アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?
アニメ「炎炎ノ消防隊」もついに第2クールへと突入…ということで極少人数の第8特殊消防隊に新たな仲間が加わることになるわけですが…。
一人はあっさりと加わるも、もう一人がなかなかに加入してくれない。
今回はそんなもう一人・ヴァルカンに注目です。
ヴィクトル・リヒトが胡散臭い
第8特殊消防隊に唐突に加入することになったヴィクトル・リヒト……あきらかに胡散臭いですよね。
以前に登場したときはジョーカーと親しげに会話してましたし……ヴィクトルの正確な立ち位置がいまひとつよくわからない。
というか、そもそもジョーカーの立場もよくわからん。
ただひとつわかるのはヴィクトルがとても有能な人材であろう、ということくらいでしょうか。
第8に来た目的はよくわかりませんが、不本意ながらも常に人材が不足している第8にとっては渡りに船なのかもしれない。
胡散臭いけど。
火華の乙女心
ヴィクトルやヴァルカンが加入してしまうと、これまで技術的な協力をしていた第5の出番が減ってしまうことになる…ということは、それに比例して火華がシンラに会う時間が減ってしまうことに。
ましてやヴィクトルはシンラのアドラバーストに興味しんしん…火華的にはこれも当然面白くない。
つまり今回の一件でもっともデメリットが発生するのは火華姉さん唯一人…これは複雑ですよね。
せっかく頑張ってシンラを餌付けしてきたのに……とはいえ火華の場合はそんなことお構いなしに強引に通い妻を続けるような気がします。
仲間にしたくなる男・ヴァルカン
今回新たに登場したヴァルカン、とても仲間にしたくなる男ですよね。
灰島重工と敵対し、消防官を忌み嫌う…これだけでもそそるのに、かつて滅びた動物達を復活させたいという壮大な夢を持っている…カッコイイなヴァルカン。
シンラやアーサーに対しては遠慮のない塩対応…抜群のコントロールを見せてたな…いっぽう、怯えるアイリスに対しては缶を投げつけない紳士な一面も見せてましたね。
ワイルドな容貌はメカニックなアニマル達との親和性も高く、技術者でありながらもどこか野性的かつ感覚的なところが際立っているのがとても印象的でした。
けれども完成品を豪快に蹴り飛ばして耐久性をチェックするあたりは、技術者としてのプライドがにじみ出てましたね…これは祖父やお父さんの影響なんですかね?
Dr.ジョバンニが兄弟子、というのにも驚きました…祖父と父が同時に焔ビト化した直後に灰島重工に入ったという…もう完全に犯人こいつやん。
シンラ達とは年齢も近いということもあり、消防官嫌いのヴァルカンも心なしか気持ちを許していたようにも見えましたね…でなければ夢まで語ってくれることはなかっただろうし。
とりあえず、ヴァルカンが仲間になるまでのプロセス…存分に楽しみたいと思います。
アイリスの「コレなんですか?」が超危険
ヴァルカンが作った数々の創作物に興味を抱くのも無理はないんですけど、シンラやアーサーを差し置いてもっとも危険な行動をしていたのがシスター・アイリス。
「コレなんですか?」という質問をしておきながら、答えるまえにボタンを押す……「ポチッとな」。
質問の意味がまったくない…むしろ押す気100%。
「コレなんですか?」じゃなくて「押しますね!」の間違いでしょ…完全に確信犯。
アイリス、まさかこんな危険な娘さんだったなんて…いいぞもっとやれ。
ヒーローの直感
ヴァルカンを始末せんとするDr.ジョヴァンニの悪意…どういうわけかシンラはそのことを察知するわけですが……これが伝導者一派が観測したという「アドラリンク」なんですかね?
シンラがだんだん危ない領域に足を突っ込んでいってる印象はあるものの…本人的にはこれは「ヒーローの直感」と断言…離れられない理由ができた、という言い回しがとてもいい。
誰かを守ると決めたときのシンラは文句なくカッコイイですね…それにシンラの中ではもうすでにヴァルカンを仲間にすることは決定事項なのでしょう。
どう考えたところで守らない理由が見つからない。
それが「ヒーローの直感」なんでしょうね。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊」第15話「鍛冶屋の夢」を視聴した感想について書きました。
ヴィクトル・リヒトの加入の次は、技術者ヴァルカンの勧誘…第8の世帯が一気に増えることになりそうですね。
浅草編も一区切りし、少し遅巻きながらも第2クールに突入ということで、OPとEDも刷新…いよいよシンラの弟であるショウ・クサカベとの対面が近づきつつあるようです。
とりあえず喫緊の課題はDr.ジョヴァンニからヴァルカンの命を守ること…ですね。
次週がとても気になります。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第15話の感想でした!
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