アニメ「本好きの下剋上」1話感想!幼女マインの豊かな表情が秀逸!

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
漫画・アニメ・映画

アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」観てますか?

 

異世界転生した病弱な幼女マインが、大好きな本を求めて頑張るお話。

 

「下剋上」というパワーワードに惹かれて視聴を決めた次第ですが、これがなかなか面白かった。

 

本を渇望し続ける幼女マインに注目です。

 

 

スポンサーリンク

幼女マインの豊かな表情が秀逸

 

 

マインのいろいろな表情がとても丁寧に描かれていますよね。

 

異世界の病弱な幼女の体に転生してしまった苦悩を、幼女マインを通して描かれているんですけど、この時のマインの表情がとても豊かで好感が持てる。

 

特に顔をこねくり回すシーンは秀逸…実際子供ってこういう仕草しますからね。

 

でもマインの場合、中身は大人なわけですが…。

 

もともとは「なろう小説」で連載されていたWEB小説が原作とのことですが、この表情ばかりは小説だけではわかりませんからね。

 

それだけでも今回のアニメ化は価値があるのかもしれない…もちろんそんなことはないんですけど。

 

第1話を観ている限りでは、マインがあれこれと苦悩する様子をみているだけでも、とても面白かったです。

 

動いてるだけで面白い、ってなかなか貴重だと思う。

 

 

スポンサーリンク

「下剋上」というタイトルが強い

 

 

タイトルに「下剋上」って…なかなか強い言葉使ってますよね。

 

それも本好きの幼女が下剋上するわけですから…穏やかじゃないですよ。

 

でもこの「下剋上」という言葉がなければ、この作品を見ようとは思わなかったかも知れない。

 

「本好き」という少しおとなしめのキーワードと組み合わせると、非常に興味を掻き立てられるものがありますね。

 

「下剋上」…いいパワーワードだと思います。

 

 

スポンサーリンク

本好きにはツライ世界

 

 

転生前の世界ではいつでも本に触れられる「司書」への就職が決まっていたというのに、転生後の異世界では「本」はメチャクチャ希少なアイテムということで、庶民には到底縁がないという…本好きにとっては本当にツライ世界に転生してしまったものですね。

 

なんせ「本」という言葉すら認知度が低いくらいですから…それ以前に「文字」の存在すら危ぶまれてたな…さすがに「文字」はあったけど。

 

とはいえ、この世界の「本」は一冊一冊手書きで作られているため、所有できるのは一部の貴族のみ、ということで手に入れるためのハードルが非常に高い。

 

買い物で預けられたお店で本を発見するも、マインのことを危険視した店主の判断により残念ながら「お触りNG」…土下座までしてたのに。

 

個人的には店主の判断は正しかったと思う…インクの匂いをかぎたがる幼女なんてきっとまともじゃないだろうから。

 

本好きの幼女・マインにとって、この世界はまさに「下剋上」でも起こさない限り、本と戯れる日々を過ごすのは難しいことでしょうね。

 

でも物語の導入としてはバッチリだと思いました…すまんの。

 

 

スポンサーリンク

体は弱くとも、本を求める心は不屈

 

 

異世界転生した先の幼女の体は、とても病弱なようでしたね。

 

中世ヨーロッパ風の世界は、当然電気なんて通ってませんし、ガスも水道、通信などのインフラも当然存在しない。

 

毎日お風呂に入る習慣を持つ日本人が転生する先としては、かなりツライ環境と言わざるを得ない。

 

けれども、マインは「本」さえあれば他のことは我慢できるという特異な性質の持ち主。

 

これがもし「オンラインゲーム」や「スマホ」といったものを嗜好していたら発狂していたかも。

 

そしてマインの本を愛する心は、冒頭の神官長が魔道具で記憶を探ろうとするほどですから…というかこの人何勝手に人の記憶を探ろうとしてんの?

 

「本好き」のマインにとってはとても生きづらい世界かもしれないけど、逆に言えば「本」を追い求める強い心は、この世界における強い「生きがい」へとうまく作用しているようにも思えます。

 

幼女マインの本を愛する心は決して折れない。

 

この不屈の精神でぐいぐい前進していく姿を見るのがとても楽しみです。

 

 

スポンサーリンク

現代知識でプチ無双する予感

 

 

この手の異世界転生モノでよくあるのが「現代知識」での無双ですね。

 

この作品において「現代知識」がどこまでの武器になるのかはまだまだ未知数ですが、少なくとも「かんざし」という知識はさっそく役にたっているようでした。

 

おそらく身近な日用品でプチ無双していくんじゃないでしょうか。

 

異世界での無双はよくある手法ですが、個人的には決して嫌いではないです…むしろ好き。

 

だからマイン、頑張れ。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第1話「本のない世界」を視聴した感想について書きました。

 

タイトルだけに惹かれて視聴することを決めたわけですが、この作品は「当たり」だったと思います。

 

異世界転生モノにしては、違って意味でハードモードとなっている部分や、マインの丁寧な描写に好感が持てたところが大きいかと。

 

まだまだ幼く、体も弱い、ということで今後相当な苦労が予想されるものの、転生前の現代知識を駆使して、本を愛する不屈の精神でどのように困難を乗り越えていくのか…期待しちゃいますね。

 

次週がとても楽しみです。

 

以上、アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第1話の感想でした!

コメント