TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」2話目の感想!ガミラス暗躍!

【当ブログでは記事内に広告を含む場合があります】
漫画・アニメ・映画

アニメ「宇宙戦艦ヤマト 2202」観てますか?

 

第1話では、ガトランティス VS 地球・ガミラス連合艦隊の激しい艦隊戦を見せてくれましたね。

 

最後はヤマトの主砲により、ガトランティスの大戦艦を撃ち落とすなど、ヤマト自身の出番もあり、個人的にはとても満足な内容でした。

 

今回は2話目ということで、どのような展開を見せるのか?とても気になるところです。

 

というわけで、今回は「宇宙戦艦ヤマト 2202」の2話目の感想について書きますね。

 

 

スポンサーリンク

ガトランティスの生き残りが自爆!

 

 

8番浮遊大陸で激しい攻防を繰り広げ、最後は新戦艦アンドロメダの拡散波動砲で撃退されたガトランティスの艦隊。

 

ワープで地球に特攻をかけようとした大戦艦も、改装中のヤマトの主砲によって撃沈されました。

 

第2話の冒頭では、そんな壮絶な戦闘から生き延びたガトランティスの兵士が、地球の研究施設内にあるカプセルに収容されている様子が描かれています。

 

木っ端微塵になったガトランティスの戦艦から生き延びる強靭な肉体と生命力の裏付けとなっている理由、それは彼らが人為的に作り出された人造兵士だからなんですね。

 

ガトランティスの人造兵士の情報解析には、かつてヤマトの乗組員であった新見薫女史の姿も見られます。

 

 

なつかしいな、新見さん。

 

白衣もよく似合う。

 

それはさておき、ガトランティスの生き残りの解析は、どうやらガミラス側にも秘密にしているようです。

 

その情報をキャッチしたガミラス帝国地球大使のローレン・バレルは、解析行為を今すぐやめさせるように部下のクラウス・キーマンに指示しますが、残念ながら間に合わず。

 

解析中のガトランティス兵士が入れられたカプセルの圧力が上昇、自爆してしまいます。

 

なんとか一命をとりとめ、病院のベッドで治療を受ける新見。

 

その表情はどこか呆然としています。

 

記憶喪失とかなってないよね?

 

ベッドのカーテンの手前側には真田さんが小説らしきものを手に持ったまま、パイプ椅子に座って眠っているようです。

 

1話目に続き、2話目もいぶし銀の魅力がまぶしいです。

 

 

スポンサーリンク

地球連邦防衛軍・アンドロメダ級の完成披露式

 

 

場面は変わり次は、最新鋭艦・アンドロメダ級戦艦の完成披露式です。

 

  • 三番艦 アポロノーム
  • 四番艦 アキレス
  • 二番艦 アルデバラン
  • 五番艦 アンタレス

 

これらのいずれの戦艦も、本来ならば前回の旅路が終わったときに封印されるはずだった波動砲が搭載されています。

 

めっちゃ作ってるやん、波動砲。

 

晴れやかな舞台の貴賓席には、地球連邦防衛軍の責任者(藤堂平九郎、芹沢虎鉄)、ガミラス帝国地球大使(ローレン・バレル)が同席しています。

 

ガミラス帝国地球大使のローレン・バレルは、ガトランティスに生存者がいたことを秘密にしていた件について、藤堂と芹沢にチクリと忠告します。

 

  • ガトランティス兵士は肉体に所定の処置を施さねば自爆すること
  • ガミラスに一報していれば、自爆する事態を免れたであろうこと

 

これを聞いた芹沢達は「かように重要な情報を今更開示されるというのはどうも」と反論。

 

お互いに水掛け論を繰り広げるわけですが、個人的にはこういった会話は大嫌いですね。

 

特に地球を救うために命をかけたヤマトの乗組員達のことを悪しざまにいう芹沢に対しては、ムナクソの悪さしか感じません。

 

