アニメ「からくりサーカス」34話感想!鳴海の背中を護りし者【勝】

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アニメ「からくりサーカス」観てますか?

 

からくりサーカス

 

今回はバトルに次ぐバトルのバトル回。

 

そして勝が泣いたり笑ったり怒ったりして、私の鳥肌がとまらない回でもありましたよ。

 

 

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二人から「どけ」と言われてしまう憐れなしろがね

 

 

パンタローネを倒して列車に追いついたハーレクイン。

 

しろがねはハーレクインから鳴海を守るべく立ちふさがるも、その警護対象から「どけ」と言われてしまう。

 

一方、ハーレクインはパンタローネの言っていたエレオノールの持ち主が鳴海であることを察し、鳴海と同じくしろがねに「どけ」という。

 

いっしゃん
いっしゃん

しろがねが憐れすぎる

 

それでもしろがねは鳴海を守る。

 

「わたしはあなたのしろがね」だから。

 

 

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無粋な道化は不要!ハーレクイン、一時退場

 

 

あるるかんを手にしたしろがねはハーレクインと激しい戦いを繰り広げるも、残念ながら力量が違いすぎた。

 

体中に傷を負いながらも必死に鳴海を守ろうと戦うしろがねは鳴海に「出会ってくれてありがとう」とこれまでの感謝の気持ちを伝えるんですね。

 

いっしゃん
いっしゃん

しろがねが健気すぎる…

 

しろがねって自己肯定感が絶望的に低いんですよね…自己否定が強すぎるというか。

 

ふつうの人間としての自信のなさがしろがねをそんな思考にさせてしまうのかもしれませんが。

 

そんなしろがねに対してハーレクインは「死なない人間は人間じゃない」とあまりにもひどすぎる言葉を吐く。

 

いっしゃん
いっしゃん

もしこの場にパンタローネとアルレッキーノがいたらブチ切れてただろうなぁ

 

暴言野郎ハーレクインに残念ながら歯が立たないしろがねは、鳴海を守るためあるるかんを操ってハーレクインとともに列車からBon Voyage。

 

いっしゃん
いっしゃん

無粋な道化はいらない

 

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ブリゲッラ vs 鳴海

 

 

いつの間にかシャトルにたどり着いていたブリゲッラ、駆けつけた鳴海に長々と自己紹介してました。

 

いっしゃん
いっしゃん

そんな長い名前覚えられるかっ!

 

ともあれ、二人の武術対決がついに実現したわけですが、悔しいことにブリゲッラがマジで強い。

 

鳴海をして「これまでに戦ったどのオートマータよりも強い」と評するほどに。

 

一方のブリゲッラはというと、鳴海が思ったよりも強くなかったことに失望した結果、屈辱的な死を与えると称してミサイル発射。

 

素手の戦いた好き、というわりには体中に無数のミサイルを実装しているブリゲッラの矛盾っぷりがすごい。

 

しかし、そのミサイルが鳴海の修行時代の記憶を呼び覚ます。

 

師匠からの教えを思い出し、原点に帰った鳴海の気の入った攻撃を受けた結果、ブリゲッラは破壊されることとなった。

 

ブリゲッラの敗因はアルレッキーノとの戦いでミサイルの破壊力に味をしめてしまったこと。

 

素手よりもミサイルが好きだったエセ格闘技オタクのブリゲッラ、これにて永遠に退場。

 

 

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ホラ吹きカピタンのウソはもう聞き飽きた…だから一秒で忘れてやる

 

 

同じく列車を追いかける最後の4人のうちの一人、カピタン・グラツィアーノとの戦いを引き受けたのは才賀勝。

 

戦闘中もずっと1ミリも由緒正しくないホラを吹き続けるカピタンは相当にうざいものがあった。

 

カピタンのありもしないどうでもいい過去話は、勝の怒りスイッチを確実にONにした。

 

バイ=インの過去、正二の過去、ギイの過去、しろがねの過去…数々の悲しい過去を追体験した勝にとって、過去とは現在を縛るものでしかなかった。

 

要約するとカピタンは老害ってことなのかな。

 

いっしゃん
いっしゃん

たぶんカピタンって勝より年下…ゲフンゲフン

 

深い悲しみの過去からみんなを助けたい勝は、自らの心に従った結果、今は「泣く」のではなく「笑う」ときだと判断した。

 

大好きなお兄ちゃん、鳴海兄ちゃんの教えは、もう勝の血、肉、心、そして魂の一部になっていた。

 

勝は鳴海のように強い男になりたかった。

 

すべての過去を血肉に変え、正二の幻影とともにカピタンを一刀両断した勝は、まさしく鳴海のような強さだった。

 

いっしゃん
いっしゃん

そしてカピタンは一秒で忘れられた

 

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鳴海の背中を護りし者

 

 

シャトルの発射準備は整った…そこに押し寄せるのは大量のオートマータたち。

 

いっしゃん
いっしゃん

どっから来たんや

みんなが必死の思いで運んだシャトルを守るべく、鳴海は単身でオートマータ達とバトルロイヤル開始。

 

圧倒的なまでの多勢に無勢状態に、さすがのデモン鳴海も身が持たん…。

 

しかし、いつからか鳴海は前の敵だけに集中できることに気づく。

 

だれかが鳴海の背中を守ってる…頼もしい誰かが。

 

その頼もしい誰か…才賀勝は涙を流しながら鳴海との再会に心の中で歓喜する。

 

鳴海と勝、背中合わせに戦い続けるこのシーン…こみ上げるものがありすぎて、とにかく鳥肌が止まらんかった。

 

鳴海の背中を護りし者、才賀勝。

 

最後はカメラのフラッシュにより、その正体を知られることは最後までなかった。

 

 

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まとめ

 

アニメ「からくりサーカス」第34話「背中を守る者」を視聴した感想について書きました。

 

今回は最後の4人のうち、3人と戦いを繰り広げるだけでなく、大量に押し寄せるオートマータ達の相手もしなきゃいけないという、超バトル回でした。

 

その中でも今回ダントツにテンションが上がったのは、勝と鳴海による背中合わせの戦闘シーン。

 

鳴海との再会に打ち震える勝が正体を隠しながら涙ながらに戦うシーンは、見ていて鳥肌が止まりませんでした。

 

いっしゃん
いっしゃん

そういえばこのシーン、原作を読んだときも鳥肌たったなぁ

アニメ「からくりサーカス」も残すところ、あと2回。

 

気を引き締めてしっかりと目に焼き付けたいと思います。

 

いっしゃん
いっしゃん

正座して見るよ

以上、アニメ「からくりサーカス」第34話の感想でした!

 

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