気がする。

 

とりあえず、今は煙からできるだけ遠く離れること…。

 

消極的かつ不本意な手段ではあるものの、今のニカイドウにはただただ逃げることしかできないのか。

 

 

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ニカイドウをガブリ

 

 

カイマン、ニカイドウにガブリしてましたね。

 

自らを魔法使いと名乗り、カイマンに重症を負わせたニカイドウ……そんなニカイドウに対し、今のカイマンは不信感満々……ということで魔法使い限定の例のガブリをしたわけですが。

 

ニカイドウもやっぱり違うと言われてましたね……いったい誰が正解なんや?

 

けれども、中の男が栗鼠本人だと断定できた点については一歩前に進んだのかも。

 

とはいえ、直前に見ていたカイマンの夢の内容については情報が少なすぎて相変わらずわからないままだった……残念。

 

 

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焼肉うまそう

 

 

心とカスカベ先生たちが焼肉パーティーしてましたね……とっても美味そうでうらやまでした…。

 

今のカスカベ先生達は煙から匿ってもらっている状況にあるわけですが……好奇心旺盛なカスカベ先生はこっそりと煙の屋敷を探検するなど、あんまり自分の立場をわきまえていない。

 

そんなカスカベ先生に心はやんわりと釘を指す一方で、能井はカスカベを見た目通りの年齢だと思い込み、完全に子供扱いしていた……能井、やっぱりイイやつなんだよなぁ…。

 

バウクス先生やサーティーンはニカイドウのことを気にかけるも、やっぱり心に釘をさされて諦めざるを得ない状況……ジョンソンは美味しそうに生肉にかじりついてるだけだった。

 

とりあえず、カスカベ先生達は翌日にはホールに帰らせてもらえるとのこと……ひとまずは安心して良さそうですね。

 

それにしても焼肉うまそう…。

 

 

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カイマンの名付け親はニカイドウ

 

 

カイマンの名付け親ってニカイドウだったんですね。

 

当時のニカイドウは今と違ってショートカットということもあり、どことなく初々しい印象を受けるも、まだ名もなきカイマンに対しては最初からかなり好意的なように見えた。

 

そんなカイマンに対し、バウクスは「ウロコン」というかなり微妙な名前をつけるも、カイマンは激しく却下……個人的にはそんなに悪くないと思うけど。

 

一方で、お見舞いにきたニカイドウも名前を考えてきたとのことで、その時につけた名前が「カイマン」……図鑑を参考にしてつけた名前だったんですね……。

 

カイマンはその名前をすんなりと受け入れ、今に至るわけですが……名前の響きに思うところがあったのが最大の決めてとなった模様。

 

会川(アイカワ)、カイマン……近いっちゃあ近いのかな?

 

はじめてのギョーザに興奮してたから、単純に餌付けされた説もあるような気もするけど……本人が気に入ったのなら無問題か。

 

 

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ゆびきりげんまん仲直り

 

 

ガチンコバトル後は、険悪な雰囲気となってしまったカイマンとニカイドウ……最後はニカイドウが本心を打ち明けることで仲直りしていましたね……ゆびきりげんまんで。

 

魔法使いであることを隠してホールで生きてきたニカイドウ……彼女はどういうわけかカイマンなら本当の友達になれると考えていたんですね。

 

カイマンとともに魔法使い狩りを手伝い続けてきたのは、本当の人間になりたかったから……決して親切心だけではなかったんですね。

 

そしてカイマンもまた、魔法使いだからといってニカイドウのことをそう簡単に割り切れるはずもなく……魔法さえ使わなければずっとダチだと約束するんですね……そのためのゆびきりげんまん。

 

それにしてもニカイドウの打ち明け話を聞いて、ほんのりと頬を赤らめるカイマンがなんとも初々しかったですね……爬虫類って頬赤くなるものなの?(知らん)

 

とはいえ、個人的には二人が心から仲直りしてくれてホッと一安心……二人仲良く座る姿に束の間の安息を感じることができました。

 

カイマンの混沌はいつか終わるのかも知れないけれど……二人の友情だけはずっと続いて欲しいですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「ドロヘドロ」第12話(最終回)「思い出スクールデイズ/ボーイミーツガール=バトル!/ゆびきりげんまん」を視聴した感想について書きました。

 

結局何一つ解決しないまま第1期最終回となったわけですが、1クール通して見てきた感想としては、とにかく「混沌」の一言に尽きる、ということでしょうか。

 

今回の最終話にしても、カイマンの失われた記憶や、カイマンの中の人の謎、そしてきつすぎるパートナー契約の縛りなどなど、すべてさぞ当たり前のように描かれていたけど、冷静に考えると相当「混沌」としてるなぁ、とあらためて実感させられるものばかりだった。

 

つまり、それがドロヘドロ…!

 

とても後を引く形での最終回だっただけに、第2期が一刻も早く制作されることを希望します。

 

以上、アニメ「ドロヘドロ」第12話(最終回)の感想でした!

 

アニメ『ドロヘドロ』感想一覧 2020年1月~3月

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