まるでブラック企業の経営者でも見ているようです。

 

正直な所、芹沢のような仁義をわきまえない男よりもガミラスのローレン・バレルのほうがまだ誠意があるように感じられます。

 

ヤマト2202では、とにかく地球連邦に対する不信感がとても目立ちますね。

 

 

スポンサーリンク

「テレサの声」とは

 

 

 

アンドロメダの完成披露と進水式が終わった後、ガミラス帝国地球大使ローレン・バレルと部下のクラウス・キーマンは、ヤマトの元乗組員達が「テレサの声」を聞いた可能性について話し合います。

 

お互いに疑心暗鬼な状態のガミラスと地球連邦政府ですが、情報戦という意味においてはガミラス側が有利な状況にあるようですね。

 

地球連邦政府も「テレサの声」についてはある程度情報をキャッチしているらしいのですが、ローレン・バレルはガミラス本星から情報が漏れる前にヤマトの元乗組員達に「テレサの声」の件で接触したいと考えているようです。

 

「ガミラス本星の思惑」と「ローレン・バレルの思惑」には何やら違いがあるように思われます。

 

古代進に対して何か期待しているようなフシも感じられますしね。

 

早く二人が接触するところが見たいです。

 

それにしても、ガミラス側のいう「テレサの声」とは一体どのような意味を持つものなんでしょうね?

 

 

スポンサーリンク

森雪ってこんな性格だったっけ?

 

 

先の大戦艦の体当たりとヤマトの主砲の件で上からたっぷりと絞られてしまった古代。

 

地球を救うために命がけで行動した人間に対し、責任を追求することしかできないような上の連中は全員辞めてしまえばいいと思う。

 

そんな古代を温かく迎えに来てくれたのは婚約者である森雪。

 

絞られた様子を話す古代に対し、森雪は冗談めかして古代のことを労います。

 

地球を救いましたが、何か?

 

言えない、言えない、と否定する古代に対し、

 

言っちゃえ、言っちゃえ~。ここなら誰も聞いてない。

 

さらには、

 

古代進は地球を救ったぞー!

感謝しろ、これで二度目だぞー!

 

そして最後に、少し声のトーンを変えて、

 

森雪は心配したぞー!

 

その後、黙ってしまう森雪。

 

顔にこそ出しませんが、森雪は相当怒っていたのではないでしょうか。

 

命がけで地球を守るために行動してみせた古代への地球連邦の対応に。

 

大戦艦が地球に特攻してきたとき、古代は命がけで行動し、森雪はオペレーションを続けていたのに対し、芹沢に至ってはただ腰を抜かしてアワアワいってただけなのにね。

 

冗談っぽく口走った森雪の言葉は、間違いなく本音でしょう。

 

この二人の会話のシーン、個人的にはとても好きですね。

 

森雪の表情もとても良かった。

 

それにしても森雪ってこんな性格だったっけ?

 

 

スポンサーリンク

沖田艦長の3度目の命日

 

 

沖田十三艦長の3度目の命日の日、かつてのヤマトの元艦医だった佐渡酒造は、復興しつつある今の地球が正しい方向に向かっているのかどうか?夕日を見ながら沖田艦長に問いかけます。

 

そんな思いにふけっているところに次々と集まるヤマトの元乗組員たち。

 

真田さん、島、古代、森雪など、地球にいるヤマトの元乗組員達が全員集まります。

 

あの1年もの長い長い航海を経て培った絆は、3年たった今でも健在のようです。

 

全員そろって沖田艦長の銅像に敬礼する様子は見ていて感慨深いものがありますね。

 

そのままの流れで酒盛りするあたりも、いかにもヤマトの乗組員らしいです。

 

 

スポンサーリンク

あのとき、君は誰を見た?

