アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」7話感想!古代!波動砲を撃て!

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アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?

 

ガトランティスの第八機動艦隊の先遣隊から放たれた巨大なエネルギー波によって、ヤマトの安否が分からなくなってしまったところで終わった前回の第6話。

 

焼き払われた第十一番惑星の地表の様子からは、エネルギー波の威力がとてつもないものであることを思い知らされました。

 

恐るべし、ガトランティス。

 

というわけで、今回はアニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第7話を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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絶望的な威力、ヤマトの安否は?

 

 

ガトランティスの第八機動艦隊によって放たれた巨大なエネルギー波を受けた地表は、見るものを絶望させるような禍々しい爪痕が刻まれています。

 

ヤマトと別行動を取っていた山本は、不安な気持ちをこらえながらヤマトの安否を確認すべく連絡を取り続けます。

 

一方、その頃のヤマト。

 

波動防壁によりエネルギー波を耐え抜いたものの、くずれた瓦礫に埋もれてしまい、波動防壁でもあと1分と持たない危機的な状況にさらされることに。

 

波動砲といい、波動防壁といい、ヤマトの波動エンジンは攻撃にも防御にも使える夢のようなエンジンですね。

 

いつの日か誰か作ってくんないかな。

 

ヤマトの防御の要である波動防壁によって生き延びたヤマトですが、もちろんノーダメージというわけにはいかず、艦内では破損箇所の復旧活動が慌ただしく行われています。

 

ヤマトはなんとか無事といえますが、波動防壁が切れればヤマトはペシャンコ、というこの状況、何か打開策はあるのでしょうか?

 

 

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マグネトロンプローブ

 

 

アナライザーの解析により、ヤマトにのしかかる大量の岩塊の荷重を支えるポイントを特定、その時古代が発した命令は「マグネトロンプローブ」の発射。

 

「マグネトロンプローブ」は第5話で対アンドロメダ戦で見せた例の「イズモ計画」の遺産のことです。

 

ポイントとなる岩塊に撃ち込まれたマグネトロンプローブを、マグネトロンウェーブで制御することにより、ヤマトはのしかかる岩塊の荷重を分散させることに見事成功します。

 

対アンドロメダ戦のときと同じく、波動防壁の代用として再び活躍の場を見せた「イズモ計画」の遺産ですが、今後もちょくちょくとこの「遺産」とやらが登場する場面があるかもしれませんね。

 

 

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続々とワープアウトしてくるガトランティス艦隊

 

 

ヤマトとは別行動中のキーマンからもたらされたのは、続々とワープアウトしてくるガトランティス艦隊の情報。

 

尋常ではない数のガトランティスの戦艦は、先の先遣隊のときのように何やら奇妙な陣形を形成しつつあるようです。

 

といっても先遣隊の六隻に対し、今回のガトランティスの戦艦はそもそも数の規模感が全然違います。

 

キーマンが情報をもたらしたあとも次々とワープアウトして数を増やしているというのですから、最終的な数はさらにとてつもない規模になるんじゃないでしょうか。

 

ガトランティスはやることの規模がとにかくデカイな。

 

これもズォーダーの愛の力なんでしょうかね?

 

 

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初顔合わせ!古代と斉藤

 

 

ガトランティスの戦艦について分析を進める古代達の前に、ズカズカと斉藤が乗り込んできます。

 

「たのもう!」といった感じの物々しい雰囲気ただよう斉藤でしたが、大勢の民間人達を救ってくれたことに対し率直に頭を下げ、心から感謝します。

 

しかし、それはそれ、これはこれ。

 

続々と集結するガトランティスの戦艦に対し、なぜ波動砲を撃たないのか?

 

一転して斉藤は古代に激しく詰め寄ります。

 

斉藤を部外者扱いし、波動砲を撃たない理由についての明言を避ける古代。

 

いつもの古代らしくない、なんだか歯切れの悪い態度に斉藤の怒りもヒートアップ。

 

仲間達のためなら上官に噛み付くこともいとわない斉藤は、怒りの中にも正当な理由がきっちりと含まれているので、観ている私にとっては、斉藤の意見はとても腑に落ちるものがあります。

 

命を預けるのなら斉藤のような男がいいな。

 

逆に斉藤とは対照的な受け答えに終始する古代の様子は、地球連邦のお偉いさんがたを思い起こしてしまいますね。

 

どうした古代。

 

 

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土方さんが生きてたよ

 

 

斉藤に激しく詰め寄られる中、ヤマトは司令部からの救難信号を受け取ります。

 

安否が不明だった土方達の無事を知った斉藤は、さっきまでの怒り様子とはうって変わって、土方が生きていることを喜びます。

 

「おやじさん」と土方のことを心から慕っている様子からは、斉藤と土方が3年という月日をかけて確かな信頼関係を築き上げてきたことが伺えます。

 

ガトランティスに襲撃されることさえなければ、このままずっと第十一番惑星でのどかな日々を過ごしていたのかもしれませんね。

 

ともあれ、土方司令、無事で良かった。

 

 

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ガトランティス艦、総数15000を突破!ターゲットは地球!

 

 

斉藤達、空間騎兵隊が土方救出に向かう一方、ガトランティス艦の総数はついに15000隻を突破。

 

そして、それら全ての戦艦は着々と大規模な陣形を築きつつあるようです。

 

アナライザーの解析によると、ガトランティスのカラクルム級戦艦は、巨大な円筒形の陣形を形成中。

 

最終的には約250万隻にも達するというではありませんか。

 

もはや規模が違いすぎて笑うしかありません。

 

ワハハ。

 

人工太陽の超新星爆発のエネルギーを転用し、その円筒形の射線上にあるターゲットは地球。

 

大量のカラクルム級戦艦を引き換えに、地球を滅ぼそうとするガトランティスの無茶苦茶なやり方に、ヤマトのクルー達はただただ呆然とするしかありません。

 

私も呆然としました。

 

 

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古代は本当に真っ直ぐな男だな

 

 

テレザートへと出航したばかりだというのに、早くもガトランティスによって地球が危機にさらされることになってしまい、古代は苦悩します。

 

沖田艦長の遺志をもっとも色濃く受け継ぐ古代にとって、スターシャと沖田との間で交わされた約束は、何があろうとも守り抜きたい大切なものなんでしょうね。

 

真田もそんな古代の心情を察したのでしょうか。

 

真田

古代、波動砲を使おう

他に方法はない

 

波動砲の必要性を合理的に説明しようとします。

 

そんな真田の言葉を遮った古代の言葉。

 

古代

約束、約束したんです

沖田艦長はスターシャさんに「もう波動砲は使わない」って

真田さん!

俺は、俺はね

当たり前のことを当たり前にしたいだけなんですよ

約束は守る

助けを求められたら手を貸す

みんな当たり前のことでしょ?

それができない地球なら、俺は、そんな星の人間であることが恥ずかしい

地球人のみんながそうじゃないって証明できるものならしたい

そのためにヤマトは

それなのに

自分から約束を破って・・・何万もの人間を・・・

 

古代は本当に真っ直ぐな男ですね。

 

当たり前のことを当たり前にしたいだけ。

 

それを実際に体現できる人間は本当に少ないと思う。

 

しかし、古代はその思いをずっと大切にし続けている。

 

そんな思いが乗った古代の言葉に、思わずジーンと来てしまいました。

 

こっそりと陰から聞き耳を立てる森雪。

 

この時の雪の心情はいかがなものなんでしょうね。

 

 

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古代、波動砲を撃て!

 

 

キーマンからの粋なヒントをもらい、フッと笑みを浮かべたあと、古代は波動砲発射シーケンスへの移行を指示します。

 

ついに波動砲を撃つことを決意したんですね。

 

たとえ生まれた星は違っても、言葉は多く重ねずとも、ある意味古代の心情を誰よりも正確に理解しているのは、実はキーマンのような気がします。

 

古代以外にも、加藤の心情に理解を示してましたし、キーマンって実は人の心情を汲み取ることに長けているのかな。(皮肉屋でもあるけれど)

 

古代の決断に何の異も挟まず、着々と波動砲の準備を進めるクルーたちもいいですよね。

 

特に古代にうなずきかける徳川さんは最高。

 

今回の陰の功労者は徳川さんだと思う。

 

そして岩塊からついに姿を現したヤマト。

 

「撃て!」とヤキモキする斉藤に対し、「古代は撃つ」と断言する土方。

 

人工太陽がコアポイントへと近づく中、ついに「レギオネル・カノーネ」の発射準備を指示するメーザー提督。

 

ヤマトの波動砲の発射準備は着々と進行し、毎度おなじみの「エネルギー充填120%」も完了、いよいよ波動砲発射の時が近づきます。

 

対ショック、対閃光防御。

 

いよいよ、古代の口からカウントダウンが始まります。

 

3・・・2・・・1・・・。

 

古代

発射!!

 

古代の手によってトリガーを引かれ、ついに波動砲発射!!

 

人工太陽に命中した波動砲の干渉波によって、レギオネル・カノーネの発射陣形をとっていたガトランティスの艦隊は動力停止状態へと陥ってしまいます。

 

キーマンの助言によって、ガトランティス艦隊の無力化に成功したわけですね。

 

ありがとうキーマン。

 

山本も古代に代わってしっかりとお礼いっときなさい。

 

 

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そして古代は前へ進む

 

 

ガトランティス艦隊の無力化に成功し、これから掃討か?と思いきや、古代はガトランティス艦隊へ退却するように呼びかけます。

 

古代の言葉に驚く斉藤に対し、土方は古代の言葉に一定の理解を示します。

 

しかし、土方は先の戦闘でガトランティスのメンタリティを思い知ることになったので、結果的には「高いツケ」を覚悟する必要があることも予見。

 

ガミラスとガトランティスでは、ずいぶんとメンタリティが違いますもんね。

 

一方、古代の言葉どおり退却したメーザー提督とコズモダートは、殺すでもなく、捕虜にするでもないヤマトのやり方に、ひたすら戸惑い理解できない様子です。

 

彼らの戦争には降伏という概念もないようでしたし、ましてや、今回の古代のようにただ「逃がす」という行為にいたっては、自分たちの範疇を超える出来事なのかもしれませんね。

 

そんなヤマトの行動は、ズォーダー曰く「愛だよ」だそうです。

 

ズォーダーの「愛」の定義が今ひとつよくわからない・・・。

 

一方、ついに波動砲の封印を自ら解くことになってしまった古代。

 

地球を救うためとはいえ、波動砲の封印を解いた自分の行動を「自己欺瞞」と蔑みつつも、

 

古代

ここから始めていかなければ

 

と前へ進むことを改めて決意します。

 

苦悩しながらも立ち止まることなく前へ進む古代は、また一つ成長したように感じられます。

 

また一歩、沖田さんに近づいたな。

 

 

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まとめ

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第7話を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

第八機動艦隊のエネルギー波を耐え抜いたヤマトでしたが、レギオネル・カノーネによる地球の危機を回避すべく、ついに波動砲の封印を解き放つことになりましたね。

 

個人的には、沖田とスターシャの間の約束を頑なに守る古代の心情が、かなり刺さるものがありましたね。

 

人として、地球人として、ただ真っ直ぐに生きようとする古代に対し、またひとつ好感度が上がってしまったかも。

 

陰でこっそり見ていた森雪も、きっと古代への愛情がバク上げしたんじゃないでしょうか?

 

早く出ておいでよ。

 

それにしても、波動砲発射までの道のりは思っていた以上に長かったな~。

 

まさか第7話までかかろうとは。

 

しかし、久しぶりに波動砲を見られたので、個人的には満足しております。

 

やっぱり波動砲はテンション上がるわ。

 

次はいつ撃つのかな?

 

あと森雪、早く出ておいでよ。(2回目)

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

コメント

  1. よしのん☆ より:

    こんにちは。雪さんはもうすぐ出てきますからご安心を(笑)
    まぁね、波動砲は結局撃ちますよね。スターシャさんの顔が浮かびますが
    ここは緊急避難的な?地球もかなりヤバいですからね。
    戦艦250万隻とかまどろっこしい事しないで白色彗星本体レベルの武器一個
    あれば事足りる?のに、このあたりは見ていて雑な感じがしました。
    どうせなら地球艦隊と闘ってほしかったですが。

    • いっしゃん より:

      どうもこんにちは。
      やっとヤマトが波動砲を撃つ所を見ることができて、それだけでけっこう満足だったりします。
      スターシャもきっと許してくれることでしょう。
      戦艦250万隻によるレギオネル・カノーネ、見てみたくもありましたが、さすがにヤバすぎるな・・・。
      地球のアンドロメダ艦隊とガチンコ対決したら確かに面白そうですよね。
      意外といい勝負になるような気がします。