アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」19話感想!決着!蜘蛛子vsマザー

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アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」観てますか?

 

蜘蛛ですが、なにか?

 

今回は神獣・蜘蛛子さまが住人たちに熱狂されたり、保護された転生者たちが多数登場したり、ポティマスが暗躍したり、アリエル様がブチギレたりするお話です。

 

 

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神獣が好きすぎる住人たち

 

 

気まぐれに重病人を完治させて以降、「神獣様」として近隣住民たちから崇め奉られる状態になってしまった蜘蛛子さん。

 

前回の終わり際には長蛇の列が永遠に続いていたわけですが……おそらく蜘蛛子さんは彼ら全員を完治させてしまったんでしょうね。

 

気がつくと、蜘蛛子グッズが多数販売されるだけでなく、神獣様のご尊顔を拝見しようとリピート客があとを断たない。

 

中には生まれたての赤ん坊を抱っこしてもらおうとしたり、蜘蛛子のボン・キュッ・ボンのわがままボディを写生したり……老婆にいたっては今日の天気について普通にしゃべりかけていた。

 

元ボッチで現在進行系ボッチでもある蜘蛛子的には、あきらかにキャパオーバーな状況でしかない。

 

必死にボッチアピールをするも……蜘蛛語がわからない住民たちは「御神託」と勘違いしてしまう。

 

なんとももどかしくなるディスコミュニケーションっぷりですよね。

 

ほんの少しでもいいから蜘蛛子の意思が伝わったら……と思わずにいられない一方で、やっぱり今の状態のほうがいいかもしれない、という思いもある。

 

とりあえずしばらくは「神獣様」ライフを満喫することになるのかな?

 

 

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領主にとっては頭痛のタネ

 

 

住人たちからは熱狂的な支持を受ける蜘蛛子さん……領主からするとただの頭痛のタネでしかなかった。

 

本来ならば一番感謝しなければならないのはこの領主のはずなんだけど……いかんせんコミュニケーション取れませんからね。

 

個人的にはもう少し領主側からアプローチしても良さそうにも思うんだけど……この領主、面倒ごとはとことん避けるタイプと見た。

 

だから多方面からの神獣についての問い合わせに対しても「知らない」「関係ない」というスタンスをとことん貫くつもりでいるらしい。

 

また蜘蛛子のほうも自身の気まぐれでやってるだけのことなので、特に見返りが欲しいわけでもない……いうなれば暇つぶしのネタの一つにしか過ぎない。

 

蜘蛛子が居座る限り、領主の頭痛が治ることはなさそうですね。

 

 

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ポティマスとフィリメスと転生者

 

 

ポティマスとフィリメスをはじめとするエルフたち、そして彼らに保護されている転生者たち……その関係性は予想していたものと少し様子が違ってましたね。

 

フィリメスは元教師という立場から、転生後かなり早い段階で生徒達の保護に尽力してきたようなのですが……。

 

フィリメスにはまだまだ明らかにされていない秘密の部分が多く、それが今回の死んだはずのポティマスの登場により、シュンたちからの信頼が大きく揺らぐことになる。

 

一応、ポティマスとフィリメスは親子という関係にある。

 

けれども、両者の会話を見る限りでは親子の情愛は微塵も見えず、フィリメス自身もポティマスの生存に驚いたり、呼び捨てにしたりするなど、警戒しているようだった。

 

また、ポティマス自身からにじみでる陰謀めいた胡散臭さはシュン達の不信感を大いに煽り、結果的にフィリメスに対する不信感も増大させてしまうんですね。

 

そんな状態の中、シュン達は保護されている転生者達の元へと案内されるわけですが……フィリメスに好意を抱いている生徒は誰一人いなかった。

 

フィリメスは生徒達を「保護」しているつもりなんだろうけど……その保護する過程に大きな問題がありすぎた。

 

「保護」するのと「拉致」するのとでは意味が全然違いますからね。

 

また、ソフィアと対峙した際にはフィリメスがすでに何人も殺してるような口ぶりだったし…。

 

拉致のときに生徒達の肉親を殺めたケースもあるのかも。

 

これがポティマスの意向なのか、フィリメスの意思によるものなのかはわからない。

 

おそらく、ポティマスとフィリメスの間でも、その目的は大きく違うと思われる。

 

ポティマスが生まれて間もないソフィアの元に突然訪れた際には、アリエルと敵対しているような口ぶりでしたし、何よりソフィア自身からすでに警戒されていたし……きっとろくでもない目的があるのでしょう。

 

ところでソフィアたん……アリエル様は洗剤でも柔軟剤でもないでちゅよ。

 

一応どっちもあるけれど。

 

 

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決着! 蜘蛛子 vs マザー

 

 

蜘蛛子とマザーの長い戦いがついに決着してましたね。

 

長らく放置状態だった並列意思たちの頑張りにより、マザーのステータスは7割引きの特売セールへと突入。

 

すぐさま蜘蛛子がお求めに行ったところ……まんまとマザーの罠にかかってしまった。

 

確かにステータス面だけで言えば、今の蜘蛛子なら普通に勝てる……けれども蜘蛛子の不屈の精神はある意味マザーから受け継がれた部分でもある。

 

マザーの狡猾さ、しぶとさ、あきらめの悪さは、今まで蜘蛛子が発揮してきたソレに勝るとも劣らない。

 

そんなマザーに敬意を評しつつ、瀕死の蜘蛛子さんもまた最後の悪あがきをするのですが……魔法担当1号・2号がマザーのステータスを土産に蜘蛛子と合流することにより、最後は腐食魔法で跡形もなくマザーを消し飛ばしてた。

 

治癒魔法により体は即完治、そして改めて確認したステータスは平均2万の大台を超えるという、スーパーパワーアップを果たすという。

 

これならばアリエル相手でも善戦できるんとちゃうか?

 

そんな希望を抱きたくなるくらい、今の蜘蛛子は超強そう。

 

 

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怒髪天する魔王アリエル

 

 

配下であるマザーをやられたアリエル様……めちゃくちゃキレていましたね。

 

マザーを攻撃していた並列意思のうち一人、体担当は単身アリエルへと乗り移ったらしいのですが……このアリエルのぷんすこっぷりを見る限り、どうやら敗北した可能性が高そう。

 

さようなら、体担当(チーン)

 

マザーがやられた痕跡を見て、一人静かに怒ってたところ……アリエルに負けないくらい長く生きてきたであろう地龍ガキアが怒りに油を注いでた。

 

おそらくは地龍アラバの上司的な存在なんでしょうけど……アリエルと違って、ガキアは「老兵は去るのみ」という美学を持っているようですね。

 

思えばアラバも潔すぎるくらいに敗北を受け入れてましたからね。

 

ただ、タラテクトという種にはその精神は当てはまらない。

 

たとえ敗れても死の瞬間まであがいてあがいてあがきまくる。

 

だからこそアリエルは余計に腹が立つんでしょうね……龍的な考えを押し付けてくるガキアに対して。

 

アリエルの怒りの咆哮により、ガキアは一撃の元倒れてた。

 

最古の神獣、超強い。

 

やっぱり、今の蜘蛛子でも魔王アリエルには勝てないと思う……洗剤か柔軟剤ならどうとでもなるのに。

 

次回がとても気になりますね。

 

以上、アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」第19話「ひらけ、同窓会?」を視聴した感想でした!

 

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