 

 

みんなで和やかムードの中、真田さんは先日のヤマトの主砲による大戦艦の迎撃の件で、古代に代わりに責任を追わせたことについて謝罪します。

 

真田さんも独自に地球連邦政府の裏側についていろいろと調べているようでしたから、目を付けられるような事態を避けたかったのでしょう。

 

ガミラス側のローレン・バレルやクラウス・キーマンと同じような動きをしているのかもしれませんね。

 

そんな真田さんが気になること、それは先日の太陽系全域で起こった通信障害のことです。

 

通信障害のとき、ヤマトの元乗組員達はそれぞれなんらかの幻覚を見ています。

 

真田さんは古代に

 

古代、あのとき、君は誰を見た?

 

と問いかけます。

 

その質問を聞いていた周りのクルー達は、各々が見た人物の事を口にしますが、その大半は「父親」といっています。

 

しかし古代が見たのは、亡くなった沖田艦長。

 

どうやら人によって誰を見たのかはバラバラのようですね。

 

ヤマトの元乗組員の全員がなんらかの幻覚を見たのに対し、ただ一人、森雪だけはその幻覚を見なかったようです。

 

森雪だけが幻覚を見なかったということに、何か大きな意味が隠されているのかもしれませんね。

 

 

スポンサーリンク

ヤマトがキャッチした幻覚のエネルギー派

 

 

真田さんに呼び出された古代と島、その二人に見せられたものは「未知のクエーサー」。

 

限りなく光に近い速度で地球に近づいているそうですが、実はこのクエーサーと同じ方角から送られてきたのが、先の幻覚をもたらしたエネルギー派だそうです。

 

それも地球圏に向けられた超指向性のエネルギー派。

 

実はこのエネルギー派、ヤマトがキャッチしていたようで、政府に回収される前に持ち出すことができたようです。

 

そのエネルギー派を受信したデータを二人の前で再生したところ、そこに映し出されていたのは助けを求めて祈る人の姿。

 

その姿を見た古代は

 

俺たちはここへ行かなければならないんだ

 

と興奮を顕にします。

 

そんな古代をなだめる島。

 

そして古代の意見に同意する真田さん。

 

真田さんも先の幻覚で強く心を揺さぶられた一人。

 

我々は、呼ばれている。

この宇宙の彼方、存在も不確かな何者かに、我々の心がそれを理解している。

 

 

スポンサーリンク

島と古代、相反する二人の主張

 

 

この謎のメッセージを受け「助けに行くべきだ」と主張する古代に対し、島は「根拠が薄い」と反対の主張をします。

 

古代の主張である「人を救いたい」という気持ちは人としてとても尊いものだと思いますが、個人的には圧倒的に島の意見に賛成です。

 

地球の復興もまだまだかかるような状況の中、遠路はるばる存在も不確かな何者かのために、長い長い航海の旅路に出るというのは、あまりにも現実からかけ離れた行為だと言わざるを得ません。

 

また、森雪という婚約者もいる中でまた長い航海に出る、というのは森雪に対しても不誠実だと思います。

 

しかし、かつてはるか遠い惑星「イスカンダル」からもたらされた技術「コスモリバースシステム」によって地球を救われた古代にとっては、その助けを求める不確かな存在がかつての自分たちと同じように思えてならないのでしょうね。

 

そんな古代だからこそ、森雪も惹かれたのでしょう。

 

もしも古代が「助けに行かない人」だった場合は、森雪との婚約自体もなかったのかもしれませんね。

 

 

スポンサーリンク

地球連邦政府に監視されている古代

 

 

島たちと別れた古代は、旧極東管区司令部へと足を運びます。

 

そんな古代の後を付けてきている謎の黒服の男たちに対し、古代はとっさに身を隠します。

 

身を隠しながら様子を伺う古代でしたが、謎のガミラス人の手引きによって黒服達から逃げおおせることに成功します。

 

その男が言うには、ヤマトのクルー全員が地球連邦政府の監視対象になっているそうです。

 

お互いに多大な犠牲を払ったガミラスと地球、過去を水に流すことはできないが、男は

 

ガミラスはヤマトに借りがある、それを返したい

 

と言います。

 

そして古代を月に招待したい、と告げます。

 

 

スポンサーリンク

月に向かう古代、援護するのは?

