アニメ「グレイプニル」観てますか?
今回はコイン求めて収集者達が跋扈する山に入ります。
そこで出会ったヤバイ敵と、赤面ポイントがずれてるクレアに注目です。
収集山
宇宙人の助言に従い、収集者が集う山にコイン集めに行っていましたね。
街とは反対方向にあるとのことから、この山で出会うのは基本化け物オンリーのはず……ということで修一の嗅覚にて敵を感知次第、即変身するというスタイルにて探索を開始……確かに今の状況では人間姿で身バレするほうがはるかにリスク高いですからね。
といっても、クレア的には、着ぐるみの中に服脱いでから入れるかどうかのほうが重要みたいだったけど……ほんと恥じらいもへったくれもねえな…。
ただ、この山における修一わんちゃんの嗅覚はアドバンテージとしてはとても大きいと思われる……が、油断は禁物。
くれぐれも気をつけて臨んでもらいたいところですね。
いきなりヤバいの来た
収集山にて最初に遭遇した化け物が……それはもう見るからにヤバそうでしたね……一瞬「ベル○ルク?」とか「使徒なの?」とか思ったくらい。
禍々しいデザインの巨体に加えて、両腕は刃そのもの……もう見るからにヤル気まんまんなヤツですよ……。
ただ、しゃべってみると意外と紳士的……かと思えば、本人曰く、この山に来たのはコイン目的ではなく、俺より強いやつに会いに行くため……ある意味ふつうの収集者よりも思考がヤバい。
修一を隠し単独を装いながらクレアは会話を試みるも……求道者相手には戦うことでしか会話にならない……ということで戦うハメになっちゃった。
で、見た目に違わず、この相手、力も強いし、体も頑丈……銃で撃っても弾道読まれて片腕以外はダメージなし……はっきりいって修一達ではまったく相手にならない強さ。
入山したてでいきなりこれか……とにかくこの敵、超ヤバい。
クレアと修一、大丈夫か?
クレアの覚悟は武士道にも勝る
あまりにも強すぎる収集者・三部に対し、決死の覚悟を見せるクレア。
修一が三部を取り押さえ、後ろからクレアが銃で狙うという体制になったわけですが……生身のクレアがあの銃を撃って無事でいられるわけがない。
そう考えた三部はクレアに忠告するものの……クレアの目には全く恐れも躊躇もない。
なまじ強さを求める三部だからこそ、そんなクレアの覚悟を瞬時に理解してしまう……敗北を認め敬意を評した三部はわざわざ自ら変身を解き、修一の締め付けを受け、あっけなく決着…。
いつも捨て身の覚悟を持つクレアが、武士道な三部を精神的に打ち負かしたともいえる……こういう決着、個人的には嫌いじゃないです。
三部ってバカなの?
三部って独特な価値基準を持ってますよね。
人間をやめるほどに強さを追い求める一方で、戦闘中であるにも関わらず妙に礼儀正しい一面を見せるなど、それなりに自分ルールを敷いている。
かと思えば、男らしくない、というくだらない理由からスマホを所持しないなど……今までどうやって生きてきたのかと疑うようなこと言ってきよる…。
ただし、恥じらいもなく下着姿で詰問してくるクレアには、普通に赤面して服を着るようお願いする点については、たしかに男らしいと思った……別の意味で。
また、途中会話に割り込んできた別の収集者に対しては、性格が外道なことを確認するや否や躊躇なく一刀両断するなど、いかにも武人らしい割り切りを見せていた。
とはいえ、個人的にはスマホを持たない理由を聞いた時点で脳内「バカ」認定しちゃったもんだから……何やっても「バカ」にしか見えなくなってしまった。
なんか、ごめん。
クレアさん…赤面するとこ、そこ?
対三部戦で二手に分かれたのは、作戦でもなんでもなく、クレアを逃がすための修一の独断だったんですね。
といってもそんな事聞くタマじゃないクレアは、その行動をアレンジして三部に銃口を向けることになったわけですが……その間、クレアはずっと下着姿のまんまなわけで……。
だけど本人的には下着姿はノープロブレム……赤面ひとつしやしない。
けれども、死ぬなら修一と一緒に、という場面ではなぜか赤面するという……えぇ…赤面するの、そこ?
クレアの恥じらいラインって、今ひとつよくわからないな……。
三部が仲間になったよ
自分の命を顧みずクレアを逃がそうとした修一くん……三部から「男だな」とお褒めの言葉を頂戴していましたね。
一度敗北を認めると、三部はとにかく潔い……ちょっとバカだけど気持ちのいいヤツなんですよね。
怪我の手当をしてくれたお礼もしっかりと言えるし、クレアの協力要請にも快諾するなど、ふと気がつくといままで出会った収集者の中では一番まともな性格してるんですよね……ちょっとバカだけど。
でも三部は間違いなく強い……今後はこの三人でともに行動することになるのか…。
まずは三部にスマホを持たせるところから始めないとね!
まとめ
アニメ「グレイプニル」第5話「ヤバイ敵」を視聴した感想について書きました。
今回はヤバイ敵・三部がいきなり仲間になるという超ご都合展開だったわけですが、収集山には他にもヤバイ収集者がごろごろいると思われるので、案外これくらいの展開でちょうどいいのかもしれませんね。
それに三部ほどのキャラクターをたった一度の登場で使い捨てるのはもったいない……。
三部が仲間になったことにより、修一とクレアの行動の幅も広がるだろうし、多少ながらも収集者達の勢力図も変わってくるんじゃないでしょうか。
といっても、あのメンヘラ姉貴にはまだまだ力及ぶ気はしませんが…。
次回もとても楽しみです。
以上、アニメ「グレイプニル」第5話の感想でした!
- 第1話『僕の中には』
- 第2話『空っぽの意味』
- 第3話『エレナ』
- 第4話『変身願望』
- 第5話『ヤバイ敵』
- 第6話『収集者』
- 第7話『変形』
- 第8話『記憶の影』
- 第9話『激突のマーク』
- 第10話『美しい花』
- 第11話『決意の代償』
- 第12話『約束の場所』
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