「炎炎ノ消防隊」21話感想!ラピッドマン兄 vs 時をかける弟

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アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?

 

炎炎ノ消防隊

 

今回は桜備&ヴァルカンの無能力者達による戦いと、シンラとショウの兄弟対決に注目です。

 

 

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無能力者・桜備の戦い

 

 

桜備大隊長の本格的な戦闘って、紅丸とやりあった時以来でしょうか。

 

第二世代と第三世代の能力を併せ持つ「煉合消防官」の紅丸相手に、「無能力者」ながらも一発頭突きを噛ます桜備の姿に随分とシビレたもんです。

 

そして今回の桜備が相手にするのは第三世代能力者・フィーラー…。

 

うねうねうねる炎の触手に消化器一本で立ち向かう桜備の姿はどこかシュール…けれども、鍛え上げた肉体に消防服を身にまとい、ヤラれてもヤラれても前に立つ向かう姿はあいも変わらずカッコいい。

 

そんな脳筋な戦いをしたかと思えば、相手を倒すために周到に仕込みをするなど、策士な一面も持ってるもんだから、ますますカッコいいんですよね。

 

無能力者・桜備が能力者に勝つためにすることは…肉を切らせて骨を断つ…ただそれだけ。

 

今回も桜備の作戦が見事にハマってましたね。

 

 

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桜備とヴァルカンが息ピッタらない

 

 

桜備とヴァルカン…二人の間には確固たる信頼関係があるのは間違いないんだけど、だからといって必ずしも息ピッタリであるとは限らない。

 

人質になったサラを助けるべく、ヴァルカンはDr.ジョヴァンニの命令に従い、桜備を銃で撃つわけですが……サラを解放されたところで、桜備は線路を引き剥がしDr.ジョヴァンニをちゃぶ台返し…ならぬ線路返しで反撃。

 

Dr.ジョヴァンニの笑い声が引きつっててワロタ。

 

それにしても線路めくるとか桜備大隊長、どんな怪力やねん…第8にはもう一頭ゴリラサイクロプスがいたんだなぁ。

 

Dr.ジョヴァンニは桜備の胸に何か仕込んでいることに気づくわけですが、ここでの二人の意見が真っ二つに分かれてしまうんですね。

 

先程、Dr.ジョヴァンニに「教えない」されたことを根に持っていた桜備は焦らしに焦らして「教えない」したかったのに対し、ヴァルカンはあっさりと「対物理攻撃仕様ベスト」について話してしまう。

 

ネタバレされた桜備大隊長……気がつくと真っ白に燃え尽きてましたね…真っ白になぁ…。

 

今後もこの二人は息ピッタらないままなのかも…少し心配になってきた。

 

 

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ヴァルカンの強度テスト

 

 

Dr.ジョヴァンニに対するヴァルカンの強度テストが良かったですね。

 

かつての兄弟子であるDr.ジョヴァンニの散らかったメカは、弟弟子のヴァルカンからしてみれば技術者としての美学に反するものだった…つまり、なっとらん。

 

そこでヴァルカンは自ら強度テストを敢行するわけですが、変身ポーズからのペンギンメットが妙にカワカッコイイ。

 

銃撃、砲撃を避け切ってからの、頭部ジェット噴射からの頭突き攻撃は、Dr.ジョヴァンニにクリティカルヒット……結果、強度テスト不合格。

 

技術者としてはヴァルカンのほうが上、ということが証明された結果となりました。

 

とにかく、Dr.ジョヴァンニのやわいメカは強度テスト不合格です。

 

 

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アドラバーストとアドラリンク

 

 

「アドラバースト」に「アドラリンク」…この2つについてはまだまだわからない事が多いですよね。

 

Dr.ジョヴァンニの説明によると、「アドラバースト」はすべての熱に干渉できるだけでなく、人体発火現象の種火でもあるとのこと。

 

そしてアドラバーストと蟲との関係には次のような諸説がある。

 

  • 蟲は地球の生命の進化論から外れているとよく言われている
  • 蟲はアドラバーストの源から生まれている?
  • 「飛んで火にいる虫たち」は母なる炎に還ろうとする習性?

 

伝導者たちは焔の蟲を使って人為的に人体発火現象を起こし、意図的に焔ビトを作り出す一方で、アドラバーストの持ち主を探し続けている。

 

そして「アドラバースト」の持ち主を探す上で欠かせないのが「アドラリンク」なんですね。

 

「アドラリンク」は「アドラバースト」や能力者達とリンクする力があるわけですが……シンラの様子を見ていると何かヤバそうなモノから干渉されてそうな感じもしいますよね。

 

「アドラバースト」に「アドラリンク」……まだまだ情報が足りてない感はあるものの、今後はより一層シンラを含めた能力者達の様子に注目したほうがよさそうですね。

 

 

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ラピッドマン兄 vs 時をかける弟

 

 

シンラとショウの戦いが凄いことになってましたね。

 

モノクロームのような演出の中で繰り広げられる動と静のメリハリバトルは、今までの戦闘とは少し趣の違った緊張感と迫力がありましたね。

 

シンラとショウ、お互い目に見えぬ速さでの攻防を繰り広げたかと思いきや、ショウの時間停止発動後は一気に場が静まりかえる…その時見せるショウの剣捌きが超カッコいい…弟のくせに。

 

兄のシンラも紅丸との訓練で「ラピッド」を会得し随分強くなったはずなんですけど、時をかける弟・ショウにはまるで歯が立たない。

 

あらゆる熱に干渉できるという「アドラバースト」、ショウはその特性を活かし宇宙の熱膨張を利用することで時間を停止させているようですが……はっきり言って能力の使い所があまりにも違いすぎる。

 

シンラに勝ち目があるとするならば、時折シンラに起きるアドラリンクによる能力の覚醒、あるいは暴走しかないんじゃないでしょうか。

 

この兄弟喧嘩…どんな形で決着がつくんだろう…?

 

 

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まとめ

 

アニメ「炎炎ノ消防隊」第21話「繋がる者」を視聴した感想について書きました。

 

今回は桜備とヴァルカンそしてシンラが活躍するお話となっていましたね。

 

無能力者・桜備の己の肉体と装備を駆使して泥臭く戦う一方で、同じく無能力者のヴァルカンもペンギンヘッドでDr.ジョヴァンニのメカに強度テストを実施するなど、とにかく第8の無能力者の戦いっぷりがカッコよかったですね。

 

また後半でのシンラとショウの兄弟対決は、能力者同士ならではの迫力と緊張感がありましたね。

 

シンラのラピッドな攻防も良かったけれど、ショウの時間停止能力を絡めた剣術や体捌きもかなり見応えがありました。

 

シンラとショウ、二人の兄弟対決にどのような決着がつけられるのか…?

 

次回もとても楽しみです。

 

以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第21話の感想でした!

 

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