 

 

謎のガミラス人、クラウス・キーマンが立てた作戦にしたがって、月への招待に応じる古代。

 

クラウス・キーマンがいうには、幻の正体には地球とガミラスの双方の命運がかかっているとのこと。

 

パージされた積荷の中から月面に飛び出した戦闘機に乗った古代は、対テロ用無人兵器の攻撃をかいくぐりながら、ガミラス大使館にいるバレル大使の元へと向かいます。

 

そんな中、対テロ用無人兵器を撃墜しながら現れたのは、コスモタイガー隊の山本玲。

 

 

訓練中、誤ってガミラス大使館周辺に侵入した体を装って、古代を援護します。

 

山本玲、懐かしいですね。

 

先の航海のときには、古代に対して特別な想いを抱いていたこともあった山本玲は、現在では月面航空隊で加藤とともに教官を務めており、戦闘機乗りとしての腕前は健在のようです。

 

赤いスーツがよく似合っています。

 

 

スポンサーリンク

テレサのコスモウェーブが向かった先

 

 

ガトランティスの大帝・ズォーダーにテレサのコスモウェーブが向かった先が特定できたことについて報告する幹部の女性、シファル・サーベラー。

 

テレサのコスモウェーブが向かった先とはもちろん地球のことですね。

 

彼らにとっては地球はひどく辺境の星のようです。

 

  • 前衛艦隊の船がそこで消息を立っているということ
  • ガミラスと地球が同盟関係にあること

 

なども合わせて報告しちゃいます。

 

いよいよガトランティスが本格的に地球への進行を始めてしまいましたね。

 

ほんと、おっかない奴らです。

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト 2202」の第2話の感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

第1話目の戦艦のドンパチこそありませんでしたが、地球、ガミラス双方の陰謀が渦巻く興味深い回となっていましたね。

 

また、懐かしい面子が次々と登場しましたし、何よりもガミラスの地球大使、ローレン・バレルと古代との邂逅によって何がわかるのか?とても気になります。

 

個人的に少し残念だったのが、OPがボーカル無しだったことでしょうか。

 

やっぱりヤマトのOPには、ささきいさおさんの声が欠かせないと思うんですよね。

 

できればボーカル有りのOPも流してほしいなぁ。

 

と淡い期待を抱きながら、次回の第3話を楽しみに待ちたいと思います。

 

アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』感想 2018年10月~2019年3月

コメント

  1. よしのん☆ より:

    こんにちは。OPのボーカルは2202では今後もなかったような、あったような。。
    記憶があいまいですみません(笑)佐々木さんのあのボーカルは毎回聞きたいですよね!
    新見さんのシーンは・・というか、全体的に重要なシーンを色々端折っているというか、説明不足なのが多いので我々は想像するしかないですよね。前にも書きましたが
    テレビで放映したら修正してくれるか、もう少し掘り下げてくれるかを期待して
    いたのですが(涙
    キーマンさんやバレル大使のような存在はガミラス側の思惑というか動静がわかって
    良いのですが、2202はできるだけガトランティスのキャラをもっとしゃべらせて
    ほしいですね、ラーゼラーとかゲーニッツとかバルゼーとか好きなので。
    ではでは。

    • いっしゃん より:

      どうもこんにちは。
      ヤマトのOPテーマ曲はとても好きなんですけど、やっぱり佐々木さんのボーカルがないとなんだか物足りないんですよね。
      2202って確かに、色々と説明不足な印象を受けますね。
      余程詳しい人じゃないと置いてけぼり感があるかも。
      ガトランティスのキャラについては今後の展開に期待したいですね。
      2202でどのような容姿になってるのか気になります。