アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?
第8自慢のヒーロー・シンラが、第1のヒロイン・タマキの涙に応えるアンサー回。
熱血クソ野郎・烈火との超絶バトルに注目です。
【シンラ vs 烈火】最高にアガる超絶バトル
シンラvs烈火の戦い…最高にアガるシチュエーションでしたね。
ギリギリのところで間に合ったシンラ、ポロポロと涙を流すタマキ、そして相手は第1の中隊長という格上の存在・烈火。
男が戦うシチュエーションとしては最高の部類に入ると思う。
「ONE PIECE」のアーロン一味編のナミの涙を思い出しました。
こういうの好きなんですよね。
シンラと烈火の能力も対比的でいいですよね。
シンラの能力は足、烈火の能力は腕がメイン。
シンラの武器は機動力、烈火の武器は火力とパワー。
第三世代能力者同士のガチンコバトルはほんとド迫力で、あのテンション高すぎるOP映像を彷彿とさせる熱い熱いものがありました。
烈火の力強い攻撃も良かったけど、シンラの機動力を活かした足技アクションは、画面によく映えますね。
特に足場の多い状況を利用したシンラのアクロバティックな攻撃が烈火に炸裂するシーンはホント爽快でした。
というか、シンラ強すぎでしょ。
第8に入隊したての新人なのに、第5の大隊長・火華に続き、第1の中隊長・烈火まで打ち負かしてしまった。
ということは、シンラはすでに中隊長以上の実力を持っているということですよね。
同期のアーサーもかなり強いし、先輩マキや火縄中隊長はさらに強い。
少数精鋭にもほどがあるでしょ、第8。
そんな第8自慢のヒーロー・シンラと、熱血クソ野郎・烈火の戦い…アガらないワケがない、ということですね。
どんなときでもラッキースケベられるんです。
間に合ったシンラに安堵の涙を流し、シンラと烈火の戦いを見守っていたタマキ…そんなシリアスな状況にもかかわらず、「ラッキースケベられ」は空気を読まずに発動する。
おっ○いキャッチにスカート剥ぎ取り、そしてほっぺにチュー…すべてシンラ隊員による犯行です。
というかシンラだけ発動率高すぎない?
ジャガーノートが見てたら発狂するレベルだと思うけど…「ラッキースケベられ」は不可抗力な現象だから仕方がない。
でも今回はこの「ラッキースケベられ」のおかげで、タマキも少し元気を取り戻したようにも見えたので、そういう意味では空気を読んだラッキースケベられだったのかもしれない。
第1の盾・カリムの別格感
今回もカリム中隊長が存在感バリバリ出してましたね~。
烈火の捨て身の攻撃をカンタンに封じ込めてしまう圧倒的な実力だけでなく、伝導者達の奇襲攻撃に対してもとっさの機転で撤退させるなど、頭の回転も超はやい。
同じ中隊長であるフォイェンをして「第1の盾」と称するくらいですから、もともとカリムは三人の中隊長の中でも別格の存在なんでしょうね。
常に戦況を客観的に見極める軍師的な存在でありながら、確かな実力も持ち合わせていて、新人たちへの面倒見もとても良い。
特に服をぼろぼろにされてしまったタマキに自らの服を貸す紳士な一面はかなりポイントが高い。
ただ、知らなかったとは言え、タマキが烈火に加担したことに関しては中隊長らしい厳しい一面も見せていましたね。
また、シンラ達が内偵で来ていることを把握しつつ、協力を申し出てくれたのは最高に心強かった。
別格中隊長カリムが味方に加わったのは本当に大きい。
焔ビトの鍵を握る伝導者…狙いはアドラバースト
今回新たに「伝導者」なる組織の存在が明らかになったわけなんですけど、彼らの思想がとにかくとんでもない。
人類すべてを焰に返し、最終的には地球を「第二の太陽」にしようという、とんでもないイデオロギーの持ち主なんです。
烈火もその伝導者のひとりで、焰の蟲を使って「適合者」を探し続けていたんですね。
彼らの行動から鑑みるに、シンラの家族の一件や、火華やアイリスの修道院の火事の件にも伝導者が絡んでいることはほぼ間違いなさそう。
ここに来て、ようやくシンラ達が戦うべき「敵」の存在が明確になってきましたね。
で、その敵である伝導者たちが今もっとも探し求めているのが「アドラバースト」の持ち主…彼らは「汚れなき炎」とも呼んでいました。
しかもシンラはその「アドラバースト」の持ち主であるそうで、今後、伝導者たちから狙われることはほぼ確定的。
そして伝導者にはかなりの実力者がいる模様…遠隔射撃で烈火の命と、フォイェンの右腕を奪っていましたしね。
シンラは今よりもっともっと強くならなければならない。
頑張れ。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊」第9話「燃え拡がる悪意」を視聴した感想について書きました。
今回はなんといってもシンラと烈火のバトルが一番の見どころでしたね。
最高に場が整った状態からの、熱血ガチンコバトルはアホみたいに力の入った作画で、最高に見応えのあるシーンに仕上がっていましたね。
シンラがあまりにもヒーロー過ぎて、ちょっと笑ってしまいそうになるくらいカッコ良かったです。
どんな場面でも発動してしまうタマキのラッキースケベられに心を癒やされ、カリム中隊長の存在感を心強く感じ、新たに登場した「伝導者」によって、いろいろなことが見えてきた。
今回は物語的にもかなり収穫が大きいお話だったこともあり、かなり密度濃いめで観終わったあとの充実感もいつも以上に大きかったです。
次週もとても楽しみです。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第9話の感想でした!
コメント