「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」3話感想!最悪の五柱目、インカ登場

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アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」観てますか?

 

炎炎ノ消防隊 弐ノ章

 

今回は五柱目の少女・インカが登場。

 

彼女を巡ってのシンラとカロンの一騎打ちに注目です。

 

 

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第4での収穫

 

 

シンラの第4特殊消防隊訪問は、一柱目と二柱目のアドラリンクの干渉により思わぬトラブルを招いたものの……結果的にはかなりの取れ高だったんじゃないでしょうか。

 

特に五柱目の誕生に関する情報は一柱目による干渉がなければ全く知るよしもなかっただろうし、またシンラの母に関する情報も出てきたことから、弟ショウだけでなく母を助けられる可能性の芽も出てきた。

 

ただ、今回の一件では第4の皆様と、第6の仲介人であるアサコ中隊長……そして同僚のアーサーに迷惑をかける羽目になってしまった。

 

幸い、アーグ大隊長は今回の一件については大目に見てくれるとのこと……アドラに執着していない時のアーグは至ってまともな好人物……今後の協力にも期待できそう。

 

またアサコ中隊長の口ぶりだと第6も積極的に協力してくれるとのこと……医療に特化した第6が味方してくれるのはとても心強いですよね。

 

そして今回の一番の立役者であるアーサー……殊勝に謝罪するシンラに対して、いつもどおりの憎まれ口で、あっさりといつもの関係に戻してしまった……さすが騎士王。

 

おそらく本人的には深い考えはないんだろうけど……そこは野生のカンが働くんだろうな……さすが騎士王。

 

そんなアーサーだからこそ、アドラリンクのリンク者をすぐに見分けることができたんでしょうね……今後の対柱戦においてアーサーの存在はとても重要になってくる気がしますね。

 

そう考えると今回のトラブルはシンラとアーサーにとって大きな経験になったんじゃないでしょうか。

 

 

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桜備隊長の大人の定義がでかすぎる

 

 

桜備大隊長の大人の定義がでかかったですね。

 

現状を重く見た桜備大隊長は消防庁長官に全特殊消防隊の協力が必要不可欠と訴えるものの……今の特殊消防隊は様々な勢力の息がかかっていることもあり、それは不可能との結論に。

 

桜備は特にごねることなくすんなりと受け入れるのですが……長官との会話ではこれまでバチバチとやりあってきたことが伺えた。

 

とはいえ、長官も心情的には桜備寄りで、第8には今までどおり好きなように行動するようにとケツモチを確約するなど、立場は違えど思いは同じなんですよね。

 

ただ、思いの外すんなりと引き下がる桜備に対し、「大人になった」と揶揄するのですが……桜備の言う大人の定義とは全然そういう意味じゃなかった。

 

桜備が思う大人とは……「愛の大きさと深さ」そして「絶対に護り抜くことを諦めない」こと……なにこれ、かっこよ。かっこよすぎる。

 

そしていかにも桜備らしい……シンラとか見てたら、たぶん泣いてる。

 

桜備を始めとする第8のメンバー達にはぜひともこの「大人」の定義を貫いて欲しいところですね。

 

 

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最悪の五柱目、インカ登場

 

 

一柱目の予言どおり、五柱目が新たに誕生していましたね……その名もインカ。

 

インカには発火前の炎の導線が見えるという「予知」能力があるのですが、彼女はあろうことかその能力を火事場泥棒ならぬ火事場強盗として悪用しているんですね。

 

見た目によらずなかなかの外道っぷり。

 

彼女の能力は2年前の大火災で目覚めたのですが……当時の描写を見てる限りでは元からまともじゃない感じがプンプン臭ってた。

 

今回の大火災の発生直前には、ウキウキしながら発火場所を次々と言い当て、火災が本格化していく際には指揮者よろしく指揮棒を欲するなど、サイコパスな一面を見せていた……さすがの舎弟たちもドン引きですよ。

 

平穏だけど退屈な日常よりも、命がかかったスリルある状況を求めてしまう……それが火事場強盗につながったのでしょうが……今回新たに発生した大火事により、伝導者一派と第8の双方からマークされることになるんですね。

 

カロンに舎弟が殺された際にはさすがに恐怖に怯えるものの……そんな感情とは裏腹に非日常的なスリルに魅入られているようにも思えた。

 

2年前の大火災で予知を身に着け……そしてカロンによる命の危機でついに発火能力を覚醒する……特殊消防官としてはとても得難い能力ながらも、インカの性質的には明らかに伝導者寄りなんですよね…。

 

実際、シンラが助けに来た際にはめっちゃウザそうにしてましたしね……。

 

そして個人的にもこのインカというキャラは到底受け入れられそうにない……。

 

五柱目……ちょっと楽しみにしてたんだけど、インカは第8にはいらないわ~…。

 

 

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カロンつっよ!

 

 

ニ柱目ハウメアの守り人カロン……めちゃくちゃ強かったですね。

 

五柱目インカを巡ってシンラとガチンコバトルをするのですが……シンラの攻撃が直撃してもカロンにダメージ入る気配ゼロ。

 

シンラのラピッド攻撃は巨大焔ビトを倒すほどの威力があるはずなのに……カロンの場合顔面に直撃受けても倒れるどころかのけぞりもしやしない……この人ほんとに人間なの?

 

ラピッド・シンラの足を掴んで、地面に叩きつけ、踏みにじる……悔しいけど正直かっこよかったわ。

 

アローの時も思ったけど、伝導者一派の守り人の強さってひょっとしたら大隊長にも匹敵するんじゃないのかな…?

 

特に今回のカロンの強さときたら……歩くごとに爆発する様子はブラキディオスを彷彿とさせるものがありましたね(苦手)

 

果たしてシンラは勝てるんだろうか……?

 

 

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まとめ

 

アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第3話「新たな火種」の感想について書きました。

 

今回は五柱目のインカが新たに登場したわけですが……残念ながら彼女は特殊消防官向きじゃなかった……見るからに伝導者向きでしたね。

 

大火災を前にして楽しそうに指揮を振るう姿には正直かなりげんなりしました。

 

逆に、インカを巡ってのシンラとカロンの一騎打ちは、そんな複雑な気持ちを吹き飛ばすくらいの迫力がありましたね……特にカロン、こいつの強さは敵ながら惚れ惚れするものがありました。

 

正直、今のシンラで勝ち切ることは難しいだろうな……次回がとても気になります。

 

以上、アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第3話の感想でした!

 

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