アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」観てますか?
今回は第2世代能力者の活躍回。
カロンの秘密と、力を合わせる第2世代能力者達の大作戦に注目です。
第2世代の力
第2世代能力者の力が光っていましたね。
第2世代能力者は自ら炎を生み出すことができない反面、炎を操作するのに長けている……だから一概に第3世代能力者のほうが優れている、というわけではないんですね。
今回は伝導者達による大規模火災ということで、第8特殊消防隊以外にも各消防隊から応援に来てくれたわけですが、その中には第2世代能力者が多数含まれていた。
既知の隊員でいうと、第8ではマキと火縄が、第1ではカリム・フラム中隊長がいるのですが、他にも名もなき第2世代の隊員達がたくさんいるわけですね。
そんな彼らが協力しての鬼退治……リヒト発案の火災旋風大作戦は特殊消防隊の本来あるべき姿を映し出しているように思えた。
カリム・フラムや火縄といった中隊長クラスになると単騎でもかなりの戦力を持ち合わせているわけですが、今回のような大規模火災や鬼への対処となると、やっぱり協力が必要不可欠となるわけで。
そう考えるとたった一人で鬼を倒したコンロや紅丸がいかに規格外なのか改めて実感させられる…。
とはいえ、コンロと紅丸のような高火力を持った第3世代能力者なんて存在そのものが希少ですからね。
だから今回のような協力態勢は今後より一層必要になってくると思われる。
第2世代の力を改めて実感させられました。
脳筋じゃなく頭脳派
カロンが全然倒されてくれませんね。
シンラの攻撃がことごとく通用しないカロン……その秘密に気づくまでシンラも随分と苦労していましたね。
相手から受けた炎や攻撃のエネルギーを運動エネルギーに変換後、自らの熱エネルギーとして利用する……なんとも理不尽な能力ですよね。
じゃあ一体いつ攻撃すればいいのか……?
シンラが導き出した答えはカロンが攻撃する瞬間のみ……めちゃくちゃリスク高いやんけ。
シンラはその答えを確認するべく、カロンに合わせてカウンター攻撃を試みるも……これがなかなかに難しく。
特に途中で放たれたカロンの高出力攻撃は、シンラをこんがり焼き上げていた……これはヤバイ、かなりヤバイ。
カロンはいかにも脳筋な見た目だけど、その裏では自らの第2世代能力を存分に活かした戦いかたを心得ている……むしろ頭脳派だったんですね。
悪魔の型「コルナ」
カロンに全然歯が立たない中、今のシンラが頼れるのは桜備から教わった悪魔の型「コルナ」のみ……今はなきロックンロールにて好まれていた悪魔の型ですね。
ただ、ヒーローを目指すシンラとしては「悪魔」はちょっと受け入れがたい……今までシンラには常に「悪魔」という言葉がつきまとっていたわけですから。
とはいえ、シンラにとって「悪魔」は切っても切れないもの……そこでシンラは「悪」にとっての「悪魔」となることを決意する。
カロンの攻撃に合わせての決死のカウンターは、まさに悪魔の如くカロンに噛み付いていた……この時の炎の形がとにかく大きく悪魔的……こういう演出大好きやで。
これまでまったく攻撃が通らなかったカロンに対し、初めてのクリティカルヒット……ようやくこれで決着か?
と思いきや、タフガイ・カロンはまだ立ち上がる。
カロンが言うにはまともに攻撃を受けたのは初めてとのことらしい。
逆に不意打ちを受けて倒れたシンラ……今度こそほんとにダウンしちゃった?
ここまで戦いが長引くなんて今までなかった展開ですが……どうも今回ばかりはシンラが勝つという流れはなさそうな感じでしたね。
悪魔の型、かなり熱いものはあったのですが……ちょっと悔しいものがありますね。
まとめ
アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第5話「悪魔の型(コルナ)/秘策」の感想について書きました。
今回は集結した特殊消防隊による連携が光っていましたね……特に第2世代能力者達が。
リヒト発案による火災旋風作戦は、今後の大規模火災においても活用できると思われるし、逆に都市開発においては火の流れを考慮した設計として役立つ可能性すらある。
個人的には無能力者ながらも鬼に飛びつく桜備に少しヒヤヒヤさせられたものの……射撃は苦手というギャップにちょっとほっこりしてしまった。
ヴァルカンはブチ切れていましたが。
一方で、シンラvsカロンの勝負は……いいところまでは行ったのですが、残念ながら力及ばず。
とはいえ、この勝負に関してはシンラの力不足だけでなく、多勢に無勢でさらにインカという人質もあったことが多少なりとも影響していたようにも思えます。
個人的にはシンラにリベンジを果たして欲しいところですが……次回予告を見る限りその希望は薄そうな感じはします。
次回がとても気になりますね。
以上、アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」第5話の感想でした!
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