「本好きの下剋上」24話感想!マインの知らないファンタジーの世界

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アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」観てますか?

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

 

今回の「本好きの下剋上」は異世界ファンタジー成分多め。

 

マインの知らない異世界ファンタジーな魔法の数々に注目です。

 

 

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青色なマインの義務

 

 

マインが自らの義務に対して真摯に向き合っていましたね。

 

神官長から冬の間は神殿にこもるよう命じられてしまったわけですが……今のマインは青色巫女見習いであると同時に孤児院の院長でもある。

 

今日の晩ごはんを楽しみにする孤児を見てしまっては、さすがのマインも責任を強く感じてしまう。

 

それにそもそもマインが神殿に入ったのは、そのあまりある魔力を提供するため……そうしないと身食いで死んでしまいますからね。

 

よって、マインの気持ちは冬ごもりの方向で固まるも……問題となるのが父ギュンター。

 

この親父……マインの神殿入りの際にも派手に立ち回っていましたからね……はっきりいってそこまで神殿の事信用してないだろうし。

 

マインがおずおずと相談を切り出した際にも、早くも頭に血が昇っており、事あるごとに机をドンドン叩くなど、この街の門番長はとても気性が荒いようで。

 

けれどもルッツからのありがたい助言と、青色巫女見習いとしての義務……そして何より孤児達の面倒を見るというマインの言い分には、さすがのギュンターも折れざるを得なかった。

 

ギュンターも孤児たちにはそれなりに愛着を持っているようだし……「あいつらか…」という言葉にはそんな思いがにじみ出ているように思えた。

 

ギュンター、子供に弱えのな。

 

それに何より、神殿に入ってからのマインは日を追うごとに知識や経験、責任感を身に着けている。

 

ある意味、今回のギュンターはそんなマインの成長を目の当たりにするいい機会を得たんじゃないでしょうか。

 

青色なマインの義務はある意味親の成長を促すいい材料になったのかも。

 

 

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マインの知らないファンタジーの世界

 

 

今回は騎士団からの要請イベントということで、これまで以上にファンタジー色が濃くなっていましたね。

 

魔法の伝書鳩は魔石からの騎獣生成……そして青色巫女見習いの祝福といった、異世界ファンタジーの数々に、マインは平民丸出しの反応を見せていた……時折おっさん臭くもあったけど。

 

そんなマインの様子に神官長は先が思いやられるとばかりにため息ばかりついてたな……。

 

でも今回ばかりは神官長は貴族の義務を優先しなければならず……政変により青色神官は不足気味……よって消去法的にどうしてもマインに頼らざるを得ない状況なんですよね。

 

ただ、マインに任せるなら任せるでもう少し事前に説明があっても良さそうなものですけどね……いつも直前になってから命令されるマインの身にもなったげて。

 

とはいえ、今のマインは側仕え達との関係もとても良好で、孤児達からも慕われており、本作りもとても順調。

 

豚の加工の際には父ギュンターやルッツの父の協力も得て、にかわの材料もゲットできた……なんだかんだでマインはマインでやりたいことやってるんですよね。

 

むしろやりたい放題?

 

そんな本の虫、マインにとって、今回のファンタジー連弾はむしろ絵本のネタにうってつけ……早くも次の新作が楽しみになってきた。

 

 

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超巨大トロンベ討伐!

 

 

マインが要請を受けた騎士団……今回の彼らの任務は超巨大トロンベの討伐。

 

それは「ニョキニョッキ」と呼べるような可愛い代物ではなく、まさに「魔木」と呼ばれるにふさわしい怪物っぷりだった。

 

トロンベって成長するとここまで大きくなるものなのか……。

 

そう考えるとマインが発見したトロンベを見分ける方法ってかなり画期的なんじゃ……というかそんな危ねートロンベ使って本を作るのってそもそもどうなん?

 

マインは祝福の際に神官長の指輪の発動に平民丸出しなリアクションをしてしまい、神官長に「何もするな」と呆れられるなど、相変わらず手のかかる平民女子状態……今回の神官長はいつも以上にため息多いな…。

 

そんな素人丸出しなマインの護衛についた騎士の一人はさっそくマインに毒づくなど、早くも不穏な雰囲気が漂っていた……マインは自分が何を言われたかわかってなかったようだけど……私もよくわからなかった。

 

騎士団長のカルステッドも終始目線きつかったし……このトロンベ討伐…なんかイヤな予感しかしない……。

 

 

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まとめ

 

アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第24話「騎士団からの要請」を視聴した感想について書きました。

 

今回の下剋上はファンタジー成分がかなり多めになってましたね。

 

魔石を使った魔法の伝書鳩はともかく、あの騎獣には正直驚いた……あの騎士団、全員魔法使えるのか?

 

なんだか貴族が貴族たる所以をあらためて実感しましたね。

 

それにしてもあのトロンベ……あそこまで巨大化するものだったんですね。

 

本作りのためとはいえ、マインってけっこう危ない橋渡ってたんじゃないのコレ…?

 

でも逆に言えば、あのように巨大化する前にトロンベを狩っているともいえるので、実はひそかに多大な貢献をしていたともいえなくもない…要は結果オーライ?

 

とはいえ、あの巨大トロンベを騎士団がどう立ち向かうのか…?

 

次回がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第24話の感想でした!

 

アニメ『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~』感想一覧 2019年10月~12月/2020年4月~6月
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