アニメ「炎炎ノ消防隊」14話感想!破壊王・紅丸の真の実力

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アニメ「炎炎ノ消防隊」観てますか?

 

 

浅草編もいよいよ今回でクライマックス。

 

浅草の破壊王・紅丸の真の実力と、シンラのアドラバーストに注目です。

 

 

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殴り愛、空

 

 

紅丸のメチャクチャな命令に笑ってしまった…まさか浅草の住民全員に殴り合いさせるなんて。

 

混乱を招くことが目的の伝導者一派たちも、まさかそれ以上の混乱に巻き込まれるとは思ってなかったでしょうね。

 

コンロの過去話が描かれて以降、どこか内面的な弱さが目立ちがちだった紅丸も、この命令を通じて真の大隊長へと成長できたことでしょう。

 

それにしても空飛ぶ櫓のインパクトが強すぎた…火縄中隊長曰く「メチャクチャ」とのこと…第8でもいかがでしょうか?

 

そして浅草の住民たちの信頼の厚さも相変わらず凄かったですね…「火事と喧嘩は江戸の花」を完璧に体現してました…特に炎と煙の描写にはとてもこだわりを感じます。

 

ついでに町中ではしゃぐヨナを誰か殴ってくれないか期待してみてたけど、残念ながらそういうことにはなってなかった…私なら真っ先に殴りに行く。

 

 

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鬼、爆誕

 

 

伝導者一派のハランが自ら蟲を飲んだ結果、角がある焔ビト「鬼」へと変貌していましたね。

 

どうやらパワースポットでは鬼になる確率が上がるようです…それなりの力を持っていることも条件に含まれるのでしょうが。

 

そして鬼となったハランは非常に強い…特に頑丈さが際立ってた。

 

なんせアーサーのエクスカリバーでも傷をつけられないくらいですからね。

 

火力も大幅にマシマシだったし…鬼ってこんなに強いんや。

 

 

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「破壊王」紅丸の真の実力

 

 

これまでも紅丸の戦闘シーンはいくつか描かれていたものの、今回の話を見た感じだと全然本気出してなかったんだなぁ、と感じました。

 

少なくとも今のシンラやアーサーでは完全に太刀打ちできないくらい、紅丸は強い。

 

第2世代と第3世代の能力を併せ持つ「煉合消防官」であることもさることながら、単純な体術も練度が高く、技のレパートリーも豊富。

 

そして何より火力が桁違いすぎる。

 

シンラやアーサーが全く刃が立たなかった鬼に対しても、まったく苦戦する様子はなかったし、鬼の攻撃についてもいともカンタンにあしらってましたからね…しかも素手で。

 

ある意味鬼よりも人間離れしてる感があった。

 

唯一制約になるのは、周りの建物への配慮くらいか。

 

最後はコンロの技を使うために、はるか上空へと場所を移していましたが…コンロの技ってそこまでヤバいレベルのものだったんですね。

 

実際、あの赤い月は相当にイカれた破壊力があったと思う…玉屋~?

 

さすがに「赤い月」のあとは発火限界に陥っていましたが…グスタフ本田はこの強さを知った上で紅丸にあんな態度を取ってるんだろうか?

 

だとしたら、グスタフ本田の実力の程も気になるなぁ。

 

 

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悪魔の力で人を守る…それがシンラ

 

 

シンラに宿る「アドラバースト」…伝導者たちはその力を人々を殺す悪魔の力と称していましたね。

 

でもそれはあくまでも伝導者たちの意見であって、シンラにとってこの力は人々を守るためにある。

 

そうでなくてもあの笑顔のせいですでに「悪魔」って呼ばれてるんだから、もう少し言葉を選んであげて欲しい…せめて「小悪魔」とか?…それだと意味が違ってくるか。

 

とはいえ今回はシンラにも大きな見せ場があってとても良かった。

 

アローの矢に追いつき弾く例のシーン…特にシンラとコンロのお互いの言葉がよぎる描写はかなりテンションが上がりました。

 

こういう少し年が離れた人同士の信頼関係って、なんかいいですよね。

 

そして紅丸を助けるために超高速で追いかけるシーンで見せるソニックブームも臨場感が高まってとても良かった。

 

そんな必死な姿見せられたら、もう紅丸も信頼しちゃうよね…実際、発火限界まで力を出したのもシンラがあとでフォローしてくれると信じてたからだろうし。

 

たとえアドラバーストが悪魔の力であったとしても、それは使う人によって違う結果に導くことができる…今回のシンラのように。

 

悪魔の力で人々を救うヒーローがいてもいいじゃないか。(デビルマンではない)

 

 

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浅草の愉快王

 

 

酒が入ると笑顔が止まらなくなるとか…紅丸おもしろすぎる。

 

破壊王から愉快王へ…これが煉合消防官なのか?(違う)

 

といっても変わるのは表情のみで、中身は至って素のようでしたが。

 

それはさておき今回の浅草の大火事については第8が呼び水になってしまった一面もあるかもしれない。

 

しかし、第8の誠意は紅丸たちにもしっかりと伝わったし、最終的にはしっかりとした信頼関係を構築することができた。

 

だからこそ二人の大隊長が友情の盃を酌み交わした後の愉快王への変貌はとても微笑ましいものがありましたね。

 

ヒナタとヒカゲも今度来たときには「つまらなくないお土産」をご所望してくれたことだし、コンロも随分と第8のことを気に入ってくれた模様…特にシンラに対する恩義は計り知れないと思う。

 

そのシンラはというと、愉快王の笑顔を見て爆笑するという失礼極まりないことをしでかしてましたが…赤い月されても知らんぞ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「炎炎ノ消防隊」第14話「誰が為の炎」を視聴した感想について書きました。

 

今回で浅草編も目処がついたということで、残念ながら伝導者一派へとつながる証拠は隠滅されてしまったものの、最終的には第7と第8との間で固い友情が結ばれるという素晴らしい成果を上げることができました。

 

角のある焔ビト「鬼」に対し、浅草の破壊王・紅丸の真の実力も発揮される一方で、シンラのアドラバーストについても言及されるなど、今回もド迫力な展開にとても満足度が高かったように思います。

 

次回からはまた新展開ということで、とても楽しみにしている次第です。

 

以上、アニメ「炎炎ノ消防隊」第14話の感想でした!

 

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