アニメ「からくりサーカス」9話感想!白銀も惚れた!聖女フランシーヌ

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アニメ「からくりサーカス」観てますか?

 

からくりサーカス

 

前回の第8話ではギイ・クリストフ・レッシュという男のクールな熱さを見せつけた一方、鳴海が勝・しろがねとニアミスするなど、だんだんと登場人物達が新たな絡みを見せながら着実に話しが進んでいくのを感じられましたね。

 

オートマータと激しい空中戦を繰り広げ、落下したギイの安否も気になるところです。

 

というわけで、今回はアニメ「からくりサーカス」第9話「記憶」を視聴した感想について書きますね~。

 

 

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ギイは無事だったよ

 

 

オートマータとの激闘で安否が分からなくなってしまったギイは、しろがねと勝達によって発見され、仲町サーカスの一員になるという荒業を発揮し、分かっていたけどやっぱり無事でした。

 

しかもギイとしろがねはかつて師弟関係にあり、さらにはルシールも師匠にあたるようですね。

 

第8話でギイの記憶にあった幼い少女はやっぱりしろがねのことだったんですね。

 

しろがねが「人形」のようになった一番の原因はどうやらルシールを含む老婆達が原因みたいですが、もしもしろがねが普通の環境で育っていたらどのような女性へと成長していたんでしょうね?

 

何はともあれ、ギイが無事で良かったよ。

 

 

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鳴海ロスを克服しつつあるしろがね、一方、勝はPTSD?

 

 

鳴海を失った(と思ってる)しろがねは、徐々に変化してきている自分の心情を素直に受け入れることにより、本来備えていたであろう感情が徐々に顔を覗かせるようになってきます。

 

かつては機械仕掛けの人形のようだったという自分の心臓の鼓動、今は勝と鳴海のおかげで人間らしい鼓動を刻んでいることに喜びすら感じているようですしね。

 

今回のしろがねは特にかわいいな。

 

一方の勝はというと、左腕を残して消えてしまった鳴海の夢にうなされ目覚めるなど、まだまだ鳴海を失ったことがしっかりトラウマになっています。

 

普段は明るく振る舞っているけれども、勝はまだ年端もいかない少年ですからね。

 

本来ならPTSDのケアが必要な状態だと思われます。

 

あまり自分を責めちゃだめだ、勝。

 

 

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鳴海は中国へ!巻きの展開とミンシアにビックリ

 

 

ギイとはぐれた鳴海とルシールは当初の目的通り、中国へと入国。

 

鳴海のナレーションによる巻きの展開に驚き、いつの間にやらシレっと登場しているミンシアにも驚いた。

 

あれ、ミンシア髪型こんなんだっけ?

 

と髪型を気にしているうちに師匠登場。

 

師匠が語る昔話と、アクア・ウイタエの最も濃い部分を取り込んだ鳴海の中の「ある人物」の記憶が交錯し、からくりサーカスの根源とも言えるエピソードが徐々に明らかになっていくのですが、とにかく巻きがすごい。

 

でもテンポがいいから、まあいいか。

 

ちなみにミンシアのCVは南條愛乃さんですね。

 

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相変わらず声優陣への力の入れ方が半端じゃないな。

 

 

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白銀(バイイン)と白金(バイジン)そしてフランシーヌの声優祭り

 

 

師匠が語る200年以上前の昔話に登場する二人の錬金術師、白銀(バイイン)と白金(バイジン)。

 

生命の水「アクア・ウイタエ」を作ったという兄の白銀(バイイン)は見た目は鳴海にそっくり。

 

でも声は違う。

 

白銀(バイイン)を演じているのは声優の関智一さんだから!

 

声優に死す 後悔しない声優の目指し方

 

さらに弟の白金(バイジン)を演じるのは声優の古川登志夫さん!

 

劇薬処方箋―声優・古川登志夫の演劇的自伝エッセー

 

なんと贅沢な!

 

兄・白銀(バイイン)と弟・白金(バイイン)、声優さんの年齢は26歳はなれているんですが、声はしっかりと兄と弟。

 

本当に素晴らしい仕事をされています。

 

そして、しろがねそっくりの女性・フランシーヌを演じるのはもちろん、林原めぐみさん!

 

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ということで、200年前のアクア・ウイタエを巡る昔話は、3人のベテラン声優による声優祭りの様相を呈してきました。

 

わっしょいわっしょい。

 

 

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そりゃ惚れるわ!聖女フランシーヌ

 

 

どちらかというとストイックな性格の兄・白銀に対し、少しおちゃらけた印象のある弟・白金。

 

そして街で偶然出会った女性・フランシーヌ。

 

このフランシーヌ、しろがねそっくりの見た目と声なのですが、とにかく笑顔が素晴らしい。

 

しろがねの笑顔は儚げな印象が強いのですが、フランシーヌの笑顔は見ているこちらがつられてしまうような眩しさを放っています。

 

しかしその笑顔の裏では、周りの貧しい人たちのために手に入れた食べ物をおすそ分けするなど、涙ぐましいまでの努力で人助けをしているんですね。

 

そんなフランシーヌの背中には、過去には病気の子供を助けるために、たった1個の卵を盗んだために押された「泥棒の烙印」が刻まれているんです。

 

その事実を知った白銀は、自分の知識の追求のためだけの「錬金術」の研究に疑問を持ち、やがてフランシーヌに惹かれ、ついには求婚するに至ります。

 

泥棒の烙印を押されているだけでなく、身寄りのない子供たちをたくさん養っているフランシーヌの引け目をものともせず、力強く求婚する白銀。

 

これもまたいい男ですね。

 

涙を浮かべてうなずくフランシーヌも最高にいい女です。

 

お二人ともお幸せにね!

 

といかないのが、この「からくりサーカス」。

 

隠れてみていた白金は、兄の裏切りと嫉妬でまさしく後ろに「悪魔」が描写されるほどのヤバ~い雰囲気を醸し出しながら第9話の幕を引きます。

 

そう、ここからが「からくりサーカス」の壮大な悲劇のはじまりなんですね。

 

 

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まとめ

 

アニメ「からくりサーカス」第9話「記憶」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

中国の鳴海の師匠から語られた200年前の真実。

 

「アクア・ウイタエ」に溶け込んだ白銀(パイイン)の記憶が、鳴海の頭の中に鮮烈にフラッシュバックし、すべての始まりがいよいよ明かされようとしています。

 

恐ろしく展開のはやいアニメ「からくりサーカス」ですが、それでも物語全体から見るとまだまだこれから。

 

話の風呂敷はまだまだ広がり続けますよ!

 

そして、その風呂敷を見事なまでに畳みきるのが「からくりサーカス」の魅力なんですよね。

 

次回の第10話も楽しみですね~。

 

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