アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」22話感想!斉藤の悲しき真実に涙

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アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」観てますか?

 

いよいよ物語も大詰めが近づきつつあり、今回の第22話で第六章「回生篇」も完結。

 

今回の第22話さえ視聴すれば2019年3月1日から公開されている最終7章「新星篇」を観に行くという選択肢が出てくることから、実は先週からソワソワしてました。

 

いっしゃん

まだ迷ってるけど

 

というわけで今回は、

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」
第22話
「宿命の対決!」

 

を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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治った森雪がよそよそしくて凹む古代

 

 

森雪との過去の思い出にひたるも、本来の記憶を取り戻した森雪の中には古代との記憶は一切残されておらず、すれ違っても実によそよそしいものです。

 

いっしゃん

というか逆に気まずい

 

これ、普通に凹むやつですね。

 

しかも、古代だけでなく、かつてラブラブだった二人を知る周りの人間も同じように凹むやつです。

 

こんなにコロコロと記憶を失ったり、取り戻したりを繰り返してしまう森雪の体はいったいどうなっているのでしょうか?

 

今後も同じようなことが繰り返される可能性も充分考えられますし、それこそガトランティスのテクノロジーでなんとか解決してあげたいところですよね。

 

ズォーダーが首をタテにふるとは思えないけど。

 

 

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ヤマトの意志を継いだ銀河のパーツを継いだヤマト(ループ?)

 

 

コスモリバースシステムと指揮AIを失った銀河は本来の目的だったG計画の遂行を断念、銀河のパーツはヤマトにしっかりと流用することになります。

 

ヤマトと銀河、お互いにほぼ同等の形状をしていることから、スペアとして流用しあう可能性についても考慮していたのかもしれませんね。

 

でもコンセプトは大きく違うようですが。

 

ヤマトの意志を継いだ銀河でしたが、その意志は結局ヤマトに戻ってきてしまった、ということでしょうか。

 

いっしゃん

最後はやっぱりヤマトしかいない

 

 

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藤堂親子、最後の会話

 

 

役目を終えた銀河の艦長・藤堂早紀と地球連邦防衛軍の統括司令長官・藤堂平九郎は実の親子。

 

最初は親子ではなく軍人として淡々と状況報告をするだけの早紀に対し藤堂長官は、これが最後の通信になるかもしれない、と父親として優しく早紀に語りかけます。

 

父の優しい心遣いに早紀も「お父さん」と答え、二人はやっと親子らしい会話を交わすことになるんですね。

 

自ら命を断った母親のことに長い間囚われ続けた早紀が、人間の弱さを受け入れ、人間として生きていくことを決意表明する姿は、父・藤堂にとっては最上の喜びだったかもしれませんね。

 

 

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君ら親子か?バレル、キーマンをイジる

 

 

デスラーに狂った独裁者ではなく、ガミラスの将来を真に案じる人物だった、と報告するキーマンに対し、バレルお父さんから一言。

 

バレル

嬉しかった

んん?

 

いっしゃん

バレルお父さんはお見通しやで

 

ヤマトに戻ろうとするキーマンを惜しみつつも快く送り出すことを了承してくれるのですが、バレルお父さん、ここでもキーマンをイジります。

 

バレル

可愛くなっとるぞクラウス

恋でもしたか?

 

少し頬を赤く染めたキーマンが身振り手振りで必死に言い訳している仕草が超面白かった。

 

いっしゃん

もうこの二人、親子でしょ

 

 

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徳川と山崎の素晴らしき師弟愛

 

 

銀河の部品を流用し終わった山崎は徳川機関長にこう言います。

 

山崎

銀河から使える部品はすべて移し替えました

「一番欲しい部品はお前だ」

そういってはもらえんのですか?

 

いっしゃん

プロポーズか

 

しかし徳川機関長はこれを拒否。

 

徳川

連れてはいかんぞ

あの若造どもにまだまだ教えてやらにゃあならんことがあるだろ?

