アニメ「ゴジラS.P」7話感想!ユングからジェットジャガーへ

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アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>」観てますか?

 

前回はメイが葦原ゲートの謎を解明する一方で、アンギラスとジェットジャガーの白熱バトル、そしてマンダの群れを追うゴジラアクアティリスの姿が描かれるなど、もうあちこちで大変な事態になっていましたね。

 

そして今回はいよいよ正式に「ゴジラ」の呼称が劇中で登場。

 

というわけで、今回はアニメ「ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>」第7話「じかんのぎもんふ」の感想について書きますね~。

 

 

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次元をまたぐ物質

 

 

アーキタイプは別の次元と今いる次元をまたいで存在する物質なんですね。

 

李博士と合流して以降、メイは次々と新たな考察を重ねていくわけですが……アーキタイプはあの世で作られている、というメイの言葉が妙に現実味を帯びてきましたね。

 

アーキタイプの発表のときは、光が何度も何度も同じルートをたどり、最終的には爆発する現象が起きていたけど……。

 

メイの説明を当てはめるとこの現象は別の次元から今いる次元を強引に曲げた上で、串刺しするように光が通っていった、ということか。

 

「6=9」はアーキタイプが次元をまたいで存在していることを示唆したもの……メイたちが見ているアーキタイプは実際には一部分だけなんですね。

 

そしてアーキタイプには全部で13フェーズあることがわかっている……といってもこれは葦原博士が残した資料でわかっているだけなんでしょうけど。

 

李博士たちが実際に検証できているのは、まだ3フェーズまで。

 

けれどもメイの加入によりアーキタイプの研究は飛躍的に加速したのか……今回はアーキタイプの13フェーズ目である「オーゴソナル・ダイアゴナライザー」の使用許可を求める場面が描かれていた。

 

BBたちが開発したものなのか、それとも葦原博士が残したものなのか……開発経緯については語られていなかったためよくわかりませんでしたね。

 

また今回、李博士が「特異点」という言葉を発し、やんわりとタイトル回収されていたのが印象的でしたね。

 

 

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葦原博士は今もどこかで生きている?

 

 

「アーキタイプ」の生みの親、葦原博士……今もどこかで生きている可能性が示唆されていましたね。

 

ミサキオクの地下に安置されている怪獣の骨……これは今もなお、謎の歌を発し続けているわけですが、この骨には太いケーブルが接続され常に観測されている状態にある。

 

この謎の歌は電波となってラドンの呼び水となったわけですが……この電波、葦原博士が今もなおどこかで観測している可能性がある。

 

おそらくミサキオクはこの骨を監視するためだけに作られた施設なのでしょう。

 

葦原博士はロンドンに渡航して以降、行方不明となったとのこと。

 

けれども、アーキテクトという物質の性質が明らかになるに連れ、必ずしも葦原博士がときの流れに従ってるとも思えなくなってきた。

 

もしも葦原博士が今も存命なのだとしたら……きっと別の次元から今の様子を観測してるような気がしますね。

 

ハベルはアンギラスの未来予知の一件で、すでに決まっていて変えられない未来を知ったところで何の意味がある? といった疑問を抱いていたけれど……。

 

案外、葦原博士はその事実に抗おうとしてるのかもしれませんね。

 

 

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オーソゴナル・ダイアゴナライザー

 

 

葦原博士の文献に記されていた「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」が早くも使用されていましたね。

 

一度は閉じ込めたサルンガ(劇中ではシャランガって言ってる)を倒すため、BBはティルダに「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」(以後「OD」)の使用許可を求める。

 

ODはアーキタイプの13フェーズ目とされるもの……けれども李博士たちはまだ3フェーズ目までしか研究到達していない。

 

そんな疑問は放置されたまま、BBはアタッシュケースの中に入ったODを無造作に紅塵の源泉に蹴り入れる。

 

見た目によらず軽い身のこなしで着々と上がってくるサルンガの描写にハラハラしつつも……紅塵の中で反応したODが一気に拡散すると、サルンガはあっという間に串刺し状態になっていた。

 

けれども、BB曰く、この結果は「失敗」だという。

 

ODにより紅塵が無数の枝状に膨れ上がったのもつかの間、枝はポロポロと崩れ落ち、BBが期待していたような効果は得られなかった。

 

そしてサルンガを仕留めるにも至らず、結局は再度蓋をして再封印。

 

ODの完全版を作り上げるにはまだまだ時間がかかりそう……完成にはメイだけでなくユンの協力も必要になりそうですね。

 

 

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「ゴジラ」上陸!

 

 

ついに劇中で「ゴジラ」の呼称が出てきましたね。

 

空からはラドン、陸からはアンギラス、そして海からはマンダが登場……そして日本、ニューヨークと続き、ついにヨーロッパでも紅塵の被害がはじまった。

 

葦原博士の文献ではすでにこの状況を予言しており、メイの地元の伝承でも描かれていた「古史羅」も、マンダを追うゴジラアクアティリスとして登場。

 

そして上陸後はゴジラアンフィビアにメタモルフォーゼ……ニュースでの呼称も「ゴジラ」と報じられるに至るんですね。

 

といっても形状的にはまだまだおなじみのゴジラの姿からは程遠く……ここからどのような過程を経て、おなじみの姿になっていくのかはよくわからない。

 

けれども物語もようやく折返し地点になったところで、ちゃんと「ゴジラ」が現れたことに少しほっとしましたね。

 

 

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ユングからジェットジャガーへ

 

 

とうとうユングがジェットジャガーになってしまいましたね。

 

おやっさんが戦闘でダウンするたびに、ユングがジェットジャガーの「中の人」を代行していたわけですが……ついに今回から正式にユングがジェットジャガー担当、というかジェットジャガーになっちゃった。

 

アンギラスの角で作ったアンギラスの槍を装備し、おやっさんの演技指導に従って見栄を切る様子ははっきりいってダサかった。

 

けれども、槍術プロトコルを反映したあとは、キレッキレの槍さばきを見せ、大いに期待をもたせてくれた。

 

ただ、今度の相手は超大物……前回のアンギラスのときとはわけが違う。

 

上陸したゴジラアンフィビア相手にどこまで通用するんだろう……?

 

ユングがとても心配です。

 

以上、アニメ「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」第7話「じかんのぎもんふ」を視聴した感想でした!

 

アニメ『ゴジラ S.P<シンギュラ・ポイント>』感想一覧 2021年4月~6月

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