アニメ「からくりサーカス」24話感想!鳴海の「限界状況」打破を見よ

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アニメ「からくりサーカス」観てますか?

 

 

前回はジョージの最期に思わず涙してしまいましたが、鳴海、ミンシア、阿紫花が命をかけたハリー争奪戦もいよいよクライマックス!

 

というわけで今回は、

 

アニメ「からくりサーカス」
第24話
「脱出へ」

 

を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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ミンシア、立ててはいけないフラグを立ててしまう

 

 

ドリル・セプテンバーの挑発に悪魔の如き怒りを見せる鳴海を冷静に制止したのはミンシア姐さん。

 

隠れ潜んでいたもう一体のオートマータ、ブロム・ブロム・ローが姿を現す。

 

重傷のバンハート教授を助けるためには一人一体ずつ仕留めるしか無い。

 

鳴海はドリル・セプテンバーと、ミンシアはブロム・ブロム・ローを引き受ける。

 

ミンシア

アイツに勝ったら姐さんを取って私を呼んでよ

 

いっしゃん

それはアカンほうのフラグが立つやつ~!

 

でもそんなキラキラ乙女なミンシア姐さんもいいですよね。

 

残念ながら鈍感な鳴海は気づいてない様子でしたが。

 

 

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強いけど30秒持たなかったドリル・セプテンバー

 

 

ミンシアのおかげで冷静さを取り戻した鳴海は、ドリル・セプテンバーと対決。

 

鳴海をなめきった態度で馬鹿にするドリル・セプテンバーでしたが、その実力は本物。

 

鳴海をして「強い」と言わしめるほどに。

 

しかし、最後は鳴海のカウンター蹴りの一撃で沈む。

 

「強い」ドリル・セプテンバーさん、結局30秒持たなかった。

 

作画と動きが良かっただけにもう少し長く見たかったかな。

 

 

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ミンシア姐さん、はやくもフラグ回収しちゃった

 

 

一方、ブロム・ブロム・ローと戦うミンシアはどこか様子がおかしい。

 

というのもブロム・ブロム・ローにはオートマータに有効な発勁攻撃がなぜか効かない。

 

空中ブランコからの斬撃で重傷を負わされダウン。

 

ミンシア姐さん、はやくもフラグを回収してしまった。

 

これで鳴海からの呼び捨てはお預けか…。

 

 

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鳴海の「限界状況」打破を見よ!

 

 

倒れたミンシアをあざ笑うブロム・ブロム・ローに激しい怒りを燃やす鳴海。

 

ブロム・ブロム・ローに攻撃を繰り出すもミンシア同様攻撃はまったく通じず。

 

ブロム・ブロム・ローが語るヤスパースの「限界状況」を打破するには、同じ「限界状況」にある仲間と交わる必要がある。

 

ミンシアは倒れ、バンハート教授たちも虫の息。

 

今の鳴海に交わる仲間はいない。

 

しかし、鳴海は思い出す。

 

「限界状況」などすでに越えているということに。

 

生身の肉体での戦いではなく、仲間たちから受け継いだ体での戦いに切り替えた鳴海。

 

ここから先の戦闘はもはや人外の戦い。

 

足の車輪で攻撃を交わし、そのまま壁を登って繰り出したるはロケットパンチ!

 

発勁?知らんなそんなもん。

 

ただ力任せに繰り出した鳴海のロケットパンチはブロム・ブロム・ローの体に初めてダメージを与える。

 

車輪で加速し、さらに力任せに顔面を殴る!

 

最後は渾身のライダーキック!

 

ブロム・ブロム・ローの「限界状況」など鳴海はすでに打破しているし、これからも打破し続ける。

 

オートマータがこの世に一匹もいなくなるまで。

 

何度でも。

 

今回のブロム・ブロム・ローとの戦いは、サハラ砂漠でのパンタローネやアルレッキーノを倒した時と状況がよく似てますよね。

 

中国拳法でオートマータを圧倒する鳴海もいいですが、ティンババティ、トーア、ロッケンフィールドから受け継いだ機械の体を駆使して戦う鳴海もいいもんですね。

 

 

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阿紫花の情け

 

 

阿紫花が見事にパンタローネに意地を貫き通した一方、パンタローネはエレオノールの命令が発動し、自らの存在意義を見失う。

 

「これ以上人間を傷つけるな」

 

すでにその命令を破りまくってるパンタローネにはもう帰る場所がない。

 

「とどめを刺せ」というパンタローネに、阿紫花は次のように言葉をかけます。

 

阿紫花

だったら、今度こそご主人様の命令を守ってみりゃどうなんだい?

新しく生まれ変わったつもりでよ

 

本来ならばここでトドメを刺してしまうのが一番後腐れがなくていいと思うのですが、これは阿紫花なりのパンタローネへの情けなのでしょうね。

 

阿紫花という男の渋さが光ります。

 

 

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REBOOT!パンタローネの新たなる戦い

 

 

阿紫花からのアクア・ウイタエの一撃の効力が切れ、パンタローネは動けるようになったものの、自らの存在理由を失った今、もはや何をすればいいのかわからない。

 

阿紫花が残した言葉が頭の中に響くのみ。

 

一方、阿紫花はフウの用意した長足クラウン号を呼び出し、無事にハリーと病院の人達を収容し脱出準備完了。

 

ギイはオリンピアを操り多数のオートマータを前に孤軍奮闘するも「限界状況」に陥る。

 

そんな中、助っ人として現れたのはパンタローネ。

 

どうやら阿紫花のいったことを実践することに決めたようですね。

 

REBOOTしたパンタローネの新たなる戦いが始まる。

 

 

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呉越同舟!

 

 

人間を傷つけはしないけど、馴れ合いもしない。

 

エレオノールが主人だけど、フェイスレスにも従う。

 

なかなかの生きづらさを抱えたパンタローネに敵対心バチバチの鳴海ですが、ギイを助けオートマータ達を一人で引き受けるパンタローネを見捨てる事ができず、救いの手を差し伸べる。

 

長足クラウン号にパンタローネを放り投げ、オートマータ達に追いつかれそうになるところを今度はパンタローネが手を差し伸べるという展開、私はとても好きですよ。

 

鳴海とパンタローネの呉越同舟。

 

この異色の組み合わせが生み出すドラマが楽しみで仕方ありません。

 

 

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まとめ

 

アニメ「からくりサーカス」第24話「脱出へ」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

ブロム・ブロム・ローと鳴海の頂上決戦は、サハラ砂漠での真夜中のサーカスの最終決戦の時以来のメカを駆使した鳴海のバトルがとても爽快でしたね。

 

中国拳法もいいけど、メカバトルも好きだな。

 

鳴海の「限界状況」打破にブロム・ブロム・ローが心から敗北を認めたのがとても印象的でした。

 

また、エレオノールの命令発動によりREBOOTしたパンタローネが、フェイスレスが送り込んだオートマータ達と戦い、最終的には鳴海と行動をともにすることになるなんて、誰が予想できたでしょうか。

 

そうなってくるとアルレッキーノとコロンビーヌの動向も気になってくるところですよね。

 

次週の展開も楽しみです。

 

以上、アニメ「からくりサーカス」第24話の感想でした!

 

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