アニメ「からくりサーカス」28話感想!さよならコロンビーヌ!

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アニメ「からくりサーカス」観てますか?

 

今回はコロンビーヌのラストエピソード。

 

最高にエモくて泣けるコロンビーヌを堪能しました。

 

というわけで今回は、

 

アニメ「からくりサーカス」
第28話
「ぶたちゃんはあるいてった」

 

の感想について書きますね~。

 

 

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僕は僕!ダウンロード?わざとだよ!

 

 

勝は勝だった。

 

柔らかい石を体内に持つしろがねの血は、この世で一番濃いアクアウイタエでもある。

 

アクアウイタエには体の回復力を高め、つねに最適な状態を維持する効果がある。

 

しろがねの血を飲んだ勝はいわば最強のワクチンを体に宿している状態。

 

ダウンロードされたフェイスレスの人格はいわば病気のようなもの。

 

結果、ダウンロードしたフェイスレスの人格は勝に完全に駆逐された。

 

フェイスレスのダウンロードをわざと受けれたのは、しろがねの血という切り札があったからなんですね。

 

ダウンロードされてからフェイスレスのように振る舞っていたのはすべて勝の演技。

 

そして井戸の水の質問をして、フェイスレスからアクアウイタエの説明をわざわざ引き出してからの逆襲。

 

すべてをコントロールしているように見えたフェイスレス、実は勝にしっかりとコントロールされてたんですね。

 

フェイスレス人形はほんとうによく踊る。

 

しろがねの血の伏線も無事回収され、ちょっと感慨深くもありましたね。

 

…僕は僕、フェイスレスじゃない勝の僕。

 

 

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フェイスレス、2019年宇宙の旅

 

 

ダウンロードをあきらめたフェイスレス、もう勝は必要ない。

 

しろがねの血を飲んだ勝にはもうダウンロードは通じない。

 

マジギレしたフェイスレス、今度は容赦なく勝を殺しにかかる。

 

勝を始末したらまたイチからプランを練り直すのでしょうか。

 

フェイスレスって絶対あきらめないからホント質が悪いですよね。

 

一方、勝はしろがねを助けようとするも、しろがねを縛り付ける鎖は溶接されていて分解ができない。

 

しかし、柔らか頭の勝はフェイスレスの想像の上を行く。

 

鎖ではなくしろがねを分解し、ロケットから飛び降り見事脱出に成功。

 

フェイスレス、おひとりさま2019年宇宙の旅へ。

 

いってらっしゃい。(帰ってくるな)

 

 

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なんにもないことはない。さよならコロンビーヌ

 

 

ついにコロンビーヌとお別れのときが来た。

 

海辺の風をあびながら、ディアマンティーナとふたり楽しく幼女戦記。

 

『風が気持ちいい~』(コロンビーヌ)

 

とはいってもコロンビーヌには風の気持ちよさを感じる感覚機関はない。

 

コロンビーヌ、雰囲気で生きる女。

 

しかし、この時の描写と戦闘で取ったコロンビーヌの選択が後に大きな感動へと結びつく。

 

巨大くまちゃん爆弾から脱出するためにゾナハ虫で巨大ドリルを形成するも、ロケットから飛び降りた勝としろがねを見て、コロンビーヌは巨大ドリルを放棄。

 

かわりに形成した巨大パラシュートで二人をふんわり受け止める。

 

巨大くまちゃん爆弾で吹き飛んだコロンビーヌは怒らせたディアマンティーナに首をはねられ、あとは動かなくなるのを待つばかり。

 

美しい夕日の中ひとり呟くコロンビーヌが最高に美しく、切なく、エモい。

 

『なーんにもないよ…なーんにも』(コロンビーヌ)

 

そんなコロンビーヌを見つけたときの勝の涙に釣られる釣られる。(涙)

 

勝にギュっと抱きしめられたコロンビーヌがもうダメだ。

 

『うれしいな…ウフフフフ…やっと男の人に抱きしめてもらっちゃった

 人間の肌ってこんなにあったかいんだ

 人間の手ってこんなに優しいのね

 うれしいなぁ、うれしいなぁ、うれしいなぁ』(コロンビーヌ)

 

人形コロンビーヌは勝の腕の中で、人間のあたたかさと優しさを初めて感じ、心の底から歓喜した。

 

コロンビーヌの嬉しさと儚さが入り混じった絶妙のエモさがもうアカン。

 

そしてコロンビーヌは勝に最後の質問をする。

 

『ねぇ、勝ちゃん…ほんとのこと…聞きたいな…

 エレオノールのこと…愛して…るん…だよね…』(コロンビーヌ)

 

まるで勝の心の底を見透かしたかのような質問。

 

結局、勝は答えることができず、コロンビーヌはそのまま動かなくなった…。

 

最後に月の夜道を歌いながら歩くコロンビーヌのシーンに鳥肌が立った。

 

もうコロンビーヌはなんにもないブタちゃんじゃないよ…。

 

さよなら、コロンビーヌ。

 

 

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まとめ

 

アニメ「からくりサーカス」第28話「ぶたちゃんはあるいてった」を視聴した感想について書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

今回も全体的に駆け足気味で、鳴海とアルレッキーノのシーンもなんかシレっと流された感がありました。

 

逆にコロンビーヌのラストシーンはしっかりと描ききってくれてましたね。

 

人間の男女の愛に憧れるコロンビーヌにとっては最高のフィナーレだったんじゃないでしょうか。

 

とにかくエモかった…。

 

思わず何回もリピートして見てしまいましたよ。

 

最古の4人も残るはパンタローネとアルレッキーノの2人のみ。

 

次週も楽しみですね。

 

以上、アニメ「からくりサーカス」第28話の感想でした。

 

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