アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」観てますか?
今回はネザーの戦い決着回。
マキの第2世代の力に注目ですよ。
アドラリンクおめでとう
もはや人なのか虫なのかよくわからない状態となったDr.ジョヴァンニ……シンラとアドラリンクでつながったという情報に狂喜乱舞していましたね。
しかも「ありがとう!」て……Dr.ジョヴァンニが言うとこんなに違和感のある言葉になるんですね。
Dr.ジョヴァンニはあれだけ人外な風体をしていながらも「普通の人間」と言い切っていましたが……ひょっとすると本体は別のところにあるのかもしれない。
なにせ登場してから今まで生身の部分を見た試しがありませんからね。
久しぶりに登場したと思ったら虫と親和性高めてるし……この人(?)次に会ったときにはどんな姿になってるんだろう……?
ちょっと楽しみになってきた。
とりあえず、アドラリンクおめでとう。
ハウメアにおもちゃにされる弟ショウ
ショウはシンラとの戦いを経て、一時は記憶を取り戻したものの……ハウメアによって再び記憶を抹消され、今ではハウメアにおもちゃとしていいようにされてしまっている。
ショウの守り人であるアローはその事をよく思っていないようだったけど……柱には逆らえず、ひどいパワハラを受けている。
当のショウはというと、まるで抜け殻のように感情を一切顕にしない……。
しかもハウメアはショウを誘拐した張本人でもある。
もしもシンラがこの光景を目の当たりにしていたならば……怒り狂って鬼化してしまうかもしれない。
個人的にはハウメア自身が何を考えてるのかがとても気になるところですね。
でも一番気になるのは今のショウの状態でしょうか。
シンラと別れて以降、ずっとあの状態が続いているのだとしたら……精神に何らかの異常をきたしている可能性もあるかもしれない。
第2世代マキの力の真骨頂
東京皇国が伝導者一派の大規模な爆破工作の危機にさらされる中……救援に現れたのがマキ隊員。
マキに渡した「8」のアクセサリーは、実はヴァルカン製の通信機だったんですね。
第8の仲間に秘密なし……マキはたとえ第8を離れていても、その情報はしっかりと共有していたんですね。
ヴァルカンのこういう仲間意識の強いところ、いいですよね。
そして人の命がかかった窮地において、ルールも肩書も関係ない。
それに今この窮地を救えるのはマキの第2世代の能力しかありえない。
兄タキギも不承不承協力することとなり……尾瀬家の兄妹による爆破阻止作戦が開始される。
マキが巨大な炎を第2世代能力で力づくで掌握する姿は、今までの訓練と経験の積み重ねがすべて花開いたようだった。
マキってポイントポイントでこういう大きな活躍を見せてくれるんですよね。
桜備大隊長が言うように、マキは第8には絶対に欠かせない存在であると同時に、消防官の鑑でもある。
そしてマキは見事に爆発を食い止めて見せた。
こんな成果を見せられてはさすがのタキギも認めざるを得ないことでしょう。
ただ、火縄中隊長に関しては頑なに存在を拒否していましたが……個人的にはこの二人は対立してるほうが面白いので問題ない。
マキと火縄には第三者からは測りにくい絆が間違いなくある。
火縄はマキの能力に着目して消防官に誘ったそうだけど……今のマキは能力だけでなく心の髄まで消防官になっている。
言葉が足りない火縄の様子にマキはちょっと不満げにしていたけれど……今回は珍しく「よくやった」とお褒めの言葉をいただきマキもニッコリ。
マキは「皇国の仁王」の強い心と、母マドカの第2世代の能力を受け継いでいるわけですから、ある意味ふつうの「お嬢様」でいられるわけがないんですよね。
今回のマキの活躍……ぜひともご両親にも見ていただきたかったところですね。
菩薩の剣
シンラと組んだときのアーサーって、シンラ以上の活躍を見せる場面が多いように思うんですよね。
マキの活躍により爆発が阻止されたあともDr.ジョヴァンニとの戦いは継続されていたわけですが……。
シンラがチームワークを口にした途端、アーサーは予想外な単独攻撃に撃って出てた。
心を「無我」にしたアーサーの攻撃は、Dr.ジョヴァンニお得意のフェロモンでも検知できず「涅槃」の一撃で一刀両断されていた。
これぞアーサーの「菩薩の剣」……もはやアーサー王とまったく関係なくなってるやん。
もちろん、人外なDr.ジョヴァンニがこれしきのことでやられることはなかったわけですが……やられた張本人はアーサーのことを「無慈悲なプロフェッショナル」と褒めていましたね。
ハウメアの件についてもそうだけど、アーサーって確実に伝導者一派の強者達から着目される存在になりつつありますよね。
特に今回編み出した「菩薩の剣」なんて、守り人達にも超有効なんじゃないでしょうか。
アーサーの今後が更に楽しみになってきた。
グスタフ・ホンダは人格者
グスタフ・ホンダが思っていた以上にちゃんとした人格者でしたね。
登場した当初は紅丸と険悪な様子を見せていたことから、あまりいい印象を抱いていなかったのですが……今回のネザーの共同作戦においては第8にもしっかりと敬意を払っていましたからね。
特にタマキに対する優しい言葉にはちょっと胸が熱くなりましたね。
今回の作戦では大勢の殉職者を出すことになったことから、グスタフ・ホンダは改めて東京皇国が一つになることの重要性を実感した。
これでもうグスタフ・ホンダも第8の味方と考えてもいいでしょうね。
それに若者を大切にするスタンスは第8の桜備大隊長にも通ずるところがある。
グスタフ・ホンダは桜備に匹敵する人格者だと思う。
そんなグスタフの部下であるジャガーノート……今回の戦いで右腕、左脚を失うという重症を負ってしまったわけですが……今後の彼がどのような身の振り方をするのかがとても気になるところです。
できればタマキには今後もジャガーノートに寄り添ってあげて欲しいですね。
小隊のない小隊長
第8に復帰したマキが小隊長へと昇進していましたね。
といっても、小さな所帯の第8にはそもそも小隊なんて存在しない。
小隊長になったところで、マキの立場は以前と変わらず……そんなアホな会話をにこやかにする隊員達の和やかな雰囲気に見ているこちらも思わずほっこり。
そして小隊がなければ当然中隊もない……火縄中隊長っていったい…?
けれども桜備大隊長いわく、彼らは間違いなく「本物」だという。
たとえ火華にからかわれてもその事実だけは変わらない。
とりあえず小隊長への昇進おめでとう……ゴリラサイクロプス・マキ。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第22話「滅亡の企み」を視聴した感想について書きました。
伝導者一派の東京皇国滅亡の大規模破壊工作は、復帰したマキの第2世代能力により、見事に防がれていましたね。
マキはどちらかというと肉弾戦のイメージが強いのですが、彼女の第2世代の能力も実はかなりスゴイものだったんですね。
今回は改めてマキのポテンシャルの高さに驚かされることになりました。
晴れて小隊長にも昇進したことだし、今後の彼女の活躍にも注目ですね。
次回がとても楽しみです。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第22話の感想でした!
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