アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?
今回は戦闘はないものの、情報密度高めのお話です。
特に、全特殊消防隊の大隊長の全員集合シーンは必見です。
タマキがしれっと第8におる
第1に所属していたはずのタマキが、なぜか違和感なく第8にいてましたね。
これがタマキに課せられた責任のとり方なら、かなり温情ある裁定だと言えるでしょう。
これでいつでもラッキースケベられが発動できる…。
といっても第1回目のラッキーすけべられはアンラッキーでしたが…シンラご愁傷さまです。
2回目の裸エプロンは見事だった…タマキ様、今後ともよろしく。
火華がわかりやすくデレてる
シンラとの一戦以降、火華は順調にシンラにデレ続けているようですね。
見た目によらず意外と料理上手なようで、着実にシンラの胃袋を掴んでいる模様。
お弁当を渡すまでのプロセスはかなり言い訳がましかったですけど。
さらには桜備大隊長にシンラの賃上げ交渉を要求するなど、あらぬ方向に愛情が発露してるのも面白い。
いっそのことシンラを第5に引き抜けばいいのに…今のところその気配は見受けられませんが。
とはいえ、第8には義理の妹のアイリスもいることですし、火華が入り浸るには格好の場所には間違いない。
タマキも加わったことだし、そのうち女子会が結成される可能性はかなり高そうです。
楽しみやな~。
大隊長だよ! 全員集合!
緊急会議ということで、全特殊消防隊の大隊長達が顔を揃えていましたね。
第1特殊消防隊 大隊長 レオナルド・バーンズ
第2特殊消防隊 大隊長 グスタフ 本田
第3特殊消防隊 大隊長 Dr.ジョヴァンニ
第4特殊消防隊 大隊長 蒼一郎 アーグ
第5特殊消防隊 大隊長 プリンセス 火華
第6特殊消防隊 大隊長 火代子 黃
第7特殊消防隊 大隊長 新門 紅丸
第8特殊消防隊 大隊長 秋樽 桜備
第2のグスタフ 本田と第7の新門 紅丸は非常に仲が悪そうでしたね。
新門紅丸は原国主義者ということで、本来ならば皇国名「紅丸 新門」と名乗らなければならないところ、原国名「新門 紅丸」と名乗ることが、グスタフ本田的には許せないようです。
紅丸は最強の消防官と称される強者なんですけど…ということはあのバーンズ大隊長よりも強いんですかね?
とても想像できないんだけど…。
また紅丸は皇国や太陽神へは忠誠を誓っておらず、完全に独自路線を突き進んでいるみたいで、皇王のいうことも全然聞きゃしない。
今の日本は無宗教に近い状態ですけど、逆にシンラ達の世界ってかなり宗教色が強いようですね。
原国主義で最強の消防官、新門紅丸…特殊消防隊の大隊長の中でもかなり興味をそそられる存在ですね。
ジョーカーふたたび
ジョーカーが久しぶりにシンラの前に現れていましたね。
伝導者とジョーカーはてっきり同じ組織に属するものだと思ってたんですけど、今回の話を聞く感じではどうやら違うようですね。
なぜジョーカーがシンラの弟ショウのことについて知っているのか?
また、ジョーカーはシンラに何を求めているのか?
伝導者一派とジョーカーの関係性は?
ジョーカーに関しての情報はまだまだ少なく、不明な点も多いことから警戒しなければならないものの、今のシンラにとっては貴重な情報源であることは間違いない。
弟ショウは伝導者一派で騎士団団長
ジョーカーの話でも出てきましたが、弟のショウは実は生きていて、今は伝導者一派に属しているとのこと。
しかも騎士団の団長をやっているという…兄シンラとは完全に敵対する立場になっちゃってます。
でも笑いかたはさすが兄弟だけあってよく似ている。
実力のほどは定かではありませんが、おそらくシンラと同じアドラバーストを持っていて、めちゃくちゃ強いんでしょうね。
そのうち兄弟対決もあるんじゃないかと……これは楽しみですね。
第8の信頼と優しさと心強さと
よくよく考えれば、これまでのシンラの活躍ってほんとうに目覚ましいものがありますよね。
焔ビトと戦うことは当然として、第5の大隊長や、第1の中隊長まで倒してますからね。
直近では人知れずジョーカーとも接触し、探し元求めていた答えにも確実に近づきつつある。
肉体的にも精神的にも負担が大きい中、さりげなくシンラのことを気遣う第8の優しさを描いたシーンがとても良かった。
火縄中隊長のいたわりの言葉や、そっと気にかける桜備大隊長の様子。
他のメンバー達もそれぞれ声をかけるんですが、中でもグッと来たのがアーサーでしょうか。
無言で自分の分のお肉をシンラの更にヒョイヒョイのせる描写は、ちょっと泣きそうになってしまった。
アーサーめっちゃエエやつ…騎士の鑑。
ちょっと強情なところがあるシンラもさすがにほだされてましたね。
自分だけで抱えていた秘密も共有できたことだし、シンラの心の負担もとても軽くなったんじゃないでしょうか。
第8特殊消防隊は少数だけど精鋭揃い。
信頼と優しさと心強さが自慢の素敵な消防隊なんです。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊」第10話「約束」を視聴した感想について書きました。
今回は戦闘が一切ない、というめずらしいお話でしたね。
その分、伝導者一派に対する取り組みや、全大隊長達の登場、ジョーカーによって弟ショウの情報がもたらされたりと、いつも以上に情報密度高めでとても見応えがありました。
また、第8の日常描写にホッコリし、シンラへの気遣いを見せるみんなの優しさにもホッコリするという、癒やし要素も微笑ましい。
英気を養うにはふさわしいお話だったように思います。
次週も楽しみですね。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第10話の感想でした!
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