「本好きの下剋上」5話感想!娘の木簡を燃やす母にモヤっとする

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アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」観てますか?

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

 

今回は前半パートでホッコリし、後半パートで地獄に叩き落されます…マインが。

 

 

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うちのトゥーリがマジ天使

 

 

トゥーリは素直でとてもいい娘ですよね…マインと違って。

 

異世界転生してないから、見た目と精神年齢も合致してるし、年相応の素直さも持っている…そして優しい。

 

何より母親似で器量もいい…マイン的にはとてもデコり甲斐がある絶好の素材…つまりうちのトゥーリ、マジ天使。

 

そんな娘が洗礼式なんてしようもんなら、父ギュンターも仕事に行きたくなくなるのも無理はない…けど仕事には行きなさい。

 

 

花の髪飾りの集客力

 

 

洗礼式のトゥーリがつけていたマインお手製の花の髪飾り…ずいぶんと注目を浴びていましたね。

 

それだけマインが作った花の髪飾りが完成度が高かったということなんでしょうが…それにしては随分多くの人が感心を寄せていましたように思います。

 

マイン的にはそれほど大げさな代物ではない、という認識のようでしたけど…そのあたりの感覚が随分とずれている印象を受けましたね。

 

そのうち口コミが広がって髪飾りの制作依頼とか来ても全然おかしくないと思う。

 

マイン工房の生産能力が以下ほどかはわからないけど、家の手伝いをするよりは生産性が高いような気がします。

 

 

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字が読める強み

 

 

字が読める、というメリットはこの世界において随分大きなアドバンテージとなるようですね。

 

年端も行かない幼女・マインに、大の大人が字を読んでもらう光景は、なかなか新鮮なものがありましたね。

 

オットーは随分と安い労働力を手に入れたもんだ…さすがは元商人。

 

この世界に労働基準監督署はないんだろうか? …オットーは一発退場になる可能性がずいぶん高いんじゃないでしょうか。

 

マインはオットーに賃上げ要求してもいいと思います。

 

班長から圧力(パワハラ)をかけさせるのもありかもしれない。

 

 

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今度は中国文明か

 

 

メソポタミア文明の次は中国文明…ということで、今回マインが挑戦するのは木簡作り。

 

父からナイフをもらったことをキッカケに木簡作りを決意するわけですが…あんなごついナイフ一本で一から木簡を作るのは大人でも難しいと思うけど…そこはキニシナイ方向で。

 

今回は最初からルッツが協力してくれたこともあり、木簡作りは極めて順調でしたね…それなりの数を量産できてたし。

 

肝心の書くほうの道具についても、炭と粘土を組み合わせることで試作品らしきものもできていた…中国文明はマインととても相性がいいみたい。

 

 

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娘の木簡を燃やす母にモヤっとする

 

 

前回の粘土板のときはフェイ達にしてやられましたが…今回はなんと母親にしてやられることに…正直この展開はビックリした。

 

一生懸命作った木簡をまさか母親に燃やされるとは…もちろん母親に悪気はないんですけど。

 

マインにとっては大切な「木簡」かもしれないけど、母親の認識としては娘がはじめてとってきた「薪」なんですね。

 

母親的には娘の成果を少しでも早く役に立てたい、という思いが働いたんでしょうね…だからマインも怒るに怒れないわけで。

 

だからといって怒りが生まれないわけではない…むしろフェイ達のときよりも怒りは激しかったかもしれない…なにせその場で気を失ってしまうくらいだったから。

 

しかも今回は2度連続で燃やされてしまった…このダメージはさすがに大きすぎる。

 

いくら事情を知らないとはいえ、この母親、見ていて「モヤ」っとしましたね。

 

 

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さすがに心が折れそう…でもルッツがいる

 

 

本に関しては不屈の闘志を燃やすマインも、二度に渡る母親の所業(悪気はゼロ)と、その後の発熱にはさすがに心が折れそうになっていましたね。

 

本を作れない運命なのでは? と感じるのも仕方がない…なんせモノもお金も体力も力もない…そして家族の理解も得られない。

 

本を作る、ということ以外ではそれなりに成果が出てるのに…なんとももどかしい限りですよね。

 

とはいえ、今回もマインの心を支えてくれたのは幼馴染のルッツでした。

 

特にルッツとオットーを引き合わせる約束をしていたことが大きかった…今までの恩返しがありますからね。

 

そう考えるとルッツという存在がいなければ、マインはこの世界で生きることを諦めていた可能性もあったかも…今回のマインを見てるとついついそんなことを考えてしまいました。

 

 

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オットーがルッツのハードルをグイグイ上げる

 

 

オットーはマインのお願いでルッツと会う約束をしているんですけど…ルッツに対するオットーの期待値がずいぶんと上がっている感じでしたね。

 

まさかルッツも自分が預かり知らぬところでハードルが上がってるなんて思いもよらないでしょうね。

 

というか、オットーもマインと接してるうちに、同年代の子どもたちに対する基準が知らぬ間に引き上げられてると思う…マインを基準にしちゃダメだ…フェイあたりにしとくんだ…!

 

でもルッツならばおそらくオットーの期待に添えるとは思うけど…がんばれ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第5話「洗礼式と不思議な熱」を視聴した感想について書きました。

 

前半の洗礼式パートはトゥーリがマジ天使でホッコリさせられるお話でした。

 

ただ、後半の木簡作りに関しては少々ハードモードな仕上がりだったように思います。

 

まさか母親に二度までも木簡を燃やされることになろうとは…悪気がないぶんマインも怒りのぶつけようがない…というかその怒りの分まで発熱してしまうざまだったし。

 

正直、今回の母親の行動にはかなりモヤっとするものがありました…どうしようもないんですけどね。

 

次回のオットーとルッツの会合でなにか良い進展があることを期待したいですね。

 

以上、アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第5話の感想でした!

 

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