アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」観てますか?
今回は六柱目ナタクをめぐり、第8、灰島、伝導者一派で争奪戦。
中でもドミニオン姉さんとマキ&ヴァルカンの戦いは見ものですよ。
第8色に染まるリヒト
灰島と第8、双方を利用することで真実に辿り着こうとするリヒト……気がつくとなんだかんだで第8に染まっていましたね。
シンラとともに灰島に潜入したところ、シンラと黒野の戦闘が始まるも……その同じ頃、シンラとのアドラリンクが呼び水となったのか、ナタクのアドラバーストが覚醒するんですね。
これでナタク不在のウソがばれ、リヒトは素早く行動開始。
襟の裏側に着けられた通信機が妙にかっこよ……そして本人が言うように第8びいきは本当のようで……通信後のリヒトの行動は非戦闘員ながらも、同じもやしっ子相手ならばそれなりの強さを見せていた。
ただ、シンラと一緒に走る姿は、体動かさない人のソレ……妙におっさんくさくて、ついつい年齢が気になりましたね。
とはいえ、第8の来る前のリヒトだったら、きっとここまでのリスクを犯してまでの行動は起こさなかったんじゃないでしょうか。
そしてシンラの存在、そして信頼も大きかったように思いますね。
個人的に面白く感じたのが、リヒトから通信を受けたヴァルカンの暴走っぷり。
仲間意識強すぎやろ……でもそれがヴァルカンのいいところ。
リヒトとヴァルカンはお互いに裏方担当ということで、それなりにシンパシーを感じてる部分もあるんでしょうね。
そう考えるとリヒトが第8色に染まるのは当然の結果だったのかもしれない。
マキ&ヴァルカン vs ドミニオンズお姉さん
灰島重工の気になる謎のお姉さん……今回はマキ&ヴァルカンと戦っていましたね。
お姉さんの操る人形「ドミニオンズ」は、小さなボディながらも第8の装甲車を投げ飛ばすほどの力を有し、さらには下品なオナラブーストでマキの鉄梟を弾き返すなど、高い戦闘能力を見せつけていた。
さすがのマキもこのオナラ攻撃には、心から嫌そうな顔をしていましたね。
一方、ヴァルカンのほうはメカのネーミングセンスを巡ってめんどくさい持論を展開するも……なぜかマキはドミニオン姉さんの持論に友達のように頷いてた(ウンウン)
どこかのほほんとした空気が漂うも……両者の戦いは対伝導者に負けないくらい、白熱した戦いっぷりを見せつける。
残念ながら戦力的にはドミニオン姉さんが世代の差で圧倒的有利ながらも……マキとヴァルカンは「信頼」を武器に、鉄梟も本来のポテンシャルを上回る力を発揮。
普段は残念美女なマキが、今回は三戦式という新たな男らしい一面を見せつけて、改めてゴリラサイクロプスの力強さを認識させられましたね。
やっぱりマキは戦闘時が一番かっこいい。
とはいえ、それでもドミニオン姉さんの圧倒的優勢は変わらず。
ハウメアの横槍がなければ、おそらくマキたちでは勝てなかったんじゃないでしょうか。
六柱ナタク争奪戦
アドラバーストに覚醒したナタクの争奪戦が始まっていましたね。
今回はすっかり伝導者一派と成り果てたインカが久しぶりに登場……以前にも増してこれから起こるスリルに心踊らせる様子は、見ていて胸糞悪かった。
そしてインカ以外にも、ハウメア、カロン、リツ、アローといった面々も六柱目争奪のため同時展開。
ただしカロンに関しては、ハウメアにのけ者にされたり、インカには思春期の娘からみた父(故人)に例えられたり、リツからバカロンと呼ばれたり……伝導者一派内でのちょっとしたイジメを垣間見てるような気持ちになった。
とはいえカロンの戦闘力は侮り難く……最強の呼び声の高い黒野相手にもまったく一歩も引くことなく、いとも簡単にナタクを強奪してしまった。
カロンの能力は初見殺しなだけでなく……わかっていてなお攻略が難しい代物ですからね。
おそらく時間をかけて戦えば、黒野が有利になると思うんだけど……どうやら今回はその時ではないようで。
できればナタクは伝導者一派ではなく、第8に保護されて欲しいところ。
ただ、状況を見る限りでは、どうもその展開は難しいように思われますね。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第15話「三色混戦」を視聴した感想について書きました。
今回は六柱目ナタクを巡って、第8、灰島、伝導者一派の3派で争奪戦を繰り広げることとなりましたが……戦力差的には圧倒的に伝導者一派が有利に事を運んでいましたね。
残念ながら第8単独ではやっぱり戦力的にきつい……。
灰島の黒野とドミニオン姉さんに関してはまだ力の底を見せていない部分はあるものの……如何せんたった二人ではナタクを守り切るのは難しい。
その点、伝導者一派は戦力の質も量もはるかに充実……なにより柱強奪に関してはどこよりも経験豊富(?)ですからね。
次回がとても気になります。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第15話の感想でした!
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