アニメ「約束のネバーランド(2期)」1話感想!ムジカとソンジュ

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アニメ「約束のネバーランド(2期)」観てますか?

 

EPISODE1

 

2019年の第1期放送からちょうど2年経ってからの第2期放送。

 

原作漫画も完結したあとも、実写版が劇場公開されるなど、いまだ高い人気を誇る作品ということもあり、今回の第2期の放送を楽しみに待っていた方も多いんじゃないでしょうか?

 

というわけで、今回はアニメ「約束のネバーランド(2期)」第1話の感想について書きますね~。

 

 

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自由の代償が過酷すぎる

 

 

せっかく農園を脱出したと思いきや……農園の外の世界は想定していた以上に過酷なものでしたね。

 

特に冒頭での追手鬼との鬼ごっこ……エマは「ただの鬼ごっこ」と言っていたけど、こんな命がけすぎる鬼ごっこ、個人的には死んでもしたくないと思った。

 

だからといって「出荷」の真実を知ってしまった後では、多少のリスクを受け入れてでも自由を望むのも自然な流れだと思うんですよね。

 

その証拠にエマをはじめとする子供達も脱出後の困難な状況への後悔は感じられなかった。

 

一足先に出荷されたノーマンを失ったショックはいまだ大きいものの……農園一ポジティブな少女、エマの存在はそれだけ子どもたちにとって大きいんでしょうね。

 

そのエマが「ただの鬼ごっこ」というのだから、子供たちもきっと「ただの鬼ごっこ」だと思ってるに違いない(違う)

 

 

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エマ達の知らない外の世界

 

 

農園の外ってなかなかに不思議な世界が広がっていたんですね。

 

といっても、今回の話の中で出てくるのはひたすら森・森・森なんですけど。

 

農園の中ではなんだかんだで、中世ヨーロッパを彷彿とさせるごく普通の人間的な世界だったものの……いざ農園の外に脱出すると、森の中にありながらも深海を彷彿とさせるような不思議な雰囲気が漂っているんですよね。

 

謎の生き物が空中をゆらゆら漂っていたり、真水を蓄えるクラゲのような植物があちこちに生えていたり……エマ達はさながら海の底を漂う小魚の群れのようだった。

 

鬼たちとさえ遭遇しなければ、とても探検しがいのあるアトラクションとも言えなくもない……はしゃぐ子供達の様子……特に木から落下するシーンとかなんとも微笑ましかったですね。

 

森を抜けた先にどのような世界が広がっているのか?

 

今からとても楽しみであると同時に、不安と恐怖もかなりある。

 

 

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ミネルヴァを探して

 

 

農園を脱出したエマ達にとって、逃避行の大きな指針となるのがミネルヴァのペン。

 

ミネルヴァのペンにはミネルヴァからの短いメッセージとともに、ミネルヴァの所在地の座標情報も記されていたんですね。

 

といっても、この情報を引き出すためにはレイ級の賢い頭脳を必要とする……それだけ極秘の情報ということか。

 

ミネルヴァがどのような人物なのかはわからないけど、今のエマ達にとって外の世界で生きていくためには、ミネルヴァとの接触は必要不可欠。

 

あまりにも少なすぎる情報を頼りにエマ達は旅を続けなければならないわけですが……ただ「出荷」という「死」を待つだけの農園に居続けるよりは「希望」がある分、ずっといいのかもしれませんね。

 

 

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レイの新境地

 

 

ノーマンがいなくなった今、子どもたちの集団のリーダーは実質的にエマとレイ……そして今回はレイの活躍が特に光っていましたね。

 

農園を脱出する直前までのレイは、誰にも心を許さず、一人重大な秘密を抱える昏い一面を持っていたわけですが……その先には明るい未来への展望はまったくなかった。

 

実際、復讐のため自分の命をベットするくらいでしたからね。

 

それが農園を脱出してからのレイは、子供達を「家族」といい、自分の命も軽んじず、決して希望を諦めない。

 

鬼達に囲まれた窮地の場面においても、諦め悪く、地面を必死に這いつくばる様子を見せるなど、今までのレイからはちょっと考えられないような泥臭さだったと思う。

 

また、意識を取り戻しエマと再会した際には、エマの抱擁に対し、戸惑いながらもしっかりと抱擁しかえすなど、よりいっそうエマとの絆も深まったように思えた。

 

ノーマンがいない分、レイがその役割を受け継いだような印象でしたね。

 

新境地のレイの活躍に期待ですね。

 

 

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ムジカとソンジュ

 

 

追手鬼たちとはまた別口の鬼が登場していましたね。

 

鬼の少女ムジカと鬼の男ソンジュ。

 

ムジカは全身をゆったりと包むフードに身を包み、顔も目元が見えず口元のみ……ただし声は種﨑敦美だからかなりかわいい。

 

一方でソンジュは追手鬼よりもより人間らしいフォルムをしてはいるものの……やっぱり鬼。

 

この二人の鬼は、追手鬼達に窮地に追い込まれたエマ達を助けてくれたわけですが……今回の話ではその真意はまったくもって不明。

 

農園を脱出して外の世界に飛び出した途端、鬼に追われ、鬼に助けられるという急展開に正直頭が追いつかない…。

 

そして残念ながら探し人のミネルヴァとはまったく関係ないという。

 

これはこれで次の展開が楽しみではありますね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「約束のネバーランド(2期)」第1話「EPISODE1」を視聴した感想について書きました。

 

第1期から2年の歳月を経ての第2期放送ということで、話の流れもかなり空いたような印象を勝手に受けていたものの……今回の第1話を見て前話からめっちゃ続きであることを改めて思い知らされました……お外怖い。

 

第1期はシスターとの頭脳戦がメインに描かれていたわけですが……第2期以降は外の世界でのサバイバルへと移行し、エマ達にとってはより過酷な環境に放り込まれることとなり、別の意味でのスリルが増したような印象を受けました。

 

また、今回新たに登場した鬼、ムジカとソンジュの立ち位置も気になるところですよね。

 

見た感じ、エマ達とは敵対関係にはならないとは思うんですけど……次回がとても気になりますね。

 

以上、アニメ「約束のネバーランド(2期)」第1話の感想でした!

 

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