「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」13話感想!解体者ヴィクター登場

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いよいよアニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第2期が始まりましたね。

 

といっても物語自体は2019年10月に放送された第1期の最終話から地続きということで、第2期の話のナンバーもそれに伴い第13話からのスタート。

 

OPとEDについても第2期用に新たに刷新……ふたたび十三達の物語が動き出したことを実感できる内容となっています。

 

というわけで、今回はアニメ「ノー・ガンズ・ライフ」第13話の感想について書きますね~。

 

 

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解体者ヴィクター登場

 

 

メアリーが探し求める兄ヴィクターがついに登場しましたね。

 

美少女の兄ということでさぞかしイケメンなんだろうな~、と勝手に想像していたのですが……実際に出てきたヴィクター兄貴は生身なのか拡張者なのか判別が難しい姿だった……目の向き縦だし。

 

メアリーは十三の話では優れた拡張技師とのことだったけど……今のヴィクターの二つ名は「解体者」……本人でさえ気づかないほどの早業で拡張者を解体してしまうという恐怖の象徴になっている。

 

しかも拡張者撲滅をモットーとするスピッツベルゲンの実行部隊に所属している……妹メアリーのスタンスとはまったく正反対になっちゃってる。

 

果たしてほんとに本人なの……というくらいの変わりっぷり……というか元のヴィクターがどんなだったかよくわからん。

 

一応、短時間ながらもメアリーとも再会していたので本人であることは間違いなさそう……とはいえ、メアリーに対するヴィクターの言葉はあまりにも辛辣だったように思う。

 

メアリーはヴィクターを探すために拡張技師になったんだよ?

 

個人的にはちょっと感動的な再会を期待していたところもあったので、今回登場したヴィクターには少しがっかりしてしまった。

 

とはいえ、ヴィクターが今の状況に至るまでの経緯についてはとても興味がありますね。

 

ただ、それがメアリーや十三が納得行く事情なのかはわからない。

 

う~ん、気になるなぁ…。

 

 

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ガキの使い以下の十三

 

 

ローサから受け取った音声データを解析するべく、十三は婆さんのアンティークな駄菓子屋さん? で探しものをするのですが……婆さんの店の中は見渡す限りガキばかり。

 

しかも十三の背中の上で屯して、ゲームしたりお菓子食べたり、とやりたい放題……食べかすポロポロ頭にこぼされていた。

 

しかも「十三」と呼び捨てにされるだけでなく、「十三のくせに」とまるでのび太のような扱いを受けるなど、もうほとんどみんなのいじられキャラ状態になっていた。

 

でも言い換えるとそれだけ心を許されているということか……怖がられるよりはいいかもしんない。

 

 

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くちびる女とそばかす女

 

 

オリビエとメアリー……この二人ちょっぴり仲がよろしくないようでしたね。

 

よくよく考えるとこの二人が直接会話をする機会は実は今でなかったのかな…?

 

なんせメアリーの第一声「くちびる女」ですからね……でもオリビエの場合これだけでも十分意味が通じてしまう……それくらい良いくちびるを持ってますから。

 

そしてオリビエも何か言い返すのかと思いきや……オリビエの中ではメアリーは十三の専属技師という認識になっているようで、いたってまともに対応していた……そのあたりは年の功といったところか……なんか怒られそう。

 

個人的には「そばかす女」くらいのことを言い返して欲しかったんだけど……それはまた次の機会に期待したいと思います。

 

 

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鉄朗がますます危うい

 

 

コルトの一件で、鉄朗のハルモニエ行使の沸点がますます下がっていましたね。

 

端的に言うと今の鉄朗はとっても危うい。

 

ヴィクターに解体され瀕死のEMS隊員に対し、ほぼ躊躇なくハルモニエを行使しようとするなど、もうほとんど自分の命を考慮してない感じがした。

 

自分の無力さが歯がゆくて仕方がないんでしょうね……それだけコルトの死は鉄朗にとって大きかったということか。

 

今回は技師メアリーのファインプレーにより、なんとかハルモニエは阻止できたから良かったものの……結局、引き換えしてスピッツベルゲンに捕まってしまった。

 

オカマのクリスを助けようとするその心意気はいいんだけど……今の鉄朗は心と体がアンバランスすぎて正直危うさしか感じない。

 

ただし、今のアンバランスさを脱することができれば、鉄朗は大きく成長するものと思われる……と思いたい。

 

逆にメアリーはとても凛々しかったですね……拡張技師としての矜持と責任感をまざまざと見せつけた感じ。

 

 

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怒りの十三、戸惑うメアリー、ビビるアヴィ

 

 

ヴィクターを巡って十三、メアリー、アヴィが一同に会していましたね。

 

アヴィ・コーボは負傷したオリビエの代わりにEMS局長代理を務める人物なのですが……残念ながらオリビエのような信頼感を抱くに至らず、感じも悪い。

 

十三のことを「処理屋」というだけで、薄情な人物と挑発したところ……怒りの十三の背中の鬼にびびらされるなど、スカーなフェイスの割に意外と肝が小さそうだった。

 

アヴィは長期的にヴィクターを追い続けているということで、メアリーにも事情聴取をするのですが……残念ながらメアリー自身も兄の情報はほぼ皆無。

 

逆に今のヴィクターの状況に戸惑うことのほうが多く、はっきりいって信じられないことばかり……今回のメアリーはなんかちょっと可哀想だなぁ…。

 

そこに追い打ちをかけるようにアヴィもこっそりメアリーのマークを指示していたし……これはヴィクター云々以前に十三を怒らせるほうが早いような気がしてきた。

 

とっても楽しみですね(笑顔)

 

 

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まとめ

 

アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第13話「転換点」を視聴した感想について書きました。

 

今回はついにメアリーの兄ヴィクターが登場したわけですが……残念ながらヴィクターの置かれた状況はメアリーにとっては決して芳しくなく……むしろ先日入手した音声データの絡みもあって、早くも揉める兆しがプンプンしていた。

 

というか、もうすでに鉄朗とクリス、拉致されてるし。

 

クリスはともかく、鉄朗にはハルモニエ所持者であることを再認識したほうがいいと思う。

 

幸いスピッツベルゲンはそのことには関知してないようだったけど。

 

今回は派手めのアクションも特になく、EDのフル3DCGのストリートファイトも十三のクリーンヒットは一発もナシ、ということでなんだかモヤモヤが貯まってしまった。

 

次回はぜひともスカッとするアクションを披露して欲しいところです。

 

以上、アニメ「ノー・ガンズ・ライフ(2期)」第13話の感想でした!

 

アニメ『ノー・ガンズ・ライフ』感想一覧 2019年10月~12月/2020年7月~9月

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