いい釜炊きを育てろ、山崎

 

徳川にこんなこと言われた日にゃ、山崎も応えるしかありませんよね。

 

いっしゃん

爺さんとおっさんの素晴らしい師弟愛に

拍手を贈りたい気分です

 

 

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土方と山南、どちらの生き様も熱い

 

 

ヤマトを助け出した功労者・山南はタンカーの上に乗せられた状態で土方艦長と再会を果たします。

 

波動砲艦隊計画を拒否した土方と肯定した山南。

 

土方は第十一番惑星へと左遷され、山南はアンドロメダの艦長に就任するなど、二人の進む道は大きく違ったものでしたが、ヤマトという船を通じて土方と山南の道はふたたび交錯することになります。

 

沖田艦長の遺志を継ぎ理想を貫き通す土方。

 

徹底的な現実主義で地球を守ろうとする山南。

 

いっしゃん

どちらの生き様も熱くて

私はとても好きです

 

 

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加藤三郎の功罪

 

 

桂木透子が持ちかけた悪魔の選択に乗り、ヤマトではなく息子・翼の命を選択した加藤三郎。

 

結果的にはヤマトは無事に生還を果たしたし、翼を含む爆弾郵政症候群の患者を救うことができるなど、加藤の選択がもたらした恩恵はかなり大きいものがあります。

 

しかし裏切りは裏切り。

 

その罪は罰せられるべきでしょう。

 

あとは功罪合わせてどこまで情状酌量されるのか?がポイントとなるのでしょうが、ヤマトのみんなは許してくれたことだし、本人もメチャクチャ反省してるし、あとは本人の頑張り次第でいいんじゃないか、と私は思います。

 

いっしゃん

翼が退院できてよかったね

 

 

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ズォーダーの玉座こそ「ゴレム」

 

 

桂木透子がゼムリアの記憶から聞き出した情報により、ズォーダーの玉座こそがガトランティスに対する切り札となる「ゴレム」であることが発覚します。

 

ズォーダーとともにあるとはたしかに言ってましたが、まさか「ゴレム」に腰掛けてるとは夢にも思いませんでした。

 

あとはいかにして「ゴレム」まで到達するのか?

 

波動砲艦隊の波動砲一斉射撃にも耐えうる白色彗星の防御を突破するためには、「トランジット波動砲」しかない。

 

前回は加藤の裏切りで不発に終わってしまいましたが、今度こそトランジット波動砲の発射を見せて欲しいものですね。

 

 

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古代は話し合いたいけど森雪は辛辣?

 

 

ゼムリアの記憶からズォーダーの過去を知ることになった古代は、ただ一人ズォーダーと話しあいをしたいと提案します。

 

「甘いですよ!」という反対意見も出て、なかなか微妙な空気になりつつあったものの、土方艦長はこれを許可。(ただし条件つき)

 

沖田艦長の遺志を色濃く受け継ぐ二人だからこそ、ズォーダーとの交渉についても諦めることがないのでしょうね。

 

それにしても、話し合いが終わったあとの森雪の言葉がけっこう辛辣でグサッときたのは私だけでしょうか。

 

森雪

なんで、あの人

みんな反対してるのに一人で・・・

 

いっしゃん

「あの人」呼ばわりかよ!

 

山本玲がしっかりとフォローしてましたが、もとに戻った森雪は古代にとってちょっとダメージが大きすぎるかもしれない。

 

 

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桂木透子の他にスパイが?疑わしきは空間騎兵隊

 

 

ゼムリア人の純粋体・桂木透子の他にスパイ容疑をかけられているのは、第十一番惑星で合流することになった空間騎兵隊。

 

これまでにも何度か空間騎兵隊メンバーからの不自然な視点の描写がありましたが、土方艦長の命令により空間騎兵隊は今回の作戦行動から外されてしまいます。

 

その指令を聞いて斉藤の脳裏に浮かんだのは永倉の姿。

 

永倉のために怒る斉藤がとても痛ましく見えてしまった。

 

本当は違うのに。

 

 

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ついに激突!デスラーvsヤマト

 

 

ノイデウスーラに同乗するミルくんはデスラーに対して、ヤマトを撃破すればガミラス本星と寸分変わらぬ新たな環境の星を提供することを約束。

 

名誉を重んじるはずの男・デスラーは騙し討のような形でヤマトにデスラー砲を放ちます。

 

キーマンが事前に察知したおかげで、ヤマトはワープで回避するとそのままノイデウスーラへと正面衝突を決行。

 

この展開を読んでいたデスラーは、コアシップを緊急分離するとあえてヤマトの体当たりを受け、今度は波動防壁を破って小型兵器でヤマトへと侵入させます。

 

デスラー

似てくるのだよ

身内の考えというものは

 

ヤマトからはキーマン達が、ノイデウスーラからは小型兵器がそれぞれの艦へと侵入するという、両者ともに同じ戦法となっており、まさしくこれは身内の犯行。

 

ここまでくるともはや兄弟喧嘩のようなものでしょうか。

 

 

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結局戦っちゃう空間騎兵隊。そこで斉藤は悲しき真実を知る

 

 

作戦行動から外されたはずなのに緊急事態だから結局戦っちゃう空間騎兵隊。

 

機動甲冑で小型兵器に応戦するも、攻撃を受けて動かなくなった機動甲冑から飛び出した斉藤は、永倉を守るべく盾になろうとします。

 

しかし、小型兵器は斉藤の存在を確認したのち何もすることなく撤退。

 

そして斉藤の脳裏にはズォーダーの言葉がリフレインします。

 

テレサのコスモウェーブを受けても、大切な人についてはモヤがかかってわからずじまいだった斉藤ですが、ここにきてようやく悲しい真実について知ることになってしまうんですね。

 

斉藤

お、俺か?

俺が・・・!

 

驚愕の事実にさすがの斉藤も無念の涙を流します。

 

いっしゃん

何とかなりませんかね?

ホント

 

 

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ズォーダーの愛と人類の愛は全くの別物

 

 

斉藤が無念の涙を流す中、ズォーダーは愛が必要だ、と語ります。

 

ズォーダーの愛の定義は次のとおり。

 

  • 命をつなぐためのものではない
  • 記憶で消し飛んでしまうものでもない
  • この苦しみを消し去る愛
  • 死を持ってすべての人間に安息をもたらす大いなる愛

 

いっしゃん

「愛=死」

 

ズォーダーの愛は人類の愛とは全く定義が違うと言わざるをえません。

 

古代はこんな人物とどのような話し合いをするつもりなんでしょうか?

 

とても気になるところです。

 

 

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デスラーの次はキーマンですか?ミルくんの悪魔の選択

 

 

ノイデウスーラに乗り込んだキーマンは制御室でガトランティス兵を無力化した後、ついにデスラーの元へとたどり着きます。

 

デスラーが本当に手を組むべき相手は、全ヒューマノイドの根絶を目的とするガトランティスではなく、地球だと説得するのですが、どうやらデスラーはヤマトのことは認めていても地球全体のことを認めているわけではなさそうです。

 

キーマンに対して何か語りかけようとしたところ、ミルくん発砲。

 

なぜかデスラーが撃たれてしまうという謎展開に。

 

そしてミルくん、今度はキーマンに対して取引を持ちかけます。

 

デスラーを殺せば地球もガミラスも救ってやろう。

 

ただし猶予は1万年の期限付き。

 

いっしゃん

1万年はすべてのヒューマノイドを根絶するのに必要な時間だそうです

 

ズォーダーはこのミルくんの行動を把握してるのでしょうか?

 

それともズォーダー本人がミルくんの口から言わせてるのかな?

 

いっしゃん

ガトランティス人は本当に悪魔の選択が好きですね

 

ミルくんからの悪魔の選択にキーマンはどのような選択を下すのでしょうね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第22話「宿命の対決!」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

今回は様々なところで人間ドラマが繰り広げられる展開が繰り広げられましたが、中でも心に響いたのが斉藤の涙。

 

わかってはいたものの、ついにこの時が来てしまったか、という寂しい気持ちと斉藤の無念さが相まって、その後の展開を見つつもずっと「ショボーン」としてしまいました。

 

この記事を書いている前日(2019年3月1日)から、最終となる「第七章」が劇場公開されていますが、今まさに観に行こうかどうか迷っています・・・。

 

いっしゃん

どうすっかな~

 

以上、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第22話の感想でした!